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ヒースロー周辺ホテル泊でロンドン観光はできる?5日間モデルコース

旅行記・体験
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ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport / LHR)周辺ホテルに泊まりながらでも、日ごとに見る場所を分ければ、初めてのロンドン観光で世界遺産、美術館、博物館、王室ゆかりの場所をかなり入れられます。

ただし、ロンドン中心部を毎日朝から夜まで歩き回るなら、市内ホテルの方が移動は短くなります。
ヒースロー周辺を本拠地にすると、中心部との往復に時間を使います。

それでも、日本航空(Japan Airlines / JAL)の早朝着便で到着し、翌朝にブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の早朝便がある旅程では、ヒースロー周辺ホテル泊にすると荷物管理と翌朝の空港移動をまとめて考えられます。

ウィンザー城(Windsor Castle)やLサイズ荷物の扱いまで含めると、翌朝のターミナル5(T5)移動まで同じ流れで組みやすくなります。

到着日から出発前日までの5日間は、予約が必要な場所、世界遺産の内部見学、荷物を預けるタイミング、今回は外す場所まで含めて組みました。
どの日に市内へ出て、どの日に荷物を置き、どこを内部まで見ると移動が重なりすぎないかを確認できます。

ヒースロー周辺ホテル泊そのものを選ぶか迷う場合は、先に ヒースロー空港ホテル泊は不便?ロンドン中心部観光と両立できる旅程を考える を確認すると、空港ホテル泊で組める旅行か、市内泊にした方がよい旅行かを比べられます。

  1. ヒースロー周辺泊で組む旅行・市内泊で組む旅行
  2. 5日間の全体像
  3. 入れる世界遺産と、今回は外す世界遺産
  4. 大きな荷物は先にホテルへ預ける
  5. この5日間では入れない場所
  6. 1日目:到着日はサンデー・パレードとナショナル・ギャラリーに絞る
    1. LHR T3到着後はホテルへ荷物を預ける
    2. サンデー・パレード後はナショナル・ギャラリー方面へ移動する
    3. ナショナル・ギャラリーは長めに見る
    4. 1日目を同じように回るなら
  7. 2日目:ウィンザー城を終日楽しむ
    1. 2日目を同じように回るなら
  8. 3日目:大英博物館を見て、午後はコヴェント・ガーデンへ
    1. 大英博物館は予約時間と荷物に注意する
    2. 3日目を同じように回るなら
  9. 4日目:タワー・ブリッジから世界遺産ロンドン塔内部へ
    1. 順番はタワー・ブリッジ → ロンドン塔 → セント・ポール大聖堂
    2. バラ・マーケットとロンドン・ブリッジ周辺は外す
    3. 4日目を同じように回るなら
  10. 5日目:ウェストミンスター寺院内部を中心に世界遺産エリアを回る
    1. 買い物は余力枠にする
    2. 5日目を同じように回るなら
  11. London Passは必要か
  12. ブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預けを狙う
  13. 出発前に公式サイトで確認すること
  14. 旅行後に見直したいポイント
  15. ヒースロー泊でロンドン観光する場合の考え方
  16. あわせて確認したいページ
  17. まとめ:ヒースロー泊のロンドン観光は、内部まで見る日と軽く動く日を分ける

ヒースロー周辺泊で組む旅行・市内泊で組む旅行

この日程は、ロンドン中心部に連泊して、毎日夜まで市内観光を続ける旅行向けではありません。

到着日・出発前日・翌朝のブリティッシュ・エアウェイズ便・Lサイズ荷物の扱いまで予定に入れたうえで、ロンドンの定番名所と世界遺産を入れる流れです。

ヒースロー周辺泊で組む旅行市内泊で組む旅行
ヒースロー周辺ホテルに泊まる予定があるロンドン中心部に連泊できる
到着日や出発日前後にロンドン観光を入れたい市内観光を毎日朝から夜まで続けたい
大きな荷物を宿泊ホテルに預けながら動きたい荷物管理を気にせず市内で動きたい
ロンドン塔(Tower of London)やウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)を内部まで見たい名所をできるだけ多く詰め込みたい
翌朝のブリティッシュ・エアウェイズ便やT5移動まで考えたい夜遅くまでミュージカルや食事を楽しみたい
空港ホテル泊を活かしてウィンザー城へ行きたいロンドン中心部だけを効率よく回りたい

ヒースロー周辺ホテル泊では、市内へ出る日を先に決めます。内部まで見る場所と外観で済ませる場所を分けると、市内往復・荷物管理・翌朝準備を同じ日に抱え込みすぎずに済みます。

5日間の全体像

まず、5日間で何を中心にするかを確認します。

日程中心にする場所この日に必ず入れたいこと時間が押したら減らすところ早めに戻る理由
1日目:到着日サンデー・パレード(Sunday Parade)とナショナル・ギャラリー(National Gallery)ナショナル・ギャラリーに入るトラファルガー広場(Trafalgar Square)の滞在時間日本航空の早朝着便後に体力を使い切らないため
2日目ウィンザー城ウィンザー城を内部まで見るイートン(Eton)方面の散歩ヒースロー周辺泊を活かす
3日目大英博物館(British Museum)ロゼッタストーンと主要展示を見るコヴェント・ガーデン(Covent Garden)散歩翌日も市内観光がある
4日目タワー・ブリッジ(Tower Bridge)とロンドン塔ロンドン塔を内部まで見るセント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)内部内部見学が重い
5日目:出発前日ウェストミンスター世界遺産エリアウェストミンスター寺院を内部まで見る買い物・ナショナル・ギャラリー再訪ブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預けを狙う

この日程で大事なのは、その日に必ず入れたいことを1つ決めておくことです。ロンドンは外観だけなら短時間で回れますが、ロンドン塔やウェストミンスター寺院を内部まで見ると、1か所だけでもかなり時間を使います。

そのため、名所の数より、内部まで見る場所を優先しました。

入れる世界遺産と、今回は外す世界遺産

ロンドン観光で世界遺産を意識するなら、「近くを通るから全部入れる」より、内部まで見る場所と、今回は外す場所を分ける方が動きがはっきりします。

世界遺産この日程での扱い
ロンドン塔4日目に内部まで見学
ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院およびセント・マーガレット教会(Palace of Westminster and Westminster Abbey including Saint Margaret’s Church)5日目にウェストミンスター寺院内部を中心に見る。ウェストミンスター宮殿は外観
海事都市グリニッジ(Maritime Greenwich)半日以上必要なので今回は入れない
キュー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew)植物園として別テーマになるため今回は入れない

ロンドン塔はUNESCO公式で世界遺産として登録されています。外観だけでなく内部まで見る価値が高い場所です。ただし、短時間で流す場所ではありません。Historic Royal Palaces公式FAQでは、混雑状況にもよりますが、少なくとも3時間を見込む案内があります。そのため、4日目はロンドン塔内部を最優先にします。

ウェストミンスターの世界遺産エリアは、ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)、ウェストミンスター寺院、セント・マーガレット教会を含みます。今回はウェストミンスター宮殿内部ツアーの空きがなかったため、内部はウェストミンスター寺院を中心にし、ウェストミンスター宮殿とビッグ・ベン(Big Ben)は外観で確認します。

グリニッジやキュー・ガーデンズも魅力的ですが、どちらも単独で半日以上を使う場所です。今回はヒースロー周辺ホテル泊、出発前日の荷物管理、翌朝のブリティッシュ・エアウェイズ便まであるため、別の日程で考えます。

大きな荷物は先にホテルへ預ける

この日程では、市内へ出る前に大きな荷物を宿泊ホテルへ預けます。Lサイズのスーツケースを持ったまま入れない場所が多いためです。

場所荷物の注意点
大英博物館車輪付きスーツケースや大きな荷物は持ち込み不可
ロンドン塔左荷物設備なし。スーツケース、大型バッグ、車輪付き荷物は不可
セント・ポール大聖堂45cm×30cm×25cmを超える荷物は不可。クロークなし
ウェストミンスター寺院周辺教会・世界遺産エリアを歩くため、大きな荷物を持つと移動と入場確認に手間が増える
ブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預け預けた荷物は取り戻せないため、翌朝まで必要なものは手元に残す

観光の前に宿泊ホテルへ荷物を預けておくと、入場前にコインロッカーや荷物預かりを探す時間を減らせます。

この5日間では入れない場所

この日程では、多くの名所を入れています。
その一方で、各日の予定を崩さないために入れない場所もあります。

入れない場所理由
ロンドン・アイ(London Eye)待ち時間・予約負担が増えるため、今回は見える範囲で十分
ウェストミンスター宮殿内部ツアー希望日の空き枠なし
バラ・マーケット(Borough Market)4日目をロンドン塔内部+セント・ポール大聖堂内部に寄せるため
ロンドン・ブリッジ(London Bridge)周辺タワー・ブリッジとセント・ポール大聖堂を優先
グリニッジ(Greenwich)半日以上必要で、別テーマになりやすい
キュー・ガーデンズ(Kew Gardens)ヒースロー方面から近いが、植物園として別テーマ
自然史博物館(Natural History Museum) / ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A) / テート・モダン(Tate Modern)大英博物館とナショナル・ギャラリーを優先
ミュージカル夜のヒースロー戻りと翌朝のブリティッシュ・エアウェイズ便準備が重なる

ロンドン・アイやバラ・マーケットは魅力的ですが、今回は入れません。
行ける場所を増やすより、ロンドン塔やウェストミンスター寺院に時間を残します。

1日目:到着日はサンデー・パレードとナショナル・ギャラリーに絞る

1日目は、日本航空の早朝着便でヒースロー空港へ到着する日です。

到着日は、無理にウェストミンスター方面まで広げません。
この日は、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)のサンデー・パレードとナショナル・ギャラリーに絞ります。

サンデー・パレードのあとに、セント・ジェームズ・パーク(St James’s Park)、ビッグ・ベン、ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院外観まで広げると、到着日の負担が大きくなります。ウェストミンスターの世界遺産エリアは5日目に回すため、1日目は軽くします。

LHR T3到着後はホテルへ荷物を預ける

ヒースロー空港のターミナル3(T3)に到着したら、まず宿泊ホテルへ荷物を預けます。到着手続きや荷物受け取りが遅れた場合は、公共交通だけにこだわらず、配車アプリやタクシーへ切り替えた方が午前の予定を守れます。

この日の午前は、バッキンガム宮殿のサンデー・パレードに間に合うかどうかがポイントです。

サンデー・パレード後はナショナル・ギャラリー方面へ移動する

バッキンガム宮殿のサンデー・パレードを見たあとは、ウェストミンスター方面へは向かいません。ナショナル・ギャラリー / トラファルガー広場方面へ移動します。

軽めの昼食やカフェを挟み、昼の予約枠でナショナル・ギャラリーへ入ります。一般入場は無料で、無料チケットを予約するとfast-track entryに使えます。通常の開館時間や入場条件は、出発前に公式サイトで確認します。

ナショナル・ギャラリーは長めに見る

1日目のナショナル・ギャラリーは、昼から午後にかけて長めに見ます。屋内で見られるため、到着日に外を歩き続けるより体力を調整できます。

トラファルガー広場はナショナル・ギャラリーの目の前です。先に広場で時間を使わず、ナショナル・ギャラリーを優先します。見学後に余力があれば、トラファルガー広場を軽く見ます。

時間予定
07:00ごろ日本航空便でLHR T3に到着。入国・荷物受け取り
08:00ごろ宿泊ホテルへ移動し、荷物を預ける
09:30ごろロンドン中心部へ移動
10:30ごろバッキンガム宮殿周辺でサンデー・パレードを見る
11:30ごろナショナル・ギャラリー方面へ移動
12:30ごろ軽めの昼食・カフェ
13:00〜15:00ごろナショナル・ギャラリー見学
15:00〜15:30ごろ余力があればトラファルガー広場
16:30ごろヒースロー周辺ホテルへ戻る

1日目を同じように回るなら

到着日は、屋外散歩を増やしすぎない方が体力を残せます。午前にひとつイベントを入れ、午後は屋内施設をひとつ予約して、早めにホテルへ戻ります。

ウェストミンスターの世界遺産エリアは、別日に回せるなら到着日に入れなくても大丈夫です。

2日目:ウィンザー城を終日楽しむ

2日目は、ロンドン市内へ出ず、ウィンザー城に時間を使います。

ウィンザー城は世界遺産ではありません。
ただ、王室の城として非常に重要な場所であり、ヒースロー周辺泊の立地を活かすなら、この日はウィンザー城を中心にします。

時間予定
08:30ごろホテルで朝食・身支度
10:00ごろウィンザー城方面へ移動
10:30〜13:00ごろウィンザー城見学
13:00〜14:00ごろウィンザーで昼食
14:00〜15:30ごろウィンザー街歩き。余力があればイートン方面へ
16:00ごろヒースロー周辺ホテルへ戻る

この日は、ロンドン中心部の観光を足さない方がよいです。ウィンザー城とウィンザー周辺だけで、朝から夕方まで使えます。

2日目を同じように回るなら

ウィンザー城へ行く日は、市内観光を足さず、城と周辺の街歩きだけで組みます。ヒースロー周辺ホテル泊なら、ロンドン中心部から日帰りする市内往復を避けられます。

3日目:大英博物館を見て、午後はコヴェント・ガーデンへ

3日目は、大英博物館の日です。市内へ出る前に、宿泊ホテルへ大きな荷物を預けます。大英博物館は荷物制限があるため、入場時の荷物確認で足止めされずに済みます。

Bath Road沿いのホテルから市内へ向かうなら、ヘイズ&ハーリントン駅(Hayes & Harlington)へ出て、Elizabeth lineでトッテナム・コート・ロード駅(Tottenham Court Road)へ向かう選択肢があります。宿泊場所によって、最寄り駅、バス停、乗り換えの少ないルートは変わるため、当日のルートは事前に確認します。

大英博物館は予約時間と荷物に注意する

大英博物館は、常設展示の入場無料で、無料チケットの事前予約も推奨されています。予約枠、入場時間、荷物ルールは出発前に公式サイトで確認します。

今回は昼の予約枠で、2時間ほど見学します。全部を見ようとせず、見る場所を先に絞ります。

優先見るもの
最優先ロゼッタストーン
エジプト展示
ミイラ周辺
ギリシャ彫刻
余力グレート・コート(Great Court)
時間予定
08:30ごろホテルで朝食・身支度
09:30ごろ大きな荷物を宿泊ホテルへ預ける
10:00ごろ市内方面へ移動
11:30ごろ大英博物館周辺へ到着
12:00〜14:00ごろ大英博物館見学
14:00〜15:00ごろ昼食またはカフェ
15:00〜16:30ごろセブン・ダイヤルズ(Seven Dials) / ニールズ・ヤード(Neal’s Yard) / コヴェント・ガーデンを軽く散歩
17:30ごろヒースロー周辺ホテルへ戻る

午後はセブン・ダイヤルズやニールズ・ヤード、コヴェント・ガーデンを軽く歩く程度にします。ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)やソーホー(Soho)まで広げると、大英博物館で使う時間と帰りの移動時間が圧迫されます。

3日目を同じように回るなら

大英博物館は、全部を見ようとせず、見る展示を先に決めます。2時間でハイライトを決め、午後は近くの街歩きに留めます。

4日目:タワー・ブリッジから世界遺産ロンドン塔内部へ

4日目は、この日程でいちばん内容が濃い日です。最優先は、世界遺産のロンドン塔を内部まで見ることです。

タワー・ブリッジは外観と橋を渡る程度にし、セント・ポール大聖堂は時間が合えば内部まで見る余力枠として残します。ロンドン塔は、クラウン・ジュエル(Crown Jewels)、ホワイト・タワー(White Tower)、ヨーマン・ウォーダー・ツアー(Yeoman Warder tours)、城壁まわりまで見ると時間を使います。

最低限入れたいのは、タワー・ブリッジ外観とロンドン塔内部です。セント・ポール大聖堂内部まで入れられたら十分です。

状況4日目の判断
15:00ごろまでにロンドン塔を出られるセント・ポール大聖堂内部へ向かう
ロンドン塔で時間を多く使ったセント・ポール大聖堂は外観+ミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)へ切り替え
雨・疲労・移動遅れがあるセント・ポール大聖堂は外観だけにしてホテルへ戻る
クラウン・ジュエルの待ち時間が長いロンドン塔を優先し、セント・ポール大聖堂内部は諦める

順番はタワー・ブリッジ → ロンドン塔 → セント・ポール大聖堂

タワー・ブリッジ → ロンドン塔内部 → セント・ポール大聖堂内部 の順番で回ります。

タワー・ブリッジは内部見学ではなく、橋を渡る・外観を見るだけにします。タワー・ブリッジ内部まで入れると、ロンドン塔内部とセント・ポール大聖堂内部の両方を見る時間が足りなくなります。

セント・ポール大聖堂は世界遺産ではありませんが、ロンドンを代表する大聖堂として見応えがあります。観光見学は日によって開館時間が変わるため、訪問前に公式カレンダーを確認します。

時間予定
08:30ごろホテルで朝食・身支度
09:30ごろ大きな荷物を宿泊ホテルへ預ける
10:00ごろタワー・ブリッジ方面へ移動
11:30ごろタワー・ブリッジを外観中心で見る・橋を渡る
12:00〜15:00ごろロンドン塔内部見学
15:30ごろセント・ポール大聖堂方面へ移動
16:00ごろ間に合えばセント・ポール大聖堂内部。遅れた場合は外観+ミレニアム・ブリッジへ切り替え
17:30ごろヒースロー周辺ホテルへ戻る

バラ・マーケットとロンドン・ブリッジ周辺は外す

この日は、バラ・マーケットとロンドン・ブリッジ周辺は外します。ロンドン塔とセント・ポール大聖堂を同じ日に入れるなら、食事目的の寄り道は減らします。

ロンドン・ブリッジは駅名やエリアとしては便利ですが、今回の中心はタワー・ブリッジとロンドン塔です。橋の観光としてはタワー・ブリッジを優先します。

4日目を同じように回るなら

ロンドン塔内部を入れる日は、バラ・マーケットやロンドン・アイまで足さない方がよいです。遅れた場合の切り替え先も決めておくと、ロンドン塔の見学時間を削らずに済みます。

5日目:ウェストミンスター寺院内部を中心に世界遺産エリアを回る

5日目は、ウェストミンスターの世界遺産エリアを回る日です。対象は、ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院、セント・マーガレット教会です。

ウェストミンスター宮殿内部ツアーも検討しましたが、訪問日の空き枠がなかったため、今回は外観確認にします。その代わり、ウェストミンスター寺院内部をしっかり見ます。

ウェストミンスター寺院は、日によって入場時間が変わることがあります。公式ページでも、訪問前に開館時間を確認するよう案内されています。

5日目は、買い物を中心にしません。ナショナル・ギャラリーも、1日目で十分見られなかった場合の予備に下げます。

時間予定
08:30ごろホテルで朝食・身支度
09:30ごろLサイズ荷物を宿泊ホテルへ預ける
10:00ごろウェストミンスター方面へ移動
11:00〜12:30ごろウェストミンスター寺院内部見学
12:30〜13:00ごろセント・マーガレット教会確認。開いていれば短時間で入る
13:00〜13:30ごろウェストミンスター宮殿 / ビッグ・ベン / ウェストミンスター橋(Westminster Bridge)周辺を確認
13:30〜14:30ごろ昼食・カフェ
15:00〜16:30ごろ余力があればフォートナム&メイソン(Fortnum & Mason) / ピカデリー(Piccadilly) / コヴェント・ガーデン方面へ
17:30ごろ早め夕食またはカフェ
18:30〜19:30ごろヒースロー周辺ホテルへ戻る
20:00ごろホテルで荷物回収後、T5または空港近くのホテルへ移動

買い物は余力枠にする

フォートナム&メイソン、ピカデリー、コヴェント・ガーデン、レスター・スクエア(Leicester Square)は、時間と体力が残っていれば短時間で寄る程度にします。

買い物を先に入れすぎると、ウェストミンスター寺院の内部見学や、夜の荷物回収、ブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預けが詰まります。世界遺産エリアを見終えた後に、時間が残った場合だけ買い物へ回します。

5日目を同じように回るなら

ウェストミンスター寺院内部を入れる日は、ウェストミンスター宮殿内部ツアーまで無理に足さなくてもよいです。空きがなければ、ウェストミンスター寺院を中心にして、ウェストミンスター宮殿とビッグ・ベンは外観で見ます。

London Passは必要か

この日程では、ロンドン塔、セント・ポール大聖堂、ウェストミンスター寺院など、有料施設が複数あります。London Passのような観光パスを使うか迷う場合は、実際に入る施設が固まってから、個別料金と比較して考えます。

ただし、今回はパスの元を取るために名所を詰め込む日程ではありません。観光パスの有無よりも、ロンドン塔やウェストミンスター寺院の内部を見る時間を確保する方を優先します。

ブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預けを狙う

出発前日の夜は、宿泊ホテルでLサイズ荷物を回収したあと、T5でブリティッシュ・エアウェイズの前日荷物預け(Overnight Bag Drop)を狙います。

ブリティッシュ・エアウェイズ公式では、London Heathrow Terminal 5で翌朝10:00前に出発する便の場合、前日16:00〜22:00に荷物を預けられると案内されています。荷物を預けた後は取り戻せないため、翌朝までに必要なものは必ず手元に残します。

翌朝にブリティッシュ・エアウェイズの早朝便がある場合、前日にLサイズ荷物を預けられると、当日は大きな荷物を持ってホテルからT5へ移動せずに済みます。

戻りが遅くなった場合は、無理にT5へ行かず、空港近くのホテルへ向かう判断も残します。その場合は、翌朝にLサイズ荷物を持ってT5へ向かうため、ホテル出発を早めます。

出発前夜の状況判断
20:00ごろまでに宿泊ホテルで荷物回収できるT5へ向かい、前日荷物預けを狙う
戻りがかなり遅くなった無理にT5へ寄らず、空港近くのホテルへ向かう
翌朝まで必要なものを出し忘れた前日荷物預けはしない
疲労が強い・移動が不安荷物預けよりホテル到着を優先する

出発前に公式サイトで確認すること

この日程は、予約枠や開館時間、荷物ルールに左右されます。出発前には、各施設の公式サイトで最新情報を確認します。

出発前に公式で確認したい項目

特に、ロンドン塔とウェストミンスター寺院は大きな荷物を持って行く場所ではありません。市内へ出る前に、宿泊ホテルへLサイズ荷物を預けておく流れにします。

旅行後に見直したいポイント

同じようにヒースロー周辺ホテル泊でロンドン観光を組むなら、旅行後に次の点を見直すと、次回の日程を調整できます。

見直すポイント見直す理由
ヒースロー周辺ホテルから市内へ出る実際の所要時間駅間時間だけでは分からない負担を確認するため
夜にロンドン中心部からヒースロー方面へ戻る疲労感空港ホテル泊の実際の負担を確認するため
4日目のロンドン塔からセント・ポール大聖堂まで実際に回れたか攻めた日程が成立したか確認するため
宿泊ホテルからT5への移動ブリティッシュ・エアウェイズ早朝便前日の動きやすさを確認するため
前日荷物預けを使えたか翌朝の移動がどれだけ軽くなるか確認するため

予定どおり回れた場所、外観に切り替えた場所、移動で時間がかかった場所を見直すと、同じようにヒースロー周辺ホテル泊でロンドン観光を考える人の参考になります。

ヒースロー泊でロンドン観光する場合の考え方

ヒースロー周辺ホテル泊でロンドン中心部を観光するなら、最初に決めたいのは「何を見るか」だけではありません。

大事なのは、次の3つです。

確認すること理由
何時にホテルへ戻るかヒースロー周辺ホテル泊は中心部から戻る時間がかかる
どの日に内部見学を入れるか内部見学を重ねると1日が重くなる
翌朝の移動に影響しないかブリティッシュ・エアウェイズ早朝便や荷物預けがあると前夜の動きが重要になる

今回の日程では、到着日は軽く、世界遺産は別日に内部まで、美術館と博物館は日を分けて、翌朝のブリティッシュ・エアウェイズ便の準備も考えました。

ヒースロー周辺ホテル泊は、ロンドン観光の本拠地にするには不便な面があります。
一方で、到着日や出発日前後に1日ずつ観光を入れるなら、荷物管理と空港移動を組み合わせて、市内観光と翌朝の移動を同じ旅行の中に収められます。

あわせて確認したいページ

ヒースロー周辺ホテル泊にするか迷う場合は、まず ヒースロー空港ホテル泊は不便?ロンドン中心部観光と両立できる旅程を考える で、空港ホテル泊で組める旅行かどうかを確認できます。

ヒースロー周辺ホテルを比較したい場合は、ヒースロー周辺マリオット系ホテル比較 で、ホテルごとの立地や使い分けを確認できます。

イギリス入国前のETA申請がまだの場合は、イギリスETA申請の実体験まとめ も出発前に確認しておくと、出発前の確認漏れを減らせます。

まとめ:ヒースロー泊のロンドン観光は、内部まで見る日と軽く動く日を分ける

今回の日程では、初めてのロンドンで見たい場所をかなり入れています。

  • バッキンガム宮殿のサンデー・パレード
  • ナショナル・ギャラリー
  • ウィンザー城
  • 大英博物館
  • タワー・ブリッジ
  • ロンドン塔内部
  • セント・ポール大聖堂内部
  • ウェストミンスター寺院内部
  • ウェストミンスター宮殿外観
  • セント・マーガレット教会

一方で、ロンドン・アイ、バラ・マーケット、グリニッジ、キュー・ガーデンズ、ミュージカルなどは入れませんでした。

ロンドン観光は、名所を全部詰め込むほど良い日程になるわけではありません。
特にヒースロー周辺ホテルに泊まる場合は、中心部に何時間いられるか、何時にホテルへ戻るか、翌朝の移動に影響しないかを先に決めます。

世界遺産を内部まで見る日は、欲張りすぎない。
美術館、博物館、城、教会は日ごとに分ける。
この2つを意識すると、ヒースロー周辺ホテル泊でも初めてのロンドン観光を組めます。

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