
マリオットアメックスプレミアムを持てば、JALの20,000 FLY ONポイントが毎年もらえるんですか?

カード入会で付くMarriott Bonvoyの資格はゴールドなので、年間10,000 FOPが基本です。プラチナ資格なら20,000 FOPとなるため、ホテル特典や年間500万円の利用条件と合わせて見ると、カードの価値を判断しやすくなります。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(以下、マリオットアメックスプレミアム)は、Marriott系列ホテルの利用とJAL搭乗を重ねられる人ほど、年会費82,500円に対する価値を引き出しやすいカードです。
JALとMarriott Bonvoyのアカウント連携が始まり、Marriott Bonvoyの会員資格に応じて、毎年FLY ONポイントを受け取れるようになりました。JALも利用する人にとって、カードを持つ理由が一つ増えたのは確かです。
年間FLY ONポイントは、カード利用へ直接付く特典ではなく、JALと連携した時点のMarriott Bonvoy会員資格に応じて付与されます。プレミアムカードはゴールドエリートが自動付与され、年間500万円利用や宿泊実績でプラチナエリートを目指せるため、ホテル側の特典にJAL側の価値も加えられます。
JAL連携によって、マリオットアメックスプレミアムの価値はさらに広がりました。
FOPは単独で年会費を判断するものではなく、無料宿泊特典や15泊分の宿泊実績、ホテルでの上級会員特典と組み合わせることで、追加の価値になります。Marriott系列ホテルでの滞在を楽しみ、JALも利用する人なら、ホテルと航空の両方でメリットを受け取れます。
JAL連携後はゴールド10,000 FOP、プラチナ20,000 FOP
JALとMarriott Bonvoyのアカウントを連携すると、Marriott Bonvoyの会員資格に応じたFLY ONポイントが毎年付与されます。
マリオットアメックスプレミアムを検討するときは、入会時から使えるゴールドエリートの10,000 FOPと、年間500万円のカード利用や宿泊実績でプラチナエリートになった場合の20,000 FOPを、段階的に確認します。
| Marriott Bonvoy会員資格 | カードとの関係 | 年間FLY ONポイント | カード判断での位置づけ |
|---|---|---|---|
| ゴールドエリート | プレミアムカード入会で付与 | 10,000 FOP | カードを持つ人の基本ライン |
| プラチナエリート | 年間500万円利用または年間50泊など | 20,000 FOP | ホテルとJALの両方を使う人には追加価値が大きい |
| チタンエリート | 年間75泊など | 30,000 FOP | ホテル利用を重ねた先で目指せる資格 |
プレミアム入会で付くゴールドは年間10,000 FOP
マリオットアメックスプレミアムへ入会すると、Marriott Bonvoyゴールドエリートが付帯します。
JALとのアカウント連携後、ゴールドエリートに付与されるのは年間10,000 FOPです。
この10,000 FOPは、同じ暦年内のJAL搭乗でFOPを上積みするときのスタートになります。JALマイルやLife Statusポイントとは役割が異なり、FLY ONステータスを考えるときに使える特典です。
10,000 FOPだけでFLY ONステータスへ到達するわけではないため、その年の搭乗予定と合わせて、どのステータスまで目指すかを考えます。カードの現金還元やマイル還元とは別に、JALを利用する年の搭乗計画を組み立てやすくする追加特典です。
プラチナなら年間20,000 FOP
プラチナエリートなら、年間20,000 FOPが付与されます。
マリオットアメックスプレミアムでは、年間500万円のカード利用条件を満たすと、プラチナエリート会員資格を取得できます。宿泊実績で年間50泊へ到達した場合もプラチナエリートです。
プラチナエリートになると、ブランドやホテルごとの差はありますが、朝食、ラウンジ、客室アップグレード、レイトチェックアウトなど、ホテル滞在中に使える特典が増えます。
そこへ年間20,000 FOPが加わるため、Marriott系列ホテルとJALの両方を利用する人には、年間500万円利用でプラチナを得る意味が以前より大きくなりました。
連携した年は、アカウント連携時点のMarriott Bonvoy会員資格が基準になります。同じ年の途中でゴールドからプラチナへ上がっても、当年のFOPは変わりません。翌年時点でプラチナ資格を保有していれば、翌年は20,000 FOPの対象になります。
初年度のFOPはアカウント連携後、最大6週間以内に反映され、2年目以降は毎年春頃に付与されます。
チタンの30,000 FOPは次のステップとして考える
チタンエリートなら年間30,000 FOPとなり、保有しているFOP数に応じてJMBクリスタル以上のステータスが提供される場合があります。
チタンエリートは年間75泊が基本条件です。プレミアムカードの15泊分の宿泊実績を活かしながら、ホテル滞在を重ねた先で目指せます。
まずはプレミアムカードで使えるゴールドやプラチナの価値を確認し、年間75泊が視野に入った段階でチタンとJALステータスを次の目標に据えます。
カード保有者の基本ラインであるゴールド10,000 FOPと、年間500万円利用や宿泊実績でプラチナになった場合の20,000 FOPを中心に考えます。
JAL×Marriott Bonvoy連携の公式情報
資格別のFLY ONポイント、アカウント連携、付与時期、連携した年の資格判定はJALの特設ページにまとめられています。
年会費82,500円が見合うのは、ホテル・15泊実績・JALを使える人
マリオットアメックスプレミアムの年会費は82,500円です。
Marriott系列ホテルの利用が多いほど、無料宿泊特典や15泊分の宿泊実績に年間10,000または20,000 FOPが加わり、年会費に対して受け取れる価値を広げられます。
年会費を受け入れやすいのは、ホテル、宿泊実績、JALという複数の価値を重ねられる人です。
ホテル滞在と15泊分の宿泊実績を使える人
このカードが候補になるのは、次の条件に複数当てはまる人です。
- Marriott系列ホテルへ今後も泊まりたい
- 年間400万円利用による無料宿泊特典を使える
- 毎年15泊分の宿泊実績に意味がある
- プラチナエリート以上のホテル特典を利用したい
- 年間400万円や500万円を無理なく利用できる
- JALを利用し、年間10,000または20,000 FOPを活用できる
ホテル側の価値だけでも年会費を受け入れられる人に、JALの年間FOPが加わるなら、プレミアムを選ぶ理由は強くなります。
| Marriottホテル | 15泊分の実績 | JAL | 判断 |
|---|---|---|---|
| 継続利用する | 使う | 利用する | プレミアムの有力候補 |
| 継続利用する | 使う | 利用が少ない | ホテル側の価値を中心に判断 |
| 利用は少なめ | 活用機会は少なめ | 利用する | JAL利用を軸に一般カードも比較 |
| 利用は少なめ | 活用機会は少なめ | 利用が少ない | 一般カードを中心に比較 |
FOPはホテル特典と組み合わせると価値が高まる
JALの年間FOPは、無料宿泊特典や15泊分の宿泊実績、ホテルでの上級会員特典と組み合わせることで、年会費82,500円に対する価値を高めやすくなります。
年間500万円は、生活費、旅行代、税金、事業支出など、もともとの支払いで自然に届く人ほど活かしやすい条件です。
無料宿泊特典は、もともと泊まりたいホテルや家族と過ごしたいホテルへ使うと、旅行全体の満足度につながります。
もともとのホテル利用や生活費の中で条件を満たせる人なら、カードに合わせて行動を増やさず、特典を自然に受け取れます。
年間500万円でプラチナを取る価値はJAL利用者ほど増えた
年間500万円のカード利用でプラチナエリートを取得できることは、マリオットアメックスプレミアムを選ぶ大きな理由です。
JAL連携前は、主に朝食、ラウンジ、アップグレード、レイトチェックアウトなど、ホテル滞在中の特典を使えるかが判断の中心でした。
JAL連携後は、プラチナエリートに年間20,000 FOPが加わります。
20,000 FOPはホテル特典に加わる価値
プラチナエリートの価値は、20,000 FOPだけではありません。
ホテル滞在時の特典を使い、無料宿泊特典や15泊分の宿泊実績も活かせる人が、さらにJALの20,000 FOPを受け取れるところに意味があります。
私は現在Marriott Bonvoyプラチナエリートで、2026年7月時点のJAL搭乗は1回です。その年にJALへ乗る機会が増えた場合は、ゼロからではなく20,000 FOPを起点に搭乗計画を組み立てられます。
同じ暦年内の旅行計画に合わせて、残りのFOPを搭乗でどこまで積み上げるか考えられる点に魅力を感じます。
20,000 FOPは、その年のJAL搭乗予定と組み合わせることで、FLY ONステータスへの距離を具体的に縮められる特典です。
年間500万円は自然な支出で届くかを確認する
年間500万円を月平均にすると、約41万7,000円です。
生活費、旅行代、税金、事業支出などをまとめて月約41万7,000円へ自然に届く人なら、プラチナエリートと20,000 FOPを同時に活かしやすくなります。
支出ごとにカードを使い分けながら、マリオットアメックスプレミアムへ集める金額を決めると、ほかのカードの年間利用特典やマイル還元も活かせます。
私自身は、マリオットアメックスプレミアムをMarriott系列ホテルや年間利用条件へ算入したい支払いに使い、日常決済はANA JCBワイドゴールドなどと役割分担しています。
年間500万円へ自然に届く人はプラチナと20,000 FOPまで活用でき、年間500万円を前提にしない人も、15泊分の宿泊実績やゴールドの10,000 FOPを中心にカードの価値を組み立てられます。
無料宿泊特典と15泊分の宿泊実績をセットで考える
マリオットアメックスプレミアムでは、年間400万円を利用し、カードを継続すると、75,000ポイントまでのホテルに利用できる無料宿泊特典が付与されます。
無料宿泊特典に15泊分の宿泊実績やホテル滞在中の特典を重ねると、カードを長く持つ価値を具体的に判断できます。
無料宿泊特典は泊まりたいホテルで活かす
無料宿泊特典の使い方は、人によって価値が大きく変わります。
私は無料宿泊特典でウェスティン都ホテル京都に宿泊することが多く、ホテル内のアクティビティも含めて満足しています。特に、妻が喜んでくれることに価値を感じています。
このように、もともと泊まりたいホテルがあり、夫婦や家族でホテル滞在を楽しめるなら、無料宿泊特典を無理なく使えます。
もともと行きたい場所や泊まりたいホテルへ使えば、交通費や食事も含めて旅行全体の満足度が上がります。
特典がなくても泊まりたいホテルを候補にすると、無料宿泊特典を毎年楽しみにでき、カードとの相性も判断できます。
なお、無料宿泊特典の年間400万円と、プラチナエリートを得る年間500万円は、利用額だけでなく集計期間も同じではありません。
無料宿泊特典は入会日または切替日を起点とした毎年のプログラム期間、プラチナエリートの利用額は加入初年度を除き1月から12月の暦年で判定されます。400万円と500万円を別々に管理すると、それぞれの達成状況を把握できます。

初年度から年間500万円利用を狙う場合は、カードを選ぶだけでなく、いつ入会するかも判断材料になります。1月入会が向く人と、年初まで待つ必要がない人を分けて確認します。
15泊実績がプラチナ・チタンを近づける
このカードの大きな強みは、毎年15泊分の宿泊実績が付与されることです。
Marriott Bonvoyでは、年間50泊でプラチナエリート、年間75泊でチタンエリートとなります。15泊分の宿泊実績があれば、実際に宿泊して積み上げる泊数を減らせます。
私はライフタイムプラチナエリートを目指しているため、15泊分の宿泊実績に価値を感じています。
無料宿泊特典は使った年に価値が出ますが、15泊分の実績は、上級資格やライフタイム資格へ向けて長期的に積み上がります。
15泊分の宿泊実績を起点にすると、プラチナまでは残り35泊、チタンまでは残り60泊です。実際の宿泊計画を立てるときに、目標までの距離を短くできます。
Marriott系列ホテルの利用が年1回か2回を中心とする人は、15泊分の宿泊実績を重視するプレミアムと、年会費の低い一般カードを比べて選べます。
無料宿泊特典と15泊分の宿泊実績をどちらも使える人ほど、ホテル滞在と上級資格の両面でプレミアムの特典を活かせます。
マリオットアメックスプレミアムの公式情報
年会費、無料宿泊特典、年間500万円利用によるプラチナエリート、15泊分の宿泊実績はアメリカン・エキスプレスのカード案内にまとめられています。
Marriottホテル中心に使うと役割が明確になる
マリオットアメックスプレミアムは、支払い先を選んで使うことで、ホテルカードとしての役割が明確になります。
利用先によってポイント還元が異なるため、Marriott系列ホテルや年間利用条件へ算入したい支払いを中心にすると、カードの強みを活かせます。
還元率に合わせて支払い先を使い分ける
ETC、ガソリンスタンド、各種チャージ、公共料金、病院や薬局などは還元条件が異なるため、別のカードと使い分けることで全体の還元を整えやすくなります。
私も日常決済の多くをANA JCBワイドゴールドへ移し、マリオットアメックスプレミアムはホテル関連の支払いを中心にしています。
今のマリオットアメックスプレミアムは、Marriott系列ホテルでの支払いや、年間利用条件へ算入したい支出を中心にすると、役割を明確にして使えます。
JAL連携では年間FOPという新しい価値が加わりました。決済先はこれまでどおり還元率に合わせて使い分けることで、ホテル特典と日常決済の両方を活かせます。
海外ではVisa・Mastercardを併用する
海外では、VisaやMastercardのほうが使いやすい店舗もあるため、ブランドを分けて持つと支払いの選択肢が広がります。
Marriott系列ホテルではマリオットアメックスプレミアムを使い、現地の飲食店や小規模店舗、少額決済では海外事務手数料や使いやすさを見ながら別カードを選ぶと、場面ごとに使い分けられます。
私は、少額決済ではRevolutを使い、プリペイドカードが使えない場合やクレジットカードで支払いたい場合に、VisaまたはMastercardを用意しています。
ブランド分散や海外旅行用の2枚目まで考える場合は、海外旅行向けのサブカードと分けて選ぶほうが、場面ごとに使い分けられます。
一般カードなら年会費を抑えながらMarriottを楽しめる
Marriott系列ホテルを楽しみながら年会費を抑えたい人には、一般カードも有力な候補です。
次のような使い方なら、一般カードの条件が合いやすくなります。
- 年会費を抑えてMarriottの特典を使いたい
- 年間400万円や500万円の達成を前提にしない
- 15泊分の宿泊実績より、維持しやすさを優先したい
- Marriott系列ホテルの利用を中心に楽しみたい
一般カードにもMarriott Bonvoyの会員資格や無料宿泊特典がありますが、年会費、年間利用条件、宿泊実績の付与数がプレミアムとは異なります。
ホテル利用を続けながら、年会費と年間利用額を比べ、15泊分の宿泊実績が必要かどうかで一般カードとプレミアムを選べます。
JALとの連携後も、ホテル側の特典をどこまで使いたいかで一般カードとプレミアムを選べます。
年会費、年間利用額、宿泊実績の優先順位を決めると、自分が使う特典に合うカードが分かります。
JAL連携でホテルと航空の両方に価値が広がった
マリオットアメックスプレミアムを選ぶかは、次の3方向に分けて考えます。
プレミアムを選びやすい人
Marriott系列ホテルを継続利用し、無料宿泊特典と15泊分の宿泊実績を使い、年間400万円または500万円へ無理なく届く人です。
JALも利用するなら、ゴールドの10,000 FOPやプラチナの20,000 FOPが、ホテル側の価値へ追加されます。
一般カードを選びやすい人
Marriott系列ホテルには泊まるものの、年会費82,500円、年間400万円・500万円、15泊分の宿泊実績までは必要ない人です。
JAL連携のFOPより、年会費を抑えてホテル特典を使うことを優先します。
まずホテル利用から始めたい人
Marriott系列ホテルの利用がまだ少なく、JALのFOPを主な目的として考えている人です。
まずはMarriott系列ホテルの利用計画を立てたり、一般カードから始めたりすると、ホテル特典を使う機会を確かめてからプレミアムへ進めます。
JAL連携により、ホテルとJALの両方を使う人にとって、マリオットアメックスプレミアムの魅力は増しました。
カードで得るMarriott Bonvoy会員資格をJALと連携することで、ホテルでの体験、無料宿泊特典、15泊分の宿泊実績に、年間FOPという航空側の価値も加えられるようになりました。
プレミアムを選ぶ方向であれば、申し込み前に6カ月150万円の利用条件を達成できるか確認します。普段の支払いを集めたうえで、不足分だけを補う考え方です。
マリオットアメックス・プレミアムへの入会を決めた方へ
紹介特典はカードを決めたあとに確認する
年会費82,500円、年間400万円・500万円の利用条件、無料宿泊特典、15泊分の宿泊実績をふまえ、マリオットアメックスプレミアムへ申し込むと決めた方は、最後に入会方法による特典の違いを確認します。
カードとの相性を確認したうえで紹介特典を選ぶと、初年度の特典だけでなく、2年目以降も納得して使い続けられます。
先にカードを持つ理由を決め、そのあとに紹介条件、利用額、対象外条件、申込手順を確認すると、スムーズに申し込めます。







