Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(以下、マリオットアメックスプレミアム)は、年会費82,500円の高さを見ると、人をかなり選ぶカードです。
ただ、無料宿泊特典だけでなく、マリオット系列のホテルを継続して使い、15泊分の宿泊実績やプラチナエリート以上の特典まで活かしたい人には、今も候補に残ります。
この記事では、マリオットアメックスプレミアムがどんな人に向くか、逆にどんな人には重すぎるかを、海外旅行目線で整理します。
先に結論を書くと、このカードが向くのは、マリオット系列のホテルに魅力を感じていて、無料宿泊特典・15泊分の宿泊実績・上級会員特典をセットで活かしたい人です。
ホテルをそこまで重視しない人や、年会費82,500円を重いと感じる人なら、このカードを無理に選ばなくて大丈夫です。
マリオットアメックスプレミアムは、こんな人の候補です
- マリオット系列のホテルに魅力を感じる人
- 無料宿泊特典で高級ホテルに泊まりたい人
- 15泊分の宿泊実績に意味を感じる人
- プラチナエリート以上の特典も活かしたい人
このカードは、日常決済の高還元カードというより、ホテル体験や上級会員特典も含めてマリオットを使いたい人向けのカードとして見たほうがわかりやすいです。
逆に、こんな人にはあまり向きません
- 年会費82,500円を重く感じる人
- 高級ホテルにあまり興味がない人
- ホテルを荷物置き場と考える人
- 上級会員特典にそこまで興味がない人
- 年間400万円や500万円の条件を重いと感じる人
このカードは万人向けではありません。ホテルをそこまで重視しない人なら、無理に選ばなくてよいと思います。
このカードを選ぶ主理由
このカードを選ぶ主理由を1本だけ挙げるなら、マリオット系列のホテルに魅力を感じていて、15泊分の宿泊実績やプラチナエリート以上の特典まで活かしたい人に合うことです。
無料宿泊特典は目立ちやすいですが、このカードの価値はそれだけではありません。ホテルでの過ごし方を少し良くしたい人や、今後もマリオットを使っていきたい人ほど意味が出やすいカードです。
実際、私はウェスティン都ホテル京都で無料宿泊特典を使うことが多く、ホテル内のアクティビティも含めて満足度が高いと感じています。特に、妻が喜んでくれるのがうれしいです。
年会費82,500円が見合いやすい人の線引き
見合いやすい人
- マリオット系列のホテルにこれからも泊まりたい人
- 無料宿泊特典だけでなく、15泊分の宿泊実績にも価値を感じる人
- プラチナエリート以上の特典を活かしたい人
- 年間400万円や500万円の条件も含めて受け入れられる人
年会費負けしやすい人
- 年会費82,500円を重く感じる人
- ホテル滞在そのものにあまりお金をかけたくない人
- 上級会員特典や宿泊実績にそこまで興味がない人
- 年間400万円や500万円の条件を重いと感じる人
無料宿泊特典だけで考えるより、マリオット系列のホテルや上級会員特典にどこまで魅力を感じるかで判断したほうがわかりやすいです。
無料宿泊特典だけで決めないほうがいい理由
無料宿泊特典は魅力があります。ただし、このカードは年会費を払うだけで価値が出るわけではありません。
まず整理すると、年間400万円の利用で無料宿泊特典、年間500万円の利用でプラチナエリート取得プログラムが見えてきます。どちらも人によっては重い条件なので、無料宿泊特典だけで元を取る発想より、マリオット系列にこれからも泊まりたいか、15泊分の宿泊実績に意味を感じるかまで含めて見たほうが判断しやすいです。
このカードを候補に残すなら、次の3点は確認したほうがよいです。
- マリオット系列にこれからも泊まりたいと思えるか
- 宿泊実績15泊に意味を感じるか
- 年間400万円や500万円の条件まで無理なく受け入れられるか
無料宿泊特典だけで元を取る発想より、ホテル体験や上級会員特典まで含めて、このカードが自分に合うかで見たほうが判断しやすいです。
このカードは、無料宿泊特典だけで判断するより、マリオット系列のホテルや上級会員特典に魅力を感じる人に合うかで見たほうが判断しやすいです。
15泊分の宿泊実績が効く人
このカードの強みとして大きいのは、カード更新時に付く15泊分の宿泊実績です。
マリオットでは、年間50泊でプラチナエリート、75泊でチタンエリートです。この15泊分があると、プラチナエリート以上の到達を少し近づけやすくなります。
また、プレミアムカードでは年間500万円以上のカード利用で、プラチナエリートへアップグレードできます。
プラチナエリート以上になると、客室アップグレード、ウェルカムギフト、ブランドに応じた朝食やラウンジアクセス、午後4時レイトチェックアウトなど、宿泊時の体験が変わりやすいです。だからこのカードは、そうした上級会員特典も取りにいきたい人に向いています。
逆に、年1回や年2回泊まるくらいで、上級会員特典にもそこまで興味がないなら、今の年会費を払う意味はかなり薄くなります。
弱点ははっきりあります
- 年会費がかなり高いこと
- ホテル利用が少ない人には魅力が急に弱くなること
- アメックスブランドなので、海外では使えない場面があること
- 以前よりポイント還元が得られにくくなったこと
以前はホテル利用以外でも高還元に感じる場面がありましたが、今はETC、ガソリンスタンド、各種チャージ、公共料金、病院や薬局などで還元率が下がり、利用機会は減りました。
つまり、このカードをメインにするにしても、これ1枚で全部済ませる前提にはしないほうが安全です。
私なら、こう組み合わせます
マリオットアメックスプレミアムを主役にするなら、サブカードはもちろん必要です。
理由は単純で、アメックスが使えない店舗はとても多いからです。マリオットホテルの支払いでは使いやすくても、ほかの店舗では使えないことが少なくありません。さらに、クレジットカードは海外事務手数料も高いので、ホテル以外の決済まで全部このカードでまかなう前提にはしないほうがよいです。
- IDARE
- Revolut
- JQ CARD エポスゴールド
ショッピング保険が不要な少額決済やレストランなどでは、プリペイドカードのほうが使いやすい場面があります。ただし、プリペイドが使えない場合に備えて、VisaかMastercardのクレジットカードも必要です。
決済の安定性やブランドの補い方まで含めて考えたい方は、サブカード比較もあわせて見ると整理しやすいです。
私がこのカードを主役候補として評価している理由
私がこのカードを評価している理由は、今でもマリオットを続けるうえで意味があるからです。特に、ライフタイムプラチナエリートを目指している間は、15泊分の宿泊実績に価値を感じています。
ただし、以前より評価は下がっています。ETC、ガソリンスタンド、各種チャージ、公共料金、病院や薬局などで還元率が下がり、利用機会は減りました。実際、多くの支払いはANA JCBワイドゴールドに移し始めています。
今のこのカードは、日常決済の万能カードではなく、マリオットホテルでの支払いを中心に使うカードとして見たほうが自然です。
まずは別のカードから始めたほうがいい人もいます
ここまで読んでも迷うなら、最初からマリオットアメックスプレミアムでなくても大丈夫です。
ホテルをそこまで重視しない人や、海外で使うカードをまず広く比べたい人は、先にほかのおすすめカードも見てから決めたほうが失敗しにくいです。
結論
マリオットアメックスプレミアムは、年会費が高くても、マリオット系列のホテルに魅力を感じていて、15泊分の宿泊実績やプラチナエリート以上の特典も活かしたい人なら候補に残るカードです。
ただし、万人向けではありません。ホテルをそこまで重視しない人や、年会費82,500円を重いと感じる人なら、このカードを無理に選ばなくてよいと思います。そういう人なら、私ならANA JCBワイドゴールドのような別候補をメインにします。
私なら、このカードを選ぶかどうかは、マリオット系列のホテルに魅力を感じるか、15泊分の宿泊実績に意味を感じるか、上級会員特典を活かしたいかでまず見ます。そのうえで、年間400万円や500万円の条件と年会費82,500円を受け入れられるなら候補に残ります。そこまで求めないなら、別カードで十分です。
ここまで読んで候補に残るなら、最新の年会費・特典・利用条件を公式で確認しておくと判断しやすいです。サブカードまで含めて考えたい方は、比較記事もあわせて見ると整理しやすくなります。
あわせて読みたい
マリオットアメックスプレミアムを主役にするなら、VisaやMastercardの補い方も一緒に見ておくと安心です。ほかの主力候補と比べ直したい方は、全体比較もあわせてどうぞ。



