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海外旅行の通信は何を選ぶ?ahamo・楽天モバイル・現地SIM・eSIM・Wi-Fiの選び方

海外旅行準備
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海外旅行の通信は、調べ始めると急にややこしく感じやすいです。

eSIM が便利という話もあれば、現地SIM のほうが安いという話もあります。Wi-Fiルーターが安心という人もいれば、今の回線で十分という人もいます。

でも、実際に知りたいのは、どれがいちばん話題かではなく、自分は何を選べば、空港に着いてすぐ地図を開けて、配車アプリを呼べて、ホテルまで迷わず移動できるのかではないでしょうか。

私は、海外旅行の通信を考えるとき、料金の安さだけで決めないようにしています。いちばん重視しているのは、空港に着いた直後に、地図・配車アプリ・ホテル連絡で止まらないことです。

以前、空港で売っているSIMは高いと感じて、ホテルに着いてから街で買えばいいと思ったことがありました。ところが空港のWi-Fiが弱く、Uber を呼べませんでした。空港内をうろうろした末に、結局タクシーを使うことになり、通信費を節約する代わりに、無駄な時間と労力を使ってしまいました。

この経験から、海外旅行の通信は「最安」だけで決めると失敗しやすいと感じています。まずホテルまで移動できてから、足りない通信手段を追加するほうが失敗しにくいです。

eSIM・現地SIM・Wi-Fiルーターは、同じように並べて比べるより、「今の回線で足りるか」→「足りなければ何を足すか」 の順で見たほうが判断しやすいです。この記事では、まず全体像を見たうえで、今の回線でそのまま行けるか、楽天モバイルを保険として持つか、2週間以上なら現地SIMを本格候補に入れるか、周遊ならeSIMにするか、家族ならWi-Fiルーターにするか、の順に見ていきます。

最初に比較表で全体像を見る

先に結論から言うと、海外旅行の通信は「どれが最強か」で選ぶより、旅行日数、到着直後に通信が要るか、現地番号が要るか、家族で使うかに合うものを選ぶほうが失敗しにくいです。先に全体像を見ておくと、自分が「今の回線で行く人」なのか、「追加で何か足す人」なのかを切り分けやすくなります。

手段合いやすい旅行空港到着後すぐ使えるか現地番号が必要な旅行家族・複数人まず押さえたいポイント
今の回線をそのまま使う2週間以内の旅行で、まず今の回線を主力にしたいそのまま使いやすい向かない各自で完結2週間以内なら最初に確認したい選択肢
楽天モバイル到着直後の保険や電話手段を持っておきたい旅行つなぎに使いやすい向かない各自で完結主役より保険で強い
現地SIM2週間以上の滞在、または現地番号が必要な旅行国や買い方次第向く各自で管理長期滞在や現地番号が必要な場面で強い
eSIM今の回線だけでは不安で、現地番号までは要らない旅行事前準備できれば使いやすい向きにくい各自で管理周遊旅行と相性がよい
Wi-Fiルーター家族旅行や複数台で同時に使いたい旅行事前準備できていれば使いやすい向かない共有しやすい家族旅行で分かりやすい

私の基本は、まず今の回線だけで、空港到着後の移動、地図、配車アプリ、ホテル連絡まで済ませられるかを見ることです。2週間以内なら、まず ahamo のような今の回線を主力に考えやすいです。2週間以上の滞在や現地番号が必要なときは、現地SIM を本格候補に入れやすくなります。

出発前に3分で確認したいこと

通信手段を選ぶ前に、次の5つだけ先に確認しておくと、「今の回線のまま行くか、eSIMを足すか、現地SIMにするか」 を決めやすくなります。

  • 今の回線は海外でそのまま使えるか
    追加料金や上限、速度制限を確認します。
  • 空港を出てすぐ、地図・配車アプリ・ホテル連絡が必要か
    到着後すぐ動くなら、最初につながることを優先したいです。
  • 現地番号が必要か
    バス予約、現地アプリ登録、配車アプリ登録で、現地番号が必要になることがあります。ここが必要なら、現地SIM寄りで考えたほうが自然です。
  • 自分だけ分かればよい旅行か、家族全員が迷わず使える必要がある旅行か
    家族旅行なら、設定の分かりやすさが重要になります。
  • 使うスマホがeSIM対応か、事前に設定まで済ませられるか
    非対応端末だと、出発前日に別の手段を探すことになりやすいです。

この5つが見えているだけで、「まず今の回線を使うか」「不足分だけ足すか」 を切り分けやすくなります。ここを見ないまま選ぶと、「現地番号が必要だった」「家族の設定がうまくいかない」といったズレが起きやすいです。

海外旅行の通信は、まず今の回線でそのまま使えるかを確認する

海外旅行の通信を考えるとき、最初に見たいのは、今使っている回線だけで、空港到着後の移動、地図、配車アプリ、ホテル連絡まで済ませられるかです。

たとえば、ahamo のように海外でそのまま通信しやすい回線を使っている人は、2週間以内の旅行なら、それを主力にして考えやすいです。こういう人が最初から現地SIM や eSIM の比較に入りすぎると、かえって判断がぶれやすくなります。

まずは今の回線でそのまま行けるかを確認する。足りなければ、その時点で eSIM、現地SIM、Wi-Fiルーターを考える。この順番のほうが、「まず使う回線」と「不足分として足す手段」 を分けて考えやすいと思います。

記事執筆時点では、ahamo は海外でも月30GBまで追加料金なしで使えます。ただし、海外で最初にデータ通信を使った日を起算日として15日経過後は、通信速度が最大128kbpsに制限されます。楽天モバイルは海外ローミングが毎月2GBまで無料で、超過後は最大128kbpsになり、必要なら1GB 500円で追加チャージできます。つまり、2週間以内なら ahamo を主力にしやすい一方で、2週間を超える滞在では別の手段も考えたほうが自然です。

楽天モバイルは、今の回線の代わりというより、到着直後のつなぎや電話の保険として見ると使いやすいです。まず ahamo のような今の回線で動けるかを見て、不足分だけを足していくほうが、必要のない手段まで増やさずに済みます。

ahamo を使っていて、「2週間以内なら本当にそのままで足りるのか」「eSIM や現地SIM を追加したほうがよいのか」を先に切り分けたい方は、こちらで詳しく整理しています。

一方で、今の回線だけでは不安な人もいます。そういう場合は、追加の通信手段を組み合わせて考えることになります。今の回線だけでは足りないと分かった時点で、eSIM、現地SIM、Wi-Fiルーターを比べる意味が出てきます。

まず今の回線で足りるかを見る。足りなければ追加手段を考える。 この順番で考えると、「最初に使う回線」と「あとから足す手段」が混ざりにくくなります。

2週間以内の旅行なら、まず今の回線を主力で考えやすい

2週間以内の旅行では、空港でSIMを探さない、設定で止まらない、到着後すぐ移動できることに価値があります。

現地に着いてすぐ、SIM を探す。設定する。うまくつながらない。空港で立ち止まる。こうした小さな面倒は、2週間以内の旅行では思った以上にストレスです。日数が短いほど、最初の1〜2時間のつまずきが旅全体の疲れに直結します。

その点、ahamo のように今の回線をそのまま使えるなら、到着してすぐに地図を見る、配車アプリを開く、ホテルの場所を確認するといったことがしやすくなります。2週間以内なら、まず今の回線を主力にして、そのまま初日の移動まで回せるかを見るほうが自然です。

私自身は、海外旅行では ahamo と楽天モバイルを基本にして、必要に応じて現地SIM を足す形で考えています。とくに2週間以内では、まず今の回線だけで、空港到着後の移動と初日の行動が回るかを重視します。

もちろん、今の回線だけで完全に足りるとは限りません。ただ、2週間以内の旅行では回線を増やしすぎると設定と管理が増えてかえって面倒です。まずは今の回線で動けるかを見る。これが基本です。

eSIM は便利ですが、2週間以内だからといって毎回足せばよいわけではありません。今の回線でそのまま足りる人もいますし、現地番号が必要なら、eSIMより現地SIMのほうが自然なこともあります。

楽天モバイルは、電話用としてだけでなく到着直後の保険にもなる

私にとって楽天モバイルの役割は、電話と到着直後のつなぎとしてかなり明確です。

ひとつは、海外から電話したいときの保険として使いやすいことです。たとえば、クレジットカード会社に連絡したいとき。航空会社に電話したいとき。ホテルに忘れ物の確認をしたいとき。海外にいると、国際通話代が意外と気になります。カード会社、航空会社、ホテルへ電話できる手段を持っていると、トラブル時の動きが止まりにくくなります。

もうひとつは、到着直後の通信保険として役立つことです。これは、旅の最初でつまずかないためにかなり重要だと思っています。

たとえ ahamo のような回線がなくても、楽天モバイルがあれば空港到着直後に最低限ネットへつなぎやすくなります。そうすれば、Uber や Grab を呼んで、そのままホテルへ向かいやすくなります。そこから落ち着いて、必要なら eSIM に切り替えたり、現地SIM を買いに行ったりすれば十分です。

私は、楽天モバイルをデータ通信の主役として見ているわけではありません。でも、カード会社や航空会社に電話できることと、空港到着後にUberやGrabを呼べることには大きな価値があると感じています。

楽天モバイルを「海外用のメイン回線候補」としてではなく、どの場面まで任せられるかを切り分けて見たい方は、楽天モバイルは海外旅行におすすめ?電話・通信の保険としてどう使うかで詳しく整理しています。

以前は Skype に課金して使っていましたが、楽天モバイルを使うようになってからは、ほとんど使わなくなりました。

海外旅行では、通信だけでなく保険会社やカード会社へ連絡できることも大切です。補償の考え方までまとめて確認したい方は、海外旅行保険は必要?クレジットカード付帯で足りるかをわかりやすく整理もあわせて見ておくと整理しやすいです。

私が ahamo を基本にしている理由

私は ahamo と楽天モバイルを基本にしていて、必要に応じて現地SIM を足しています。家族も ahamo を使っています。

短期の海外旅行では、空港でSIMを探さず、そのまま地図と配車アプリを使って動けるのが大きな理由です。空港で通信手段を探したり、設定でつまずいたりしにくいのは助かります。

家族の回線もそろえておくと、旅行前の確認や説明もしやすくなります。海外旅行では、通信そのものの性能だけでなく、家族全員が同じ回線で、出発前に説明しやすく、現地でも困りにくいかも実際にはかなり大切だと思っています。

2週間以上の滞在や現地番号が必要なときは、現地SIMを本格候補に入れやすい

一方で、2週間以上の滞在では考え方が変わります。この場合は、現地SIM を本格候補に入れやすくなります。

理由は単純で、2週間を超えると、何日も使う前提の料金差や使い勝手が効いてくるからです。短めの旅行なら多少の制約があっても我慢できますが、長くなると細かい不便が積み重なります。

さらに、現地SIM が活きるのは、現地番号が必要なときです。料金ばかり見ていると見落としやすいですが、現地の予約サイトや配車アプリを使う場面では、ここが大きな差になります。

たとえばベトナムでは、長距離バスを予約したかったのですが、アカウント登録に現地SMS が必要で、事前予約ができませんでした。結局、バスターミナルで直接乗るしかなく、満席なら次の便になって到着が遅れる可能性もありました。こういう場面では、現地SIM があると予約や会員登録をその場で進めやすくなり、バスや配車アプリの使い方まで変わります。

つまり、現地SIM の価値は「安いから」だけではありません。現地の予約サイトや配車アプリに、その国の利用者として入りやすくなることも大きいのです。

ただし、現地SIM はどの国でも簡単というわけではありません。たとえばインドネシアのように、国ごとの事情で通信手段の選び方が大きく変わる行き先もあります。こういう国では、空港到着後すぐ使うなら、現地SIMを買うよりローミングやeSIMのほうが早い場面もあります。

インドネシアのように、IMEI登録の有無や販売ルールまで見たほうが判断しやすい国では、現地SIM を買う前に、ローミングで済ませるか、eSIM にするかを先に比べたほうが判断しやすいです。インドネシアの通信手段を整理した記事もあわせてどうぞ。

安いかどうかだけで決めるのではなく、使う日数や現地番号の必要性、国ごとの手間まで含めて考えるのが現実的です。

現地SIM を「誰にでもすすめる手段」としてではなく、継続運用が向く人・向かない人まで含めて整理したい方は、海外旅行で現地SIMは必要?継続運用が向く人・向かない人を整理もあわせて見ると、「2週間以上だから現地SIMにするのか」「国の事情でローミングにするのか」 を分けて考えやすくなります。

eSIM は、今の回線で足りない人や複数国を回る旅行で考えやすい

eSIM が合いやすいのは、今の回線だけでは容量や対応国が不安だけれど、現地番号までは要らない人です。

たとえば、ahamo のように海外でそのまま使いやすい回線ではない人。あるいは、現地番号までは必要ないけれど、海外データ通信を手軽に追加したい人です。こういう場合は、eSIM なら現地SIM を探さずにデータ通信を足しやすくなります。

もうひとつ、eSIM が合いやすいのは、複数国を回る旅行です。国ごとに物理SIM を入れ替えるより、オンラインでプランを追加するほうが手間を減らせることがあります。

一方で、eSIM は便利そうに見えても、現地番号が要る旅行では、eSIM だけでは足りないこともあります。今の回線でそのまま足りる人もいますし、現地番号が必要なら、現地SIM 寄りで考えたほうが自然なこともあります。

また、eSIM は対応端末かどうかを先に確認しておきたい手段です。非対応端末だと、出発前日に別の手段を探すことになりやすいです。

eSIM を足すべきかどうかを先に切り分けたい方は、海外旅行で eSIM は必要?向いている人・向かない人と選び方を整理で詳しく整理しています。

家族旅行では、Wi-Fiルーターのほうがわかりやすいこともある

Wi-Fiルーターは、最近だと少し古い方法に見えるかもしれません。でも、家族旅行では今でも十分に選択肢に入ります。

理由はシンプルで、家族全員が、個別の設定をほとんどせずにつなぎやすいからです。自分だけ設定できても、家族がつまずくと結局そちらの対応に時間を取られやすくなります。

とくに、設定が苦手な家族がいるときは、1人ずつスマホ側を調整するより、Wi-Fiルーターを1台持つほうが、家族全員で同じネットワークにつなぐので簡単なことがあります。全員が同じようにつながる状態を作れるのは大きな強みです。

また、スマホだけで完結する方法より荷物は増えますが、1台を家族で共有できるので、誰のスマホに何を入れたかを管理しやすい利点は残ります。通信の知識より、旅行中の運用の分かりやすさを優先したいときには、今でも有力です。

ただし、Wi-Fiルーターは荷物が増えますし、充電も1台増えます。スマホだけで完結させたい人には向きません。モバイルバッテリーも含めて、荷物の重さや充電回数が変わるので、そこまで先に整理しておきたい方は、海外旅行で本当に役立つモバイルバッテリーの選び方も参考になります。

そのため、家族旅行では Wi-Fiルーターを「古い方法」と切り捨てないほうがいいです。むしろ、家族全員が迷わず使いやすい方法になることもあります。

通信手段はこう考える

ここまでを踏まえると、私の基本はこうです。

2週間以内なら、まず ahamo のような今の回線だけで、空港到着後から初日の移動まで回す前提で考えます。到着してすぐに地図や配車アプリを使えて、ホテルまで無理なく移動できることを優先したいからです。

そのうえで、楽天モバイルは電話の保険と到着直後の通信保険として持っておきたい回線です。主役のデータ通信というより、トラブル時の連絡手段と、到着直後のつなぎを支える役割が大きいです。

2週間以上の滞在や、現地番号が必要な場面では、現地SIM を本格候補に入れやすいと思います。通信量や料金だけでなく、長期滞在や現地番号が必要な場面で、現地SIM の強みがはっきり出るからです。

もし ahamo のように海外でそのまま使いやすい回線を使っていなかったら、私は 楽天モバイル+現地SIM を選ぶと思います。到着直後のつなぎと電話は楽天モバイル、本格利用は現地SIM という考え方です。

しかも私は、現地で SIM を買って設定すること自体も旅行の一部として楽しめるタイプです。全員にすすめるわけではありませんが、私自身にとっては、その手間も含めて旅行の面白さになっています。

家族旅行なら、Wi-Fiルーターも有力候補です。自分ひとりの設定のしやすさより、家族みんながわかりやすく使えることを優先したほうが、家族のスマホ設定を個別に見るより手間を減らせることが多いからです。

まとめ

海外旅行の通信は、eSIM・現地SIM・Wi-Fiルーターを同じ土俵で並べると、かえってわかりにくくなることがあります。まずは、今の回線でそのまま使えるかを確認するところから始めたほうが、必要のない手段まで増やさずに済みます。

2週間以内なら、まず ahamo のような今の回線を主力に考えやすいです。楽天モバイルは電話の保険と到着直後の通信保険として役立ちます。2週間以上の滞在や現地番号が必要なときは、現地SIM を本格候補に入れやすくなります。 eSIM は、今の回線で足りない人や複数国を回る旅行に合いやすい手段です。家族旅行では、Wi-Fiルーターのほうがわかりやすいこともあります。

私自身は、海外旅行の通信は「いちばん安い方法」を探すより、空港に着いてすぐ移動できるか、そのあと数日〜数週間を無理なく回せるかで選ぶほうが失敗しにくいと思っています。旅行日数、到着直後の行動、現地番号の要否、家族で使うかに合った方法を選ぶことが大切です。

海外旅行の通信をまとめて見直したい方は、次の4本もあわせて確認しておくと、「ahamo だけで行くか」「楽天モバイルを保険で持つか」「eSIM や現地SIM を足すか」を決めやすくなります。

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