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イギリスETAは英語が苦手でも申請できる?実際にやってみて迷った点を整理

海外旅行準備
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イギリス旅行へ行く前に、UK ETAの申請が必要になりました。

UK ETAは、イギリスへ短期滞在する旅行者向けの電子渡航認証です。制度の概要、対象者、申請料、基本的な申請手順を確認するだけなら、GOV.UK公式や大手旅行会社の記事でも確認できます。

ただ、実際に申請してみると、私が気になったのは制度の説明そのものではありませんでした。

英語の公式アプリでどこを押せばよいか、撮影がうまくいくか、申請完了メールと承認メールをどう見分けるかの方が気になりました。

制度の細かい解説よりも、実際にUK ETA公式アプリで申請してみて、英語が苦手な日本人旅行者が迷いそうだと感じた点を中心に整理します。

英語が苦手でも必ず簡単、という意味ではありません。実際に申請してみると、いくつかの英語表現や撮影画面で迷いました。ただ、どこで止まりそうかを先に知っておけば、自分でも進められる場面は多いと感じました。

この記事は承認メール到着までの実体験をもとにしています

この記事は、UK ETAの申請開始から承認メール到着までの実体験をもとにしています。申請画面で迷った点、撮影で詰まった点、支払い表示、申請完了メールと承認メールの違いを整理します。

先に結論

  • 今回の私の場合、準備開始から申請完了まで約56分かかりました
  • 申請完了画面を確認した10:08と同じ10:08に、承認メールも届いていました
  • ただし、すべての人が同じようにすぐ承認されるとは限らないため、出発前に余裕を持って申請した方が安心です
  • 公式っぽい高額サイトではなく、まずGOV.UK公式またはUK ETA公式アプリから進めるのが基本です

まず注意:公式っぽい高額サイトに流れないようにする

UK ETAは、GOV.UK公式サイトまたはUK ETA公式アプリから申請できます。

申請前はGOV.UK公式で条件を確認

UK ETAの対象者、料金、申請条件は変更される可能性があります。実際に申請する前に、GOV.UK公式のUK ETA申請ページで最新情報を確認してください。

注意したいのは、検索結果に公式サイトのように見える申請サポートサイトや代行サイトが出ることです。

GOV.UK公式では、UK ETAの申請料は20ポンドと案内されています。

検索結果では、公式ではない申請サポートページが公式のように見えることがあります。料金が20ポンドから大きく離れている場合は、申し込む前にURLと運営元を確認します。

また、他のウェブサイトはより高い料金を請求する場合があり、政府サービスをまねるウェブサイトを避けるよう注意されています。

公式以外のウェブサイトやアプリから申請しても、より早く審査されるわけではありません。

すべての代行サイトが詐欺という意味ではありません。英語画面がかなり不安な人、家族分をまとめて申請する人、入力ミスがどうしても怖い人にとって、代行サービスが選択肢になる場面もあります。

ただし、少なくとも次の点は確認した方がよいです。

確認点見るところ
URLgov.uk
アプリの運営元Home Office / UK Visas and Immigration か
料金公式料金20ポンドとかけ離れていないか
表現「最速」「優先」「限定」などを強く出していないか
運営元英国政府公式か、民間代行サービスか
決済前表示手数料込みの総額が分かるか

英語が苦手だと、公式っぽい日本語ページや代行ページの方が安心に見えることがあります。そのため、まずはGOV.UK公式またはUK ETA公式アプリから進めることを基本にすると、公式料金と申請先を自分で確認できます。

実際に申請してかかった時間

今回、私はiPhoneのUK ETA公式アプリで申請しました。

実際の時間は次の通りです。

項目時間
申請準備を始めた時刻9:12
UK ETAアプリを開始した時刻9:26
申請完了画面を確認した時刻10:08
承認メールを確認した時刻10:08
アプリ操作にかかった時間約42分
準備込みでかかった時間約56分

公式アプリの説明だけを見ると短時間で終わりそうに見えますが、実際にはパスポート撮影や顔スキャンで何度かやり直しがありました。

英語が得意で、撮影も一発で通る人ならもっと早いと思います。一方で、英語画面を確認しながら進める人、パスポート撮影や顔写真でやり直しが出る人は、30分〜1時間くらい見ておくと安心です。

今回の私の場合は、申請完了直後に承認メールまで確認できました。ただし、すべての人が同じようにすぐ承認されるとは限らないため、旅行直前ではなく、出発の数日前、できれば1週間以上前に申請しておくと安心です。

申請前に準備したもの

UK ETAアプリ申請には、渡航に使うパスポート、メールアドレス、支払い手段が必要です。

今回、私は次のものを準備しました。

準備したもの理由
パスポート写真ページ撮影とICチップ読み取りに使う
iPhoneUK ETA公式アプリで申請するため
メールアドレス申請完了メール・承認メールを受け取るため
支払い手段申請料を支払うため
明るい場所顔スキャン・顔写真撮影に使うため
顔写真を撮れる状態撮影でやり直しを減らすため

実際には、パスポートと支払い手段だけでなく、顔写真を撮れる状態にしておくことも大事でした。

私は、申請前に顔を洗い、髭を整え、明るい場所で撮影できるようにしてから始めました。これは公式の必要書類には出てこない実務的な準備ですが、実際にやってみるとかなり重要でした。

英語アプリで迷いやすかったところ

UK ETAアプリは英語表示です。

難しい長文を読むというより、短い質問やボタンを確認しながら進める形でした。ただし、英語が苦手だと一瞬止まりやすい表現がいくつかありました。

今回、私が迷ったところをまとめると次の通りです。

迷ったところ実際の対応
biometric chipパスポート表紙のICマークを確認してYes
パスポート撮影蛍光灯の反射で何度も撮り直し
顔スキャンパスポート写真に近い見た目にした
Address line 1 / 2住所本体を1行目、建物名・部屋番号を2行目
Job会社員なので Office worker で入力
conviction逮捕歴ではなく、刑事上の有罪判決の意味
支払い日本円4,466円、Apple Payで支払い
メール申請完了メールは承認ではなく審査中。承認メールは別に届く

biometric chip はパスポートのICチップのこと

アプリの途中で、

Does your passport have a biometric chip?

という画面が出ました。

biometric chip は、日本語でいうと生体認証チップ、つまりICチップのことです。日本のICパスポートで、表紙にICパスポートのマークがあれば、Yesで進む画面と考えてよいです。

英語が苦手な人は、ここで少し不安になると思います。biometric chip は、パスポート表紙のICマークを確認する言葉だと考えれば十分です。

住所は Address line 1 と line 2 で迷った

住所入力では、Address line 1Address line 2 の分け方に迷いました。

私は次のように整理しました。

入れる内容
Address line 1番地・町名・区市町村など、住所の本体
Address line 2建物名・部屋番号などの補足
CityTokyo など
CountryJapan

日本の住所を英語フォームへ入れるときは、建物名を1行目に入れるか2行目に入れるか迷いやすいです。

ETA申請では郵便物を届けるためというより、居住地情報を入力する意味合いなので、住所が識別できる形になっていれば大きな問題にはなりにくいと考えました。

職業欄は Office worker で入力した

職業欄では、会社員をどう書くかで少し迷いました。

会社員なら、次のような表現が使いやすいです。

実態入力例
一般的な会社員Office worker / Company employee
IT・Web系IT worker / System engineer
管理職Manager
自営業Self-employed
学生Student
退職済みRetired

今回、私は会社員として Office worker で進めました。

conviction は「逮捕歴」ではなく「有罪判決」

犯罪歴に関する画面で、

Have you ever had a criminal conviction?

という質問が出ました。

ここでの conviction は、逮捕歴ではなく、刑事上の有罪判決という意味です。

画面上でも、スピード違反の反則切符や駐車違反、反則金通知はNoの例として示されていました。つまり、交通違反の反則切符だけなら、通常はこの質問でいうcriminal convictionには当たりません。

大事なのは、英国だけでなく、他国での有罪判決も対象になることです。該当がなければ、Noで進みます。

この部分は、日本人がかなり迷いやすいと思います。

パスポート撮影と顔スキャンで詰まったところ

今回、一番時間を使ったのは、英語入力よりもパスポート撮影と顔スキャンでした。

パスポート写真ページに蛍光灯が反射した

パスポート写真ページの撮影では、蛍光灯の反射で何度も撮り直しになりました。

机に置いて真正面から撮ると、写真ページに光が映り込みやすいです。私の場合は、パスポートやiPhoneの角度を少し変え、反射が入りにくい場所を探す必要がありました。

実際にやってみると、次の工夫が役立ちそうです。

工夫理由
蛍光灯の真下を避ける反射を減らす
パスポートを少し傾ける光の映り込みを避ける
iPhoneも少し角度を変える真正面の反射を避ける
写真ページを平らにする文字や顔写真を読み取りやすくする
明るいが反射しにくい場所で撮る影と反射の両方を減らす

英語アプリ以前に、ここで止まる人は多いと思います。

ICチップ読み取りではケースを外す

パスポートのICチップ読み取りでは、パスポートを閉じ、スマホやパスポートのケースを外し、スマホ上部をパスポート中央あたりに当てるよう案内されました。

普段パスポートカバーを付けている人は、ICチップ読み取りの前に外しておきます。

顔スキャンと顔写真はパスポート写真に近い見た目がよさそう

顔スキャンでは、1回目がうまくいかず、後で確認が必要になる可能性があるという趣旨のメッセージが出ました。

その後、私はメガネを外してやり直しました。私のパスポート写真がメガネなしだったため、パスポート写真に近い見た目にした方がよいと考えたからです。

顔写真も、メガネをかけた状態ではうまく進まず、メガネを外したら通りました。

ここで大事なのは、メガネが必ず不可という意味ではないことです。私の場合は、パスポート写真がメガネなしだったため、ETAアプリ側でもメガネなしにした方がスムーズだった、という実体験です。

今回の体験からは、

顔スキャンや顔写真では、パスポート写真に近い見た目で撮る方がスムーズだった

と考えておくと分かりやすいです。

また、メガネのレンズに光が反射すると、目元がはっきり見えにくくなります。メガネをかけたまま撮る場合でも、目元に反射が出ないようにすることが大事です。

支払いは日本円4,466円だった

公式情報では、UK ETAの申請料は20ポンドです。

ただし、今回、日本からUK ETAアプリで申請したところ、支払い画面では日本円で4,466円と表示されました。画面には、日本から申請しているため日本円で支払う必要があること、通貨換算手数料込みであることが表示されていました。

今回の私は、日本円決済だったため、外貨決済向けに使おうと思っていたIDAREではなく、Apple Pay経由でくまモン!Payカードを使って支払いました。

支払いに使うカードは人によって違います。今回と同じカードを使う必要はありません。

大事なのは、支払い画面で何通貨・いくらで表示されているかを確認することです。

確認すること理由
表示通貨ポンドか、日本円かを確認する
表示金額公式料金と大きく違わないか確認する
手数料込みか通貨換算手数料が含まれるか確認する
支払い方法Apple Payやカードが使えるか確認する
明細名ETA関連の決済として表示されるか確認する

支払い後に届いたメールでも、4,466円の支払いを受け取ったこと、WorldPayで処理されることが記載されていました。

申請完了メールは承認メールではない

申請が終わると、すぐにメールが届きました。

件名は、“We are processing your ETA application” でした。

これは、ETAが承認されたメールではなく、申請を受け付けて審査中であることを知らせるメールです。

実際のメールには、申請を提出したこと、これから審査し、判断が出たらメールを送ることが書かれていました。

また、通常は3営業日以内に判断されること、早く届く場合もあること、長くかかる場合もあることが案内されています。

さらに、今回のメールでは、審査結果を待っている場合は2026年5月1日(金)を過ぎるまで問い合わせないよう案内されていました。

申請完了直後のメールだけで完了と考えず、承認メールが別に届くまで確認する必要があります。

申請完了メールだけでは、まだ承認ではありません

申請後すぐに届くメールは、申請を受け付けたという審査中メールです。実際にイギリスへ行く前には、承認メールまで確認しておく方が安心です。

追記:承認メールが届いた

その後、UK ETAの承認メールが届きました。

件名は、“ETA application approved” でした。申請完了直後の審査中メールとは別に、承認済みであることを知らせるメールです。

今回の私の場合、申請完了画面を確認したのが10:08で、承認メールも同じ10:08に届いていました。秒単位の差までは分かりませんが、記録上は同じ分のうちに承認された形です。

すべての人が同じようにすぐ承認されるとは限りません。GOV.UK公式では、審査結果は通常1日以内に届くものの、最大3営業日ほどかかる場合があると案内されています。そのため、旅行直前ではなく、出発前に余裕を持って申請しておく方が安心です。

承認メールには、ETAの有効期限、パスポートに紐づくこと、メールを印刷したり提示したりする必要はないことが書かれていました。

今回の承認メールでは、有効期限は2027年7月5日まででした。有効期限までは、条件に合う範囲で何度でもイギリスへ渡航できると案内されています。

また、新しいパスポートに切り替えた場合は、新しいETAを申請する必要があります。ETAはパスポートに紐づくため、パスポート更新予定が近い人は申請タイミングにも注意した方がよいです。

項目確認した内容
審査結果GOV.UK公式では、審査結果は通常1日以内、最大3営業日ほどかかる場合があると案内されています。今回の私の場合は、申請完了画面を確認した10:08と同じ10:08に承認メールを確認できました。
承認メール承認メールの件名は “ETA application approved” でした。申請完了直後の審査中メールとは別に届きます。
有効期限ETAは2年間、またはパスポート期限までの短い方まで有効です。今回の承認メールでは、2027年7月5日までと案内されていました。
渡航時に見せるものETAは申請に使ったパスポートに紐づきます。今回の承認メールでも、メールを印刷したり提示したりする必要はないと案内されていました。
パスポート更新時新しいパスポートに切り替えた場合は、新しいETA申請が必要です。パスポート更新予定が近い人は、申請タイミングに注意した方がよいです。

承認メールで確認したいこと

  • 承認済みになっているか
  • ETAの有効期限
  • 対象パスポートに紐づいていること
  • 新しいパスポートにした場合は再申請が必要なこと
  • 印刷やメール提示が不要と案内されていること

自分で申請できる人・代行を検討してよい人

今回、実際に申請してみて、英語が苦手でも、画面ごとの意味を確認しながら進めれば、自分で申請できる人は多いと感じました。

ただし、全員に「絶対に自分でやるべき」と言うつもりはありません。

自分で申請しやすい人代行を検討してもよい人
スマホ操作に慣れている英語画面を見るだけで強く不安になる
パスポートを手元に用意できる家族分をまとめて申請したい
Apple Payやカード決済が使える入力ミスが怖い
メール確認ができる費用より安心を優先したい
公式サイト・公式アプリを確認できるトラブル時に自力対応するのが不安

代行を使う場合でも、申し込む前に料金・運営元・URL・公式より早くなるという表現がないかを確認します。

公式以外から申し込んでも審査が早くなるわけではありません。そのため、「早くなる」「優先される」といった表現を強く出しているサイトには注意した方がよいです。

まとめ:ETAは早めに申請し、承認メールまで確認する

UK ETAは、公式アプリで自分で申請できます。

ただし、英語が苦手な人にとっては、いくつか迷いやすい画面があります。

特に、今回実際に迷ったのは次の点です。

  • biometric chip の意味
  • パスポート写真ページの反射
  • 顔スキャン・顔写真の撮り直し
  • Address line 1 / 2 の分け方
  • 職業欄の英語表記
  • conviction の意味
  • 日本円での支払い表示
  • 申請完了メールと承認メールの違い

私の場合、準備開始から申請完了まで約56分、アプリ操作だけで約42分かかりました。公式アプリの画面を確認しながら進めるなら、30分〜1時間くらいの余裕を見ておくとよいと思います。

また、申請完了メールは承認メールではありません。承認メールが届くまでは、ETAが発行されたとは言い切れません。

今回の私の場合、申請完了直後に承認メールまで確認できました。ただし、公式案内では審査に数日かかる場合もあるため、旅行直前ではなく、出発前に余裕を持って申請しておく方が安心です。

ロンドン旅行が決まったら、公式っぽい高額サイトに流れないように、GOV.UK公式またはUK ETA公式アプリから早めに申請を進めます。

ロンドン旅行前にあわせて確認したい記事

UK ETAの申請が終わったら、次はロンドン到着後の動き方も整理しておくと安心です。ヒースロー周辺に泊まりながら観光する場合や、ヒースロー周辺ホテルを選ぶ場合は、以下の記事もあわせて確認してください。

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