ANAカードを検討していると、一般カード・ワイドカード・ゴールドカードなど選択肢がいくつもあって迷いやすいと思います。
ただ、海外旅行目線で考えるなら、いきなりANAカード全体を広く比べるより、候補に残りやすい1枚が自分に合うかどうかを先に整理したほうが判断しやすいです。
ANA JCBワイドゴールドカードは、誰にでもすすめやすいカードではありません。
ただし、
- ANAマイルを日常でも貯めたい
- 海外旅行保険を重視したい
- JCBの弱点はVisaやMastercardで補う前提で考えられる
この3つに当てはまるなら、海外旅行向けの主力候補としてかなり有力です。
一方で、年会費をなるべく抑えたい人や、このカード1枚だけで海外旅行を回したい人には向きません。
大事なのは「ANAカードとして有名かどうか」ではなく、自分の旅行スタイルと使い方に合うかどうかです。
この記事では、ANAカード全体の比較ではなく、ANA JCBワイドゴールドが向く人・向かない人を海外旅行目線で整理します。
ANAマイルを日常でも貯めたい人、海外旅行保険を重視したい人、JCBの弱点はVisaやMastercardで補う前提で考えられる人なら、ANA JCBワイドゴールドは海外旅行向けの主力候補としてかなり有力です。
ANA JCBワイドゴールドが向く人
ANAマイルを日常でも貯めたい人
ANA JCBワイドゴールドの価値をいちばん感じやすいのは、やはりANAマイルを貯めたい人です。
ANA便にある程度乗る人はもちろんですが、飛行機にたくさん乗らなくても、日常の支払いをこのカードに寄せていける人には相性がよいと思います。
私自身、このカードを評価している理由のひとつがここです。
今はガソリンスタンド、ETC、ANAの航空券、ANA Mallのマイル増量キャンペーンなどで使うイメージを持っています。特に出光アポロステーションで使いやすく、日常でも役割を作りやすいのが魅力です。
高年会費カードは、旅行のときだけ何となく持つより、日常でも使い道を作れるかどうかで満足度がかなり変わります。
海外旅行保険を重視する人
このカードのもうひとつの強みは、海外旅行保険が自動付帯であることです。
2026年4月確認時点で、ANA JCBワイドゴールドカードの本会員年会費は15,400円(税込)です。
私自身は、海外旅行保険では死亡保険金よりも、まず治療費用と遅延補償を重視しています。
その考え方の中で、ANA JCBワイドゴールドは「自動付帯の柱」としてかなり評価しています。無保険を避けたい人にとって、まず土台を作りやすいからです。
年に1〜2回でも海外旅行へ行き、保険を重視したい人なら、この安心感には年会費を払う意味があります。
年会費以上に使うイメージがある人
ANA JCBワイドゴールドの年会費が高いかどうかは、単純に金額だけでは決まりません。
このカードでANAマイルを貯めるイメージがあり、さらに保険も価値として見ているなら、年会費に納得しやすくなります。
逆に、年会費だけ見てしまうと高く感じやすいです。
でも、ANA便の利用、日常決済、旅行保険の安心感まで含めて見られる人なら、候補に残しやすいと思います。
ANA JCBワイドゴールドが向かない人
海外旅行の頻度がかなり低い人
このカードは、海外旅行好きには相性がよい一方で、旅行頻度がかなり低い人には重く感じやすいです。
年会費を払う意味が出やすいのは、少なくとも海外旅行を継続的に考えていて、保険やマイルを活かす場面がある人です。
たまにしか旅行しない人や、保険も特に重視しない人だと、年会費に対する納得感は出にくいと思います。
ANAではなく、他のマイルを貯めたい人
ここはかなりわかりやすい線引きです。
ANA JCBワイドゴールドは、ANAマイルを貯めたい人に向くカードです。
そのため、JALなど別のマイルを中心に貯めたい人には向きません。
マイルの軸が違うなら、カード選びも変わります。
カード付帯保険を重視しない人
私がこのカードを高く評価している理由のひとつが保険です。
逆にいえば、カード付帯保険を重視しない人だと、このカードの魅力はかなり薄れます。
日常決済だけで見れば、年会費がもっと軽いカードもあります。
このカードは、マイル + 保険 + 主力カードとしての安心感まで含めて評価する人向けです。
このカード1枚だけで海外旅行に行くのはおすすめしません
ここははっきり書いておきたいところです。
JCBブランドだけで海外旅行に行くのは無謀です。
日本ではJCBは使いやすいですが、海外ではVisaかMastercardしか使えない店が多数あります。
実際、私はJCBを評価していても、海外旅行ではVisaのクレジットカードをサブで必ず持つ考えです。
このカードが向かないのは、「この1枚だけ持てば全部大丈夫」と考えている人です。
逆に、主力はANA JCBワイドゴールドにしつつ、使えない場面はVisaやMastercardで補うと割り切れる人には向いています。
ただし、JCBに強みがないわけではありません。
たとえばハワイでは、ワイキキトロリーの特典のように、JCBならではの便利さを感じやすい場面もあります。
つまり、JCBは弱いから外すのではなく、強みは活かしつつ、弱点は別ブランドで補うという考え方が自然です。
サブカードまで含めて整理したい方は、こちらの記事もあわせて見ると判断しやすくなります。
私なら、こう組み合わせます
ANA JCBワイドゴールドをおすすめするなら、最低限の組み合わせは次の形です。
- ANA JCBワイドゴールド
- Visaのクレジットカード1枚
- プリペイド1枚
私なら、
- ANA JCBワイドゴールド
- JQ CARD エポスゴールド
- Revolut
のように組みます。
ANA JCBワイドゴールドは、ANAマイルと保険の柱です。
JQ CARD エポスゴールドは、JCBが使えない場面への備えです。
Revolutは、普段の支払いや細かい補助に便利です。
この考え方なら、ANA JCBワイドゴールドの価値を活かしつつ、ブランドの弱点も埋めやすくなります。
私がANA JCBワイドゴールドを高く評価している理由
私にとって、このカードを持つ最大の理由はSFC維持の必要性です。
その前提はありますが、それを抜いても、もしマリオットアメックスプレミアムを解約したら、このカードがメイン候補になります。
今の実際の使い道としては、ガソリンスタンド、ETC、ANAの航空券、ANA Mallのマイル増量キャンペーンなどです。
つまり、旅行専用カードとして寝かせるのではなく、日常でも役割を作れるカードとして見ています。
それに加えて、保険の柱として持ちやすいのも大きいです。
私は海外旅行保険では、まず無保険を避けること、そのうえで治療費用と遅延補償を重視しています。
その考え方に合うから、このカードを高く評価しています。
まずは一般カードから始める考え方もあります
ANA JCBワイドゴールドは良いカードですが、最初から全員がゴールドを選ぶ必要はありません。
まずは一般カードで始めて、SFC修行達成後にゴールドへアップグレードする考え方も十分あります。
年会費がかかるカードは、最初から背伸びして持つより、必要性が見えてから上げるほうが納得しやすいです。
特に、「まだ自分にとってANAマイルと保険の価値がどこまで大きいか分からない」という段階なら、この考え方は自然です。
結論:ANAマイルと保険を重視するなら、有力な主力候補です
ANA JCBワイドゴールドが向くのは、こんな人です。
- ANAマイルを日常でも貯めたい人
- 年に1〜2回でも海外旅行へ行き、保険を重視したい人
- 年会費を払ってでも、主力カードを1枚決めたい人
- JCBの弱点はVisaやMastercardで補う前提で考えられる人
逆に、向きにくいのは次のような人です。
- 海外旅行の頻度がかなり低い人
- ANAではなく別のマイルを貯めたい人
- カード付帯保険を重視しない人
- このカード1枚だけで海外旅行を回したい人
私なら、ANAマイルを貯めつつ海外旅行保険も重視するなら、有力な主力候補だと考えます。
ただし、これ1枚で全部ではありません。
主力にする価値はありますが、海外ではVisaやMastercardのサブカードも前提にしたほうが安心です。
候補に残った方は、ANAカード一覧と最新の入会特典を公式で確認しておくと判断しやすいです。
また、サブカードまで含めて考えたい方は、比較記事もあわせて見ると整理しやすくなります。
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ANA JCBワイドゴールドだけで決めきれない方は、主力候補の比較記事と、サブカード比較もあわせて見ると整理しやすくなります。



