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海外旅行で eSIM は必要?向いている人・向かない人と選び方を整理

海外旅行準備
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海外旅行の通信を調べ始めると、eSIM という言葉をよく見かけます。
ただ、実際に迷いやすいのは「どのサービスがよいか」より前です。

  • そもそも自分は eSIM を使うべきか
  • 今の回線でそのまま足りるのか
  • 現地SIM のほうが向いているのか
  • eSIM を使うなら、何を見て選べばよいのか

ここが整理できないまま調べ始めると、候補が増えるほど決めにくくなります。

eSIM は、誰にでも必要なわけではありません。
向きやすいのは、今の回線では海外通信をまかないにくく、短期旅行で、通信量がそこまで多くなく、現地の電話番号やSMSが不要な人です。
ahamo など今の回線で足りる人は追加しなくてよく、長期滞在や現地番号が必要な人は現地SIM寄りで考えたほうが整理しやすいです。

まず結論。eSIM が向く人はかなりはっきりしている

先に大きく分けると、こうなります。

  • eSIM が向きやすい人
    • ahamo など海外ローミングが強い回線を使っていない
    • 短期旅行
    • 通信量がそこまで多くない
    • 現地に着いたらすぐ使いたい
    • 現地の電話番号やSMS認証が不要
    • 周遊旅行で国ごとにSIMを買い直したくない
  • 無理に追加の eSIM を足さなくてよい人
    • ahamo など、今の回線で容量と日数が足りる
    • 今の回線でそのまま使える
  • 現地SIM 寄りで考えたい人
    • 長期滞在
    • 現地の電話番号が必要
    • SMS認証が必要
    • 現地通話も使いたい

eSIM という言葉だけで決めず、まずは自分がどのグループに入るかを見るほうが早いです。

eSIM が向きやすい人

eSIM の強みは、日本で準備しておいて、現地に着いたらすぐ使いやすいことです。
特に相性がよいのは、次のような人です。

1. 今の回線では海外通信をまかないにくい人

いちばん分かりやすい基準はここです。
今の回線でそのまま使えない、または使えても条件が弱いなら、eSIM の魅力はかなり大きくなります。

現地に着いてから空港Wi-Fiを探したり、SIMカウンターを探したりしなくても、出発前に入れておけばそのまま通信を始めやすいからです。
海外旅行では、到着直後に地図、配車アプリ、ホテルへの連絡が必要になることが多いので、この差は意外と大きいです。

2. 短期旅行の人

eSIM は、数日から1週間前後の短期旅行と相性がいいです。
短い旅行ほど、空港でSIMを探す時間や手間を減らしやすいからです。

出発前に準備を終えやすく、現地での立ち上がりも早いので、旅行日数が短い人ほど便利さを感じやすいと思います。

3. 通信量がそこまで多くない人

eSIM が向きやすいのは、動画視聴や大容量のテザリングが中心ではなく、地図、配車アプリ、調べもの、メッセージアプリが中心の人です。

この使い方なら、まずは少なめのプランでも試しやすくなります。
最初から大きな容量を買わなくてよいので、eSIM を使い始めるハードルも下がります。

4. 現地の電話番号やSMSが不要な人

ここも大きな分かれ目です。
レストラン予約、現地サービス登録、SMS認証、現地通話が必要になると、eSIM だけでは中途半端になりやすいことがあります。

逆に、データ通信だけで足りるなら、eSIM はかなり使いやすくなります。

5. 周遊旅行の人

eSIM が分かりやすく便利なのは、複数国をまたぐ旅行です。
国ごとにSIMを買い直さなくてよいので、空港ごとに通信手段を考え直す手間を減らせます。

出発前の準備も現地での判断も軽くなるので、周遊旅行では相性のよさが出やすいです。

eSIM より、別の考え方をしたほうが決めやすい人

eSIM は便利ですが、全員に同じように向くわけではありません。
最初から別の方法を考えたほうが、無理なく決めやすい人もいます。

1. ahamo など、今の回線でそのまま足りる人

ahamo をはじめ、今の回線で海外通信をまかなえて、容量も日数も足りる旅行なら、追加の eSIM を無理に足さなくてよいと考えています。

通信がいらないわけではありません。
今の回線で足りるなら、追加の eSIM までは無理に増やさなくてよいということです。

通信手段は、増やせば安心とは限りません。
設定や確認が増えるぶん、出発前に見る項目も増えるからです。

2. 長期滞在の人

長期になると、eSIM は便利さよりコストや使い勝手の弱さが気になりやすくなります。

滞在が長いほど、現地番号、SMS認証、現地通話が必要になる場面も増えます。
そのため、長期滞在は「eSIM が便利そう」で始めるより、現地SIM のほうが向いていないかを先に見たほうが失敗しにくいです。

3. 家族や同行者の設定不安が大きい人

eSIM は便利ですが、設定に慣れていない人がいると一気に面倒になります。
家族旅行で、全員が自分で切り替えや設定確認をできるとは限りません。

その場合は、Wi-Fiルーターのほうが現実的なこともあります。
「一人なら eSIM、家族なら別案もあり」と分けて考えたほうが無理がありません。

今の回線で足りる人は、追加の eSIM を無理に足さなくてよい

eSIM を調べていると、つい「足したほうが安心そう」と感じやすいです。
ただ、今の回線で容量と日数の範囲に収まるなら、まずはそこを使う前提で考えたほうが自然です。

通信がいらないわけではありません。
通信は今の回線でまかない、追加の eSIM は無理に足さなくてよいということです。

たとえば ahamo のほか、ドコモや au の高額プラン側でも、海外ローミングの特典で足りるケースがあります。
細かい条件はプランごとに違うので、まずは「今の回線で足りるなら追加しない」と考えておけば十分です。

  • 対応国の範囲に入っている
  • 容量と日数の範囲で足りる
  • 今の回線でそのまま使える
  • 追加の設定や契約を増やしたくない

この条件なら、eSIM を増やすより、出発前に残り容量や設定を確認するほうが大事です。

現地SIM 寄りで考えたい人

eSIM の前に、現地SIM 寄りの人も切り分けておきます。

現地SIM を先に検討しやすいのは、次のような人です。

  • 長期滞在
  • 現地の電話番号が必要
  • SMS認証が必要
  • 現地通話を使いたい
  • 通信コストをできるだけ抑えたい

eSIM は、到着後すぐ使えるのが強みです。
ただ、長く滞在するほど、現地サービスとの相性やコスト面では現地SIMに分がある場面も増えます。

長期滞在の人が「eSIM にするかどうか」で悩み続けるより、先に「自分は現地SIM 寄りではないか」を確認したほうが早いです。

eSIM を使うなら、何を見て選べばよいか

eSIM を考えるときに大事なのは、最初からサービス名を並べることではありません。
先に自分が向くかどうかを整理し、そのうえで何を見て選ぶかを押さえることです。

eSIM を使うなら、次の4つで見ていくと選びやすくなります。

1. 行き先の国に対応しているか

当たり前ですが、ここが最優先です。
価格や評判より先に、自分の旅先で使えるかを見ます。

周遊旅行なら、行く国をまとめてカバーできるかも重要です。

2. オンラインだけで契約が完結するか

eSIM の魅力は、出発前にオンラインで準備を終えやすいことです。
ここが弱いなら、eSIM を選ぶ意味がかなり薄れます。

申込みに手間がかかる、途中で分かりにくい、現地で追加設定が多い。
こういうものは、候補から先に外してよいと思います。

3. 安く試せる小さいプランがあるか

eSIM は、いきなり長期間・大容量プランを買うより、短日数・少容量・安いプランで試しやすいかを重視したほうが安心です。

いちばん困るのは、現地に着いてからうまくつながらないことです。
それなのに、最初から大きいプランを買ってしまうと、金額のダメージも大きくなります。

4. 「つながらない」不満が少なそうか

レビュー件数が多いことより、見たいのは「ちゃんと使えたか」です。
eSIM は、安さだけで決めると失敗しやすいです。

現地に着いてからつながらない。
電波が弱い。
設定が分かりにくい。
こうした不満が多そうなら、候補から外しやすくなります。

容量は「何日分か」より「何に使うか」で決める

容量は、日数だけで決めるとずれやすいです。
同じ3日旅行でも、使い方で必要量はかなり変わります。

まずは次の3つで考えると、整理しやすいです。

  • 動画を見るか、見ないか
  • テザリングするか、しないか
  • ホテルWi-Fiを使うか、使わないか

目安としては、次のくらいで考えると選びやすいです。

  • 地図、配車アプリ、調べもの、メッセージ中心
    → 3日なら 1〜3GB、5〜7日なら 3〜5GB から考えやすい
  • 写真やSNS投稿はするが、動画はほとんど見ない
    → 3日なら 3GB 前後、5〜7日なら 5〜10GB を目安にしやすい
  • 動画視聴やテザリングも使う
    → 少容量だと足りないことが多いので、eSIM の安さだけで決めず、大きめプランか別手段も含めて考える

最初は、必要以上に大きい容量を買うより、短日数・少容量で試しやすいプランから考えるほうが失敗しにくいです。

eSIM で失敗しやすい点

eSIM は便利ですが、失敗しやすいポイントもはっきりしています。

1. 使える前提で買ってしまう

eSIM は「買ったら終わり」ではありません。
機種対応、回線の切り替え、ローミング設定、必要ならAPN設定まで確認しておいたほうが安心です。

2. 現地で初設定しようとする

慣れていないなら、日本にいるうちにできるところまで済ませたほうが安全です。
現地に着いてから設定がうまくいかないと、その場で調べる通信手段がなくなります。

3. 大容量プランを最初から買う

初回から大きいプランを買うと、つながらなかったときの損が大きくなります。
まずは小さく試すほうが失敗しにくいです。

4. 電話番号やSMSが必要な場面を見落とす

データ通信だけで十分だと思っていたのに、実際にはSMS認証が必要だった。
こういうずれは、旅行のスタイルによって起きます。

eSIM を選ぶ前に、「自分はデータ通信だけで足りるか」を確認しておくと、防ぎやすくなります。

失敗しにくい買い方

eSIM を試すなら、次の順で考えると失敗しにくいです。

  1. まず今の回線で足りるか確認する
  2. 足りないなら、自分が eSIM 向きか確認する
  3. 行き先の国に対応している候補だけ残す
  4. オンライン完結できるかを見る
  5. 小さいプランで試せるかを見る
  6. 日本で設定を済ませる
  7. 現地では回線ON、ローミングONを先に確認する

この順で見れば、いきなりサービス名から選ぶより決めやすいです。

条件が合うなら、Klook は試しやすい入口になりやすい

この条件に当てはまるなら、現時点では Klook は見やすい入口です。
誰にでもおすすめという意味ではありません。

Klook を置きやすいのは、次の条件に当てはまる人です。

  • ahamo など海外ローミングが強い回線を使っていない
  • 現地のSMSや電話番号が不要
  • 短期旅行
  • 通信量がそこまで多くない
  • まずは安く試したい
  • オンラインで完結したい

この条件なら、Klook は試しやすい入口です。
オンライン完結しやすく、まずは小さく試したい人と相性がいいです。

一方で、次のような人には、そのまま押しやすいわけではありません。

  • ahamo など今の回線で十分足りる人
  • 長期滞在の人
  • 現地の電話番号やSMSが必要な人
  • eSIM の設定そのものが不安な人

Klook を見るときも、
「どこが有名か」ではなく、
自分が eSIM 向きか、そのうえで小さく試しやすいかで考えるのが自然です。

私の前提も書いておくと、eSIM は誰にでも必須だとは思っていない

ここは一般論と分けておきます。

私はこれまで、eSIM を本格的に実運用していません。
理由は、ahamo と楽天モバイルの組み合わせで足りていたからです。

だからこそ、eSIM を「全員に足すべきもの」とは考えていません。
今の回線で困らないなら、そのまま使うほうがシンプルです。

一方で、今の回線でそのまま海外通信をまかなえない人には、eSIM の魅力はかなり大きいと思っています。
特に、短期旅行で、通信量がそこまで多くなく、現地SMSが不要で、到着後すぐ使いたい人なら、eSIM はかなり現実的です。

この整理なら、必要な人には役立ち、不要な人にまで増やしすぎない結論にしやすいです。

迷ったときの決め方

最後に、迷ったときの決め方を一度だけ整理します。

  • ahamo など、今の回線で容量と日数が足りる
    → 通信は今の回線でまかない、追加の eSIM は無理に足さない
  • 今の回線では足りない / 短期旅行 / 通信量がそこまで多くない / 現地SMS不要 / 到着後すぐ使いたい
    → eSIM を先に検討する
  • 長期滞在 / 現地番号やSMSが必要
    → 現地SIM を先に検討する
  • 家族や同行者の設定不安が大きい
    → Wi-Fiルーターも含めて考える

eSIM を考えるときは、候補を増やすほど決めにくくなります。
先に「自分が向くか」を見て、そこから必要なものだけ残すほうが、旅行前はずっと楽です。

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