PR

ANA SFC改悪後の対策|SFC PLUS維持に必要な年300万円の作り方

マイル・ポイント
記事内に広告が含まれています。

SFC改悪後にまず決めたいのは、「SFC PLUSを維持するか」「SFC LITEで残すか」「今からSFC修行をする意味を見直すか」です。

年300万円は、月に直すと25万円です。生活費だけで毎月25万円を作るのは、負担が大きいです。

私なら、まずクレカ積立で年120万円を作れるかを確認します。ここが使えるなら、残りは年180万円、月15万円です。

さらに、楽天キャッシュ系の投信積立で年120万円を作れるなら、消費を増やさずに作れる決済額は年240万円まで増えます。年300万円のうち残りは年60万円、月5万円です。

SFC改悪後の対策は、いきなり1つに決めなくて大丈夫です

年300万円を作れるかだけで判断せず、まずは「維持したい特典」と「毎月動かせる決済額」を並べます。ANAラウンジとスターアライアンス・ゴールドを残したいならSFC PLUS維持を検討し、そこまで使わないならSFC LITEやJAL側への移行も候補に残します。

今の迷い先に確認すること
SFC PLUSを維持したい年300万円を、SBI証券のクレカ積立120万円、楽天キャッシュ系の投信積立120万円、日常決済60万円に分ける
SFC PLUSとSFC LITEの差が分からないANA便とスターアライアンス便で何が変わるかを先に確認する
SFC PLUSを追わずに残す方法も見たいSFCを寝かせる選択肢を確認する
家族カード利用分が入るか知りたいSFC PLUSの300万円に家族カード利用分が入るかを確認する
ANA Pay・楽天キャッシュ系で補助したいANA Payから楽天Edy・楽天キャッシュへつなぐ方法を確認する
SFC PLUSを追わずJALマイルへ寄せたいSFC LITEで残してJALマイルへ寄せる考え方を確認する
ANAだけに寄せ続けるか迷っているJAL・JGC側へ寄せる中間案も確認する
これからSFC修行するか迷っている今からSFC修行する意味を先に比べる

SFC改悪後にまず決める6点

SFC PLUSを維持するかどうかは、年300万円という数字だけで決めない方がよいです。先に決めるのは、どの特典を残したいか、どの決済を寄せられるか、どこから先は無理をしないかです。

私なら、最初に次の6点を分けます。ここを飛ばしてクレカ積立やANA Payルートだけを足し算すると、公式の実績照会で思ったほど積み上がらない、または必要以上に支出を増やす、というズレが起きやすくなります。

先に決めること確認ポイント
残したい特典ANAラウンジ、スターアライアンス・ゴールド、優先チェックイン、手荷物優先のうち何を重視するか
現在のANAカード決済額いま何万円足りないか。年300万円との差額を先に出す
SBI証券のクレカ積立月10万円、年120万円を使えるか。SFC PLUS判定での扱いは公式条件で確認する
楽天キャッシュ系の投信積立年間120万円まで作れるか。JAL Pay、ANA Pay、楽天Edy、楽天キャッシュの上限を順に確認する
日常決済残り60万円を、食費、通信費、交通費、旅行代金などで作れるか
残すカードホテル、保険、海外決済、国際ブランド分散など、ANAカードへ寄せすぎない支払いを決める

年300万円は、もともと使うお金の寄せ方として扱います。まだ公式条件で断定できない部分は、最初から達成額に入れすぎないほうが安全です。最後はANA公式の条件と実績照会で確認します。

SFC改悪後の対策は、SFC PLUS維持かSFC LITE継続かを先に分ける

今回の制度変更でまず押さえたいのは、SFCそのものがなくなるわけではないということです。

変わるのは、SFCを持っている人の特典が、年間決済額によってSFC PLUSとSFC LITEに分かれる点です。

特に影響が大きいのは、ANAラウンジとスターアライアンス・ゴールドです。
ANAやスターアライアンス便を使う海外旅行では、ラウンジや優先サービスがあると、乗り継ぎ前に座って休める、飲み物を取れる、搭乗前の待ち時間を落ち着いて過ごせる、といった差が出ます。

ただし、「SFC LITEになると全部終わり」ではありません。

SFC PLUSを維持したい人は、年300万円の決済額をどう作るかを確認します。ラウンジやスターアライアンス・ゴールドをあまり使わない人は、SFC LITEで残す選択もあります。

公式で確認できることと、断定しないことを分ける

SFC PLUS維持の話で一番避けたいのは、対象決済額を誤解することです。特に、ANAカードからJAL Payへチャージする場合と、ANAカードからANA Payへ直接チャージする場合では、ANAカード決済額としての扱いが変わります。

ポイントは、ANAカード→JAL Pay→ANA Payの順でチャージすること

ANAカードからJAL Payへチャージした金額は、ANAカード決済額として扱います。いっぽうで、ANAカードからANA Payへ直接チャージしても、ANAカード決済額には含まれません。だから、ANAカード→JAL Pay→ANA Payの順でチャージし、ANAカード決済額とANA Pay側の利用額を分けて計算するのがこの方法のポイントです。

確認は、リンクを眺めるだけではなく、次の順番で進めます。

  1. ANA公式のスーパーフライヤーズカード案内で、SFC PLUSとSFC LITEの条件を確認する。
  2. ANAカード→JAL PayがANAカード決済額に入るか、ANAカード→ANA Pay直接チャージが対象外かを確認する。
  3. 夫婦で決済を寄せる場合は、どちらのカードに集約するかを決める。
  4. 実績照会で、現在どこまで積み上がっているかを確認する。
  5. JAL Pay→ANA Pay、ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュまで使う場合は、各サービスの上限と反映状況を確認する。
項目年300万円計算での扱い確認する場所
ANAカード→JAL PayANAカード決済額として扱うANAカードの実績照会
ANAカード→ANA Pay直接チャージANAカード決済額作りとして使わないANA Pay FAQ、ANA公式条件
JAL Pay→ANA PayANA Pay側へつなぐ中継として扱うJAL Pay、ANA Payの条件
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ楽天キャッシュ系の投信積立へつなぐ前段として扱う各サービスの上限とアプリ表示
楽天キャッシュ系の投信積立年120万円の柱にする楽天証券、楽天キャッシュの条件
夫婦で決済を寄せるカード年60万円の日常決済をどちらへ寄せるか決めるカード利用明細、実績照会

ここまで確認してから、年300万円へ届く道筋を計算します。確認順は、ANA公式条件、ANAカードの実績照会、JAL PayからANA Payへのチャージ可否、楽天キャッシュ系の投信積立、夫婦で寄せるカードです。

年300万円は月25万円。生活費だけで作らない

年300万円は、月額にすると25万円です。家賃をカード払いできない人も多いので、生活費だけで月25万円を作ろうとすると無理が出ます。

そこで、最初に分けるのは「消費せずに作れる決済額」と「日常決済で作る残り」です。旅行代金やホテル代は、最後の60万円に含めて考えます。

決済の柱月額年間扱い
ANA SFCゴールド Mastercardでのクレカ積立10万円120万円SBI証券のクレカ積立。購入した投信は売却できる
楽天キャッシュ系の投信積立10万円120万円楽天キャッシュ等で投信積立に回す。上限と反映は公式条件で確認する
日常決済5万円60万円食費、通信費、交通費、旅行代金など、もともと使う支払いを寄せる
合計25万円300万円消費を増やす前提にしない

年300万円は120万円+120万円+60万円で考える

SFC PLUS維持の年300万円は、まずSBI証券のクレカ積立120万円、楽天キャッシュ系の投信積立120万円、日常決済60万円に分けて考えます。

この形にできると、日常決済で新しく寄せる金額は月5万円まで下がります。逆に、楽天キャッシュ系の投信積立を使わない場合は、その分だけ日常決済で作る金額が増えます。

柱① SBI証券のクレカ積立で年間120万円を作る

SFC PLUS維持では、最初に確認したいのがSBI証券のクレカ積立です。月10万円まで積み立てられるなら、年間120万円を作れます。

理由は3つあります。SBI証券のクレカ積立では三井住友カード発行のクレジットカードを使うこと、JAL PayへのチャージではMastercardを使えること、そして年300万円を目指すなら一般カードよりゴールドのほうがマイル還元率の面で有利になりやすいことです。

ゴールドであること自体が必須という話ではありません。一般カードでも条件を満たせる人はいます。ただ、SFC PLUS維持で年300万円を寄せるなら、同じ決済額を作るときにマイル還元率を落としにくいカードを軸にしたほうが、後悔しにくいです。

ANA SFCゴールド Mastercardを使って月10万円のクレカ積立ができるなら、年間120万円になります。年300万円のうち、120万円をここで作れるなら、残りは180万円です。

三井住友カードつみたて投資では、SBI証券の投信積立サービスを三井住友カード発行のクレジットカードで支払うことができ、投信積立可能な銘柄を毎月100円から最大10万円まで積み立てられると案内されています。ここで三井住友カード発行のANA SFCゴールド Mastercardを候補にするのは、この条件に合うためです。

この「月10万円×12か月=120万円」は、SFC PLUS維持では、年300万円の4割を作る部分です。

投信積立は買い物と違って、使って終わりのお金ではありません。購入した投信は売却できます。つまり、クレカ積立の年120万円は、消費を増やさずに作れる決済額として扱えます。

私なら、SFC PLUS維持では、まずここを確認します。

ただし、クレカ積立がSFC PLUS判定に必ず含まれるとは断定しません。SFC維持を想定した例としてANA SFCゴールド Mastercardを挙げていますが、対象カード、クレカ積立の扱い、JAL Payへのチャージ可否、マイル還元率は、ANA側・カード会社側・JAL Pay側の最新条件で確認します。

カード会社独自の年間利用額判定と、ANA側のSFC PLUS判定は同じものではありません。
クレカ積立を年300万円の一部に入れる場合は、どの判定でどう扱われるかを必ず確認します。

柱② 楽天キャッシュ系の投信積立で年間120万円を作る

2つ目の柱は、楽天キャッシュ系の投信積立です。

ここで確認したいのは、ANA Payで買い物をすることではありません。ANAカードからJAL Pay、ANA Pay、楽天Edy、楽天キャッシュへつなぎ、最終的に投信積立へ回せるかです。

このルートを使えるなら、買い物で消費せずに決済額を作れる幅が広がります。クレカ積立120万円に、楽天キャッシュ系の投信積立120万円を足せるなら、年300万円のうち240万円まで消費なしで作れる可能性があります。

この120万円は、旅行代金や日用品を無理に増やして作る数字ではありません。購入した投信は売却できるため、資金を一時的に投信へ通して決済額を作る考え方です。

ただし、楽天キャッシュ、楽天Edy、ANA Pay、JAL Payにはそれぞれ上限や条件があります。月10万円、年間120万円を楽天キャッシュ系の投信積立に回せるかは、公式条件とアプリ上の表示で確認します。

ここまで使えるなら、クレカ積立120万円と合わせて年240万円です。残りは年60万円、月5万円になります。

注意したいのは、ANAカードからANA Payへ直接チャージしても、ANAカード決済額には入らないことです。SFC PLUS維持でANAカード決済額を作るなら、ANAカード→JAL Pay→ANA Payの順でチャージする必要があります。

つまり、ここでのANA Payは、買い物先として扱うよりも、楽天Edy・楽天キャッシュへつなぐ途中の位置づけです。ANAカード決済額、ANA Pay側の扱い、楽天キャッシュ系の投信積立を分けて確認します。

項目扱い
ANAカードからANA Payへの直接チャージANAカード決済額の対象外。年300万円のANAカード決済額を作る目的では使わない
ANAカード→JAL PayANAカード決済額として反映されるかを確認する
JAL Pay→ANA PayANA Payへつなぐ中継として扱う
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ楽天キャッシュ系の投信積立へつなぐ前段として扱う

ここを誤解して、ANAカードからANA Payへの直接チャージをANAカード決済額に入れて計算すると、年300万円に届くつもりでも実績照会では不足することがあります。

このルートは、どこか1か所の条件が変わると使い方が変わります。

JAL PayからANA Payへつなげるか、ANA Payから楽天Edyへつなげるか、楽天Edyから楽天キャッシュへチャージできるか、楽天キャッシュで投信積立に回せるかを順に確認します。

SFC PLUS維持の計画に入れるなら、ANA Payで何かを買えるかではなく、楽天キャッシュ系の投信積立までつながるかを先に確認します。

ANAカード→JAL Pay→ANA Payの順でチャージする理由

楽天キャッシュ系の投信積立を年300万円の内訳に入れるなら、ANAカードからどの順番でチャージするかが重要です。

この方法のポイントは、ANAカードからANA Payへ直接チャージしないことです。ANAカードからANA Payへ直接チャージしてもANAカード決済額には含まれないため、年300万円作りとしては使いにくいからです。

その代わりに、ANAカードからJAL Payへチャージし、JAL PayからANA Payへつなぎます。ANAカード→JAL Payの時点でANAカード決済額を作り、その先でANA Pay、楽天Edy、楽天キャッシュへつなげるので、決済額の取り方が二段になります。

つまり、この話は「ANA Payでいくら使えるか」だけではありません。ANAカード→JAL PayでANAカード決済額を作り、さらにJAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュで投信積立へつなげる、という組み立てです。

楽天証券では、楽天キャッシュを使った投信積立があり、楽天キャッシュで設定できる金額は毎月50,000円までと案内されています。

楽天Edy公式では、楽天Edyから楽天キャッシュへチャージできること、チャージ可能額の上限が10万円/月であることが案内されています。

楽天キャッシュ系の投信積立を使えるなら、年300万円の大きな柱になります。SFC PLUS維持では、ANAカード→JAL Payの決済額と、楽天キャッシュ系の投信積立を混同せず、実績反映を分けて確認します。

ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュの手順は、端末やEdyカードの有無で変わります。まずは「ANAカード→JAL Payで決済額を作る」「楽天キャッシュ系の投信積立に回す」を分けて置き、そのうえで実際の手順を確認します。

実際のつなぎ方、楽天キャッシュ系の投信積立をどう扱うか、JAL Pay・ANA Pay・楽天Edy・楽天キャッシュそれぞれの上限、JAL PayからANA Payへつなぐ場合に確認したい条件は、別ページで詳しくまとめています。

確認する場所年間の目安確認ポイント
ANAカード→JAL Payチャージ額分ANAカード決済額として実績に反映されるかを確認する
JAL Pay→ANA Pay中継チャージ可否、上限、手数料、反映タイミングを確認する
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ中継端末、Edyカード、各サービスの上限を確認する
楽天キャッシュ系の投信積立120万円投信積立へ回せる上限と反映を確認する

この部分は、単に「ANA Payを使う」話ではありません。ANAカード→JAL Payで決済額を作り、その先で楽天キャッシュ系の投信積立へつなげる話です。

大事なのは、ANA Payや楽天キャッシュを無理に使うことではありません。もともと支払う予定があるもの、または投信積立として続ける予定があるものだけを、年300万円の内訳に入れます。

柱③ 残りは日常決済で作る。条件がそろえば月5万円まで下がる

SBI証券のクレカ積立、楽天キャッシュ系の投信積立、日常決済を分けて置くと、年300万円までの残りを計算できます。

条件がそろう人なら、次のように計算できます。

決済の柱月額年間
SBI証券のクレカ積立10万円120万円
楽天キャッシュ系の投信積立10万円120万円
日常決済で作る分5万円60万円
合計25万円300万円

この形まで組める人なら、日常決済で別に作る金額は月5万円です。

月5万円であれば、食費、通信費、交通費、ネット決済、日用品、保険料、ふるさと納税、サブスクなどを少しずつ寄せることで、必要額に近づけます。

楽天キャッシュ系の投信積立を年120万円まで使えない場合は、使えない分だけ日常決済で作る金額が増えます。たとえば楽天キャッシュ系の投信積立が年60万円なら、日常決済で作る金額は年120万円、月10万円です。

この場合でも、まだ「追加で消費する」話ではありません。食費、通信費、交通費、旅行代金など、もともと支払う予定のあるものをANAカード側へ寄せられるかで判断します。

年300万円を達成するために、不要な買い物を増やしたり、生活費を無理に膨らませたりするのは避けます。

私なら、SFC PLUS維持は「決済を増やす」のではなく、「もともと使うお金の寄せ方を決める」と扱います。

夫婦2人旅行なら、どちらか一方のSFC PLUS維持でまかなえる場面がある

夫婦2人で海外旅行をすることが多いなら、2人ともSFC PLUSを目指す必要があるかを先に確認したほうがよいです。

スターアライアンス・ゴールドでは、ラウンジ利用時に同伴者1名を連れて入れる扱いがあります。条件として、同伴者が同じ便に搭乗することなどが求められる場合があります。

夫婦2人旅行が中心なら、どちらか一方がSFC PLUSを維持できれば、ラウンジ利用をまかなえる場面があります。

「夫婦でそれぞれ年300万円」と置くと、負担は重くなります。
でも、「夫婦のどちらか一方に決済を寄せる」と考えれば、必要な決済額は1人分に集中できます。

たとえば、次のように分けます。

夫婦2人で決めること方針
ANAやスターアライアンスに多く乗る人その人のSFC PLUS維持を優先する
クレカ積立やANA Payを管理する人その人のカードへ決済を集約する
旅行代金やホテル代年60万円の日常決済に含めて、どちらのカードへ寄せるか決める

夫婦それぞれが年300万円を目指すより、どちらか一方に決済を寄せるほうが、毎月確認する対象も1人分にできます。

SFC PLUS維持を前向きに検討したい人

SFC PLUS維持を前向きに検討したいのは、次のような人です。

判断軸SFC PLUS維持を検討したい人
ANA・スターアライアンス搭乗年1回以上使う
ラウンジ夫婦2人旅行で活かせる
決済設計SBI証券のクレカ積立と楽天キャッシュ系の投信積立を使える
他カードとの関係他カードの使いどころを残しながらANAへ寄せられる
夫婦2人旅行どちらか一方のSFC PLUS維持で足りる場面が多い
マイル方針ANAマイルを今後も貯めたい

海外旅行でスターアライアンス便を使う人にとって、SFC PLUSの価値は残ります。

ラウンジは、単なる贅沢ではありません。
長距離移動や乗り継ぎがある旅行では、座って待てること、飲み物や軽食を取れること、搭乗前に荷物を置いて休めることが役立ちます。

夫婦2人旅行が多い人なら、どちらか一方がSFC PLUSを維持するだけでも、ラウンジ同伴の面で実用的な価値があります。

年300万円という数字だけを聞くと負担が大きく感じます。
でも、クレカ積立、ANA Pay、日常決済を分けて積み上げられる人なら、SFC PLUSを残す価値があります。

無理にSFC PLUSを目指さなくてもよい人

SFC PLUSを目指さなくてもよい人もいます。

判断軸無理に目指さなくてもよい人
ANA・スターアライアンス搭乗ほとんど使わない
ラウンジそこまで重視しない
決済設計SFC PLUSのために支出を増やす必要がある
他カードとの関係Marriott Bonvoyアメックス、JCB、dカードなどを優先したい
夫婦2人旅行どちらか一方へ決済を寄せにくい
投信積立無理に積立額を増やすことになる

SFC PLUSを目指さない判断も、旅行スタイルに合っていれば問題ありません。

SFC LITEになっても、SFCそのものが消えるわけではありません。
ラウンジやスターアライアンス・ゴールドをそこまで使わない人なら、無理に年300万円を目指すより、今まで通り必要なカードを使い分けるほうがよい場合もあります。

私自身も、海外旅行ではカードの使いどころを分けます。

メインで使いたいカード、保険を補強するカード、ホテルで使うカード、プリペイドやサブカードなど、それぞれ使いどころがあります。

SFC PLUS維持のために、すべてをANAカードへ寄せすぎると、他のメリットを失う可能性もあります。

SFC PLUS維持だけを目的にせず、旅行時のカード構成も残します。

自分の旅行スタイルに合っていれば、SFC PLUS維持を目指す。合わなければ、SFC LITEで維持しながら、必要な場面だけ別の方法でまかないます。

どちらを選ぶかは、ANAやスターアライアンス便を今後どれくらい使うかで決めます。

SFC PLUS維持で確認したい注意点

SFC PLUS維持にはいくつかの作り方があります。
ただし、進める前に確認したい点もあります。

注意点は、「やめる理由」ではありません。確認してから進めるために使います。

対象決済額は必ず公式で確認する

SFC PLUS判定の対象になる決済額は、ANA公式条件と実績照会で確認します。

特に確認したいのは、次の点です。

確認項目確認する理由
ANAカード決済額どのカード・どの利用が対象か
ANA Pay決済額ANA Pay利用分の扱い
ANAカードからANA Payへの直接チャージANAカード決済額の対象外であり、年300万円のANAカード決済額を作る目的では使えないため
クレカ積立SFC PLUS判定に含まれるか慎重に確認するため
夫婦で決済を寄せるカードどちらのカードに日常決済を集めるか決めるため
決済データの反映タイミング判定期間内に入るか確認するため

特に、ANAカードからANA Payへの直接チャージは、ANAカード決済額の対象外と案内されています。年300万円のANAカード決済額を作る目的では、この直接チャージは使いません。

ここを誤解すると、届くと思っていた年300万円に不足が出る可能性があります。

また、ANA公式のライフソリューションサービス条件では、対象期間終了間際にANAカードで決済した金額が対象期間内に決済データ到着とならず、ステイタス獲得に向けた決済金額としてカウントされない場合があるため、余裕をもって利用するよう案内されています。

SBI証券のクレカ積立・楽天キャッシュ系の投信積立は変更リスクがある

SBI証券のクレカ積立、楽天キャッシュ系の投信積立、JAL Pay、ANA Pay、楽天Edyを使うルートは、SFC PLUS維持では年300万円の内訳に関わります。

ただし、このあたりのルートは、制度変更や仕様変更が出る領域です。ポイント付与対象、積立上限、チャージ元、決済可否、対象外条件などが変わる可能性があります。

表の金額は、永久に固定された攻略法ではありません。毎年条件を確認するための目安です。

毎年、判定期間に入る前に公式条件を確認し、変わった部分があれば年300万円の内訳を作り直します。

投信積立は消費ではない。年240万円まで消費なしで作れる可能性がある

SBI証券のクレカ積立は、SFC PLUS維持では年120万円の柱になります。楽天キャッシュ系の投信積立まで使えるなら、こちらも年120万円の柱にします。

この2つを合わせると、年240万円まで消費を増やさずに作れる可能性があります。年300万円までの残りは年60万円です。

ここが、この方法の大きな意味です。年300万円を全部買い物で作る話ではありません。投信積立は購入後に売却できるため、生活費を無理に増やすよりも、資金を一時的に投信へ通す形で決済額を作れます。

ただし、投信積立は元本保証ではありません。短期間で売却する場合でも、値動きによる損益、売却タイミング、税金、資金拘束の期間は確認します。

私なら、ここは「投資ができるかどうか」よりも、「一時的に動かす資金を用意できるか」「売却までの値動きを許容できるか」で判断します。消費ではないとはいえ、手元資金が足りない状態で無理に積立額を増やすのは避けます。

他カードの使いどころを失いすぎない

SFC PLUS維持を目指すと、ANAカードに決済を寄せたくなります。

ただし、海外旅行ではANAカードだけが正解ではありません。

海外旅行保険、ホテル特典、国際ブランドの分散、現地決済の通りやすさ、プリペイドカードとの使い分けなど、カードにはそれぞれ使いどころがあります。

たとえば、ホテルではMarriott Bonvoyアメックスを使いたい人もいます。
海外旅行保険では、複数のカードを重ねて備えたい人もいます。
現地決済では、VisaやMastercardのクレジットカードを予備として持ちたい場面もあります。

SFC PLUS維持のために、他のカードの使いどころをすべて削ってしまうと、旅行全体の備えが薄くなることがあります。

年300万円を目指すとしても、全部をANAカードへ寄せる必要はありません。

まずは、ANAカード・ANA Payへ寄せても問題ない支払いを見つける。
そのうえで、残したいカードの使いどころは残す。

このバランスを崩さないことも、海外旅行では重要です。

SFC PLUS維持では、まずこの順番で確認する

SFC PLUSを維持する場合も、いきなりカードを切り替えません。次の順番で確認します。

  1. ANA公式でSFC PLUS / SFC LITEの条件を確認する。
  2. 現在のANAカード年間決済額と、実績照会での反映を確認する。
  3. クレカ積立を年120万円の柱にできるか確認する。
  4. ANA Payを毎月いくら実決済で使えるか確認する。
  5. ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュを使う場合は、少額で通るか確認する。
  6. 夫婦のどちらのカードへ決済を寄せるか決める。
  7. 残り60万円を日常決済で作る。

SFC PLUSの条件はANA公式と実績照会で確認します

SFC PLUS維持に必要な年300万円を、SBI証券のクレカ積立、楽天キャッシュ系の投信積立、日常決済に分けています。対象決済額、JAL PayからANA Payへの流れ、決済データの反映タイミングは、ANA公式ページと実績照会で確認します。

ANA公式でスーパーフライヤーズカードの案内を確認する

SFC PLUS維持は、勢いでカードを切り替える話ではありません。公式条件を確認しながら、1年分の決済計画を作る話です。

年300万円までの不足額を出す計算シート

最後に、年300万円まで何万円足りないかを出します。ここで不足額が月5万円前後なら、日常決済を寄せるだけで届く可能性があります。月10万円を超えるなら、SFC PLUS維持のために支出を増やしていないかを確認したほうがよいです。

確認項目入れる金額・判断
現在のANAカード年間決済額__万円
SBI証券のクレカ積立使うなら120万円
楽天キャッシュ系の投信積立使うなら120万円
ここまでで作れる決済額__万円
年300万円までの不足額300万円 − 上の合計
不足額を寄せる支払い食費 / 通信費 / 交通費 / 旅行代金など
夫婦のどちらへ決済を寄せるか自分 / 配偶者 / 寄せない
移さない方がよい決済ホテル / 保険 / 海外決済など

この表で不足額が出ると、SFC PLUS維持へ進むか、SFC LITEで維持するかを決めやすくなります。

私なら、SFC PLUS維持は「決済を増やす」のではなく「寄せ方を決める」と扱う

私なら、SFC PLUS維持のために支出を増やすことはしません。

確認するのは、もともと使う予定のあるお金を、どこまでANAカードやANA Payに寄せられるかです。

まず、SBI証券のクレカ積立で年間120万円の柱を作れるかを確認します。次に、ANAカード→JAL Pay→ANA Payの順で決済額を作れるかを確認します。ANA Payから楽天Edy、楽天キャッシュへつなぐルートを使えるなら、楽天キャッシュ系の投信積立も確認します。

そのうえで、不足分だけ日常決済で補います。

確認する順番は次の通りです。

  1. SBI証券のクレカ積立で年120万円を作れるか確認する
  2. ANA Payで毎月5万〜10万円使える支払い先があるか確認する
  3. 楽天キャッシュ系の投信積立で年120万円を作れるか確認する
  4. 夫婦のどちらのカードへ決済を寄せるか決める
  5. 残り60万円を食費・通信費・交通費・日用品などで作る
  6. 他カードの保険・ホテル特典・決済ブランド分散は残す

この順番なら、年300万円は「無理な支出」ではなく、「消費せずに作れる決済額」と「もともとの支払いをどこへ寄せるか」に分けて扱えます。

SFC改悪はたしかに大きな変更です。
でも、これまでなんとなく使っていたカード決済を見直すきっかけにもなります。

SFC PLUSを維持したい人は、まず自分の年間決済を書き出します。

なお、これからSFC修行を始めるか迷っている場合は、年300万円の作り方だけでなく、そもそもANA便・スターアライアンス便を今後も使い続けるかを先に確認します。

家族カード利用分を足せるか、SFC資格を保険つきで残すかは、年300万円を作る話とは別に確認します。

まとめ|SFC改悪後も、維持できる人は十分にいる

SFC制度変更は、これまでSFCを持っていれば長く使えると思っていた人にとって、大きな見直しです。特に、SFC PLUSとSFC LITEに分かれ、年300万円のANAカード・ANA Pay決済額がラウンジやスターアライアンス・ゴールドの分かれ目になる点は無視できません。

ただし、年300万円という数字だけで、すぐに「無理」と決める必要はありません。月25万円を生活費だけで作るのではなく、クレカ積立、楽天キャッシュ系の投信積立、日常決済に分けて考えます。

ANA SFCゴールド Mastercardで月10万円のクレカ積立ができるなら、年間120万円です。年300万円までの残りは、年180万円、月15万円です。

さらに楽天キャッシュ系の投信積立で年間120万円を作れるなら、消費を増やさずに年240万円まで作れる可能性があります。

この場合、年300万円までの残りは年60万円、月5万円です。ここを食費、通信費、交通費、ネット決済などの日常決済で作る、という順番で考えます。

ただし、ANAカードからANA Payへの直接チャージは、ANAカード決済額作りとして扱いません。確認するときは、ANAカード→JAL Payの実績、JAL Pay→ANA Payの可否、楽天キャッシュ系の投信積立、決済データの反映タイミングを分けて確認します。

「SFCが終わった」とだけ受け止めるより、ANAカード、JAL Pay、ANA Pay、投信積立、日常決済の使い分けを見直す機会として使うほうが現実的です。SFC PLUSの年300万円は、支出を増やす話ではなく、消費せずに作れる決済額と、もともと使うお金の寄せ方を分ける話です。

タイトルとURLをコピーしました