海外旅行用にエポスカードを作るなら、私なら普通カードだけで終わらせず、年会費無料のエポスゴールド招待まで待ちます。
エポスゴールドになると、傷害治療費用300万円、疾病治療費用300万円、携行品損害50万円まで補償額が上がります。海外で転倒して病院へ行く。発熱で診察を受ける。スマホやスーツケースが壊れる。こうしたときに、普通カードより大きい補償額になります。
ただし、ホテル代や航空券をエポスゴールドへ集めるつもりはありません。私なら、AMEXやJCBが通らない店で払うVisaカード、海外ATMで現地通貨を出すカード、治療費用300万円を加えるカードとして残します。
先に結論|一般カードから始めて、無料ゴールド招待を待つ
私なら、いきなり年会費5,000円のゴールドカードを申し込まず、まず一般カードから始めます。公共料金、スマホ代、日用品、ネット通販、tsumiki証券の積立で年50万円に届くなら、年会費を払わずにゴールド招待を待ちます。
反対に、ゴールド招待のために買い物を増やすならやめます。5,000円の年会費を避けるために、余計な支出を5,000円以上作るなら本末転倒です。
エポスゴールドに求めるのは、治療費用300万円、携行品損害50万円、Visa決済、海外ATMです。マイルを大きく貯めるカードではありません。AMEXやJCBが通らない店で払う、現地ATMで現金を出す、けがや病気の補償額を300万円分足す。この3つのために持ちます。
無料ゴールド招待は、年50万円を普段の支払いで作れるか
エポスゴールドカードの年会費は通常5,000円です。エポスカードからの招待、プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介、年間利用額50万円以上などで、翌年以降の年会費が無料になる場合があります。
ここで見るのは、「無料」という言葉ではありません。公共料金、スマホ代、日用品、ネット通販、tsumiki証券の積立だけで、年間50万円に届くかです。
| 年50万円の作り方 | 月あたりの目安 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 日常決済で作る | 月4万円強 | 不要な買い物を増やすと、年会費以上に支出が増える |
| 固定費を寄せる | スマホ代・公共料金など | カード変更手続きに時間がかかる |
| tsumiki証券の積立を使う | 月10万円なら5か月、月5万円なら10か月 | 投資信託なので値下がりすることがある |
| 通常申込でゴールドを持つ | 年会費5,000円 | 他カードの保険額や年会費と比べてから申し込む |
エポスゴールドを海外旅行用に残すなら、カードのために買い物を足しません。すでに払っている公共料金やスマホ代、日用品、ネット通販、積立をエポスカード払いに変えられるかで決めます。
私の場合はtsumiki証券の月5万円積立でゴールド招待が来た
私の場合は、tsumiki証券で月5万円のカードつみたてを10か月続けたあとに、エポスゴールドのインビテーションが来ました。合計で50万円ほど決済したタイミングです。
現在は、tsumiki証券のカードつみたてを月10万円まで設定できます。投資に回せるお金がある人なら、月10万円を5か月続ける方が、月5万円を10か月続けるより早く50万円に届きます。
ただし、投資信託は元本保証ではありません。エポスゴールドの招待を早めるために、生活費や半年以内に使うお金まで積立に回すのは避けます。
tsumiki証券の積立は投資信託です。値下がりすることがあります。月10万円にするか、月5万円にするかは、ゴールド招待の早さだけで決めません。家賃、食費、旅行代、税金の支払いを残し、毎月の口座残高が苦しくならない金額にします。
年50万円に届きそうなら、まず一般カードから始めます。年会費5,000円を先に払う前に、普段の支払いだけでゴールド招待が来るか待ちます。
旅行でエポスカードを使うなら、出発直前の申し込みは避けます。日本国内にいるうちにカードを受け取り、空港までの鉄道・バス・タクシー代、現地の地下鉄・バス・タクシー代をどのカードで払うか決めておきます。
モッピーを普段から使っている人は、申し込む直前にエポスカード案件も開きます。公式特典とは別にモッピーポイントが付く時期があります。案件が出ていない、対象カードが違う、条件を読んでも迷う場合は、赤い申込ボタンから進めます。
申込ルートは途中で混ぜない
家族紹介を使うなら紹介番号から進みます。モッピーを使うならモッピーの案件ページから進みます。赤い申込ボタンを使うなら、そのまま申込画面へ進みます。途中で別サイトへ移ったり、あとから紹介番号を入れたりすると、ポイントが付かないことがあります。
海外旅行保険は、けが・病気の300万円から読む
エポスカードの海外旅行保険は、カードを持っているだけでは始まりません。旅行代金や公共交通機関の料金を、対象カードで払います。
個人手配のホテル代だけでは、利用付帯の条件を満たしたとは考えません。出発前に、空港までの鉄道・バス・タクシー、航空券、現地の地下鉄・バス・タクシーのどれをエポスカードで払うか決めておきます。
エポスゴールドで先に読むのは、傷害治療費用300万円、疾病治療費用300万円、携行品損害50万円です。海外で転倒して病院へ行く。発熱や腹痛で診察を受ける。スマホやスーツケースが盗難・破損する。この3つにいくらまで出るかを見ます。
| 補償項目 | エポスカード | エポスゴールドカード | 海外旅行で想定する場面 |
|---|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 | 他カードと単純合算せず、手持ちカードの中で最高額を使う |
| 傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 | 転倒、骨折、けがで病院に行く |
| 疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 | 発熱、腹痛、感染症などで診察を受ける |
| 賠償責任 | 3,000万円 | 5,000万円 | ホテル設備や他人の物を壊す |
| 救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 入院時に家族が現地へ向かう |
| 携行品損害 | 20万円 | 50万円 | スマホ、カメラ、スーツケースが盗難・破損する |
普通のエポスカードと比べると、エポスゴールドはけが・病気・持ち物の補償額が増えます。年会費無料で残せるなら、海外旅行前にVisaカードを1枚増やせます。
ただし、エポスゴールド1枚で海外旅行保険を終わらせるつもりはありません。欧米方面の長めの旅行、家族旅行、医療費が高い国へ行くときは、他のカード付帯保険や別途加入する海外旅行保険も足します。
利用付帯は、空港までの交通費か現地の移動費で作る
利用付帯を始める支払いは、航空券だけではありません。日本の自宅から空港へ向かう鉄道・バス・タクシー、現地で乗る電車・バス・タクシーの料金も対象になる場合があります。
| 支払い内容 | 旅行中の場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 空港へ向かう鉄道・バス・タクシー | 日本出国前に保険を始めたいとき | 自宅出発後の公共交通機関を対象カードで払う |
| 航空券 | 出発前に航空券をカードで買うとき | 対象になる支払いかを公式条件で読む |
| 海外の電車・バス・タクシー | 現地到着後に移動費で保険を始めたいとき | 支払い前の事故や病気までさかのぼって補償されるわけではない |
| 個人手配のホテル代 | ホテル予約・現地決済 | 利用付帯の対象外として扱う |
| レンタカー代・ガソリン代・駐車場代 | レンタカー旅行 | 公共交通機関ではない支払いは対象にしない |
特に間違えやすいのは、個人で予約したホテル代です。海外旅行中の支払いではありますが、個人手配の宿泊料金は利用付帯の対象外として扱います。ホテル代をエポスカードで払っただけでは、海外旅行保険は始まったとは考えません。
ロンドンなら地下鉄タップ、シドニーならtap on / tap offで移動費を払う
私の場合、利用付帯を始める支払いとして、旅行中の交通費も使います。
ロンドンなら、地下鉄、Elizabeth line、ロンドンバスをタップ決済で払います。シドニーなら、電車、ライトレール、フェリー、バスでtap on / tap offします。
| 支払い | 旅行中の場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ロンドンの公共交通機関タップ決済 | ヒースロー空港から市内、市内観光、ホテルへ戻る移動 | 地下鉄やElizabeth lineは乗る時と降りる時に同じカードまたは同じスマホでタップする。バスは乗る時だけタップする |
| シドニーの公共交通機関タップ決済 | 空港から市内、Circular Quay、フェリー移動、ホテルへの移動 | 同じカードまたは同じスマホでtap on / tap offする。別のカードや端末を混ぜない |
| Grabなどの配車アプリ | 空港からホテル、夜間移動、荷物が多い移動 | フードデリバリーや残高チャージではなく、タクシー乗車料金として払う |
| 空港までの国内交通 | 日本出国前の鉄道・バス・タクシー | 出国前に払うと、旅行開始時点から補償対象にしやすい |
日本出国後に初めて公共交通機関の料金を払う場合、その支払い前に起きた事故や病気までさかのぼって補償されるわけではありません。出発直後から保険を始めたいなら、日本の自宅から空港へ向かう鉄道、バス、タクシーなどを対象カードで払います。
Grabなどの配車アプリは、タクシー乗車料金をカードで払う場面に絞ります。アプリ残高へのチャージ、フードデリバリー、買い物代金まで利用付帯の対象になるとは考えません。
海外ATMキャッシングは、引き出した後の返済まで準備する
エポスカードは、VisaまたはPLUSマークのある海外ATMで現地通貨を引き出します。
カード決済だけで済む国も増えています。それでも、到着直後の交通費、屋台、チップ、地方移動、現金しか受け付けない小さな店では、少額の現地通貨を出す場面があります。
キャッシング利用可能枠がなければ、海外ATMから現地通貨を出せません。海外キャッシングは1回払いです。
借入なので、手数料と利息もかかります。エポスカードでは、海外キャッシングの実質年率は18.0%、ATM手数料は1万円以下110円、1万円超220円です。少額を何度も引き出すと、ATM手数料も増えます。
海外ATMで現金を出すなら、返済までセットで準備します。ホテルのWi-Fiや現地通信でエポスNetを開き、利用明細に反映された後、リボ変更とペイジー返済へ進めるようにしておきます。
海外キャッシングは、ATMで現金を出した直後に返済できるとは限りません。明細反映前は手続きできない場合があります。旅行前に、エポスNet、リボ変更、ペイジー対応銀行のネットバンキングへスマホから入れるようにしておきます。
旅行中に早めに返したい場合は、利用明細に反映されたあと、対象の海外キャッシング利用分をエポスNetで開きます。その後、リボ変更し、キャッシングリボの増額払い・全額払いとして、ペイジーで返済します。
| 項目 | 旅行前にやること |
|---|---|
| キャッシング枠 | エポスNetで利用可能枠を開く |
| ATM | Visa / PLUSマークのあるATMを探す |
| 明細反映 | ATM利用後、エポスNetに反映されるまで待つ |
| リボ変更 | 海外キャッシング利用分をリボ変更できる状態にする |
| ペイジー | スマホからエポスNetとネットバンキングへ入る |
| 認証 | 銀行アプリ、SMS、メール認証を海外で受け取れる状態にする |
PAYSLEは、帰国後にコンビニで返すときに使います。旅行中に早く返したいなら、スマホからエポスNetとペイジー対応銀行へ入れるかを出発前に試します。
カードだけ持っていても、スマホ通信、銀行アプリ、ワンタイム認証で止まると、旅行中の返済はできません。海外ATMキャッシングを使うなら、出発前にエポスNetと銀行アプリへ一度ログインしておきます。
エポスゴールドを残す人・やめる人
エポスゴールドを残すのは、年50万円を普段の支払いで作れる人です。公共料金、スマホ代、日用品、ネット通販、tsumiki証券の投信積立で届くなら、年会費5,000円を払わずにVisaカードを1枚増やせます。
ゴールド招待のために不要な買い物を増やすなら、私は作りません。カードのために支出を増やすと、年会費5,000円を節約する理由がなくなります。
家族旅行では、同行者の保険も別に用意します。エポスゴールド1枚で、家族全員の海外旅行保険を済ませる前提にはしません。
私なら、海外旅行の予備カードとして残す
私なら、エポスゴールドを海外旅行のメインカードにはしません。
ホテル代はホテル系カード、航空券やマイルは航空系カードを使います。保険は自動付帯カードや別途加入する保険も合わせます。そのうえで、エポスゴールドはAMEXやJCBが通らない店で払うVisaカード、海外ATMで現地通貨を出すカード、治療費用300万円を足すカードとして残します。
ロンドンなら地下鉄、Elizabeth line、ロンドンバスをタップ決済で払う。シドニーなら電車、ライトレール、フェリー、バスでtap on / tap offする。Grabなら空港からホテルまでのタクシー乗車料金を払う。こうした移動費をエポスカードで払えば、利用付帯を始める支払いにできます。
海外ATMキャッシングを使うなら、ATMで現金を出した後の返済まで決めておきます。ホテルに戻ってエポスNetを開く。明細に反映されたらリボ変更とペイジー返済へ進む。銀行アプリやワンタイム認証を海外で使う。ここまで済ませてから、海外ATMで現金を出します。
旅行前に開く公式ページ
申し込み前と旅行前は、公式ページを開きます。年会費無料条件、利用付帯の対象支払い、海外キャッシングの返済手順は変わることがあります。古いブログ記事だけで決めず、出発前に公式ページを読み直します。
旅行前に開く公式ページ
まとめ|エポスゴールドは、年会費無料なら海外旅行の予備カードになる
昔の「年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯」という感覚でエポスカードを選ぶと、今はずれます。海外旅行保険は利用付帯です。個人手配のホテル代だけでは条件を満たしたとは考えません。
それでも、普段の支払いで年50万円に届きそうなら、一般カードから始めて無料ゴールド招待を待ちます。年会費5,000円を払わずにゴールドを残せるなら、海外旅行前にVisaカードを1枚増やせます。
私が求めるのは、治療費用300万円、携行品損害50万円、Visa決済、海外ATMです。海外旅行の中心カードにはしません。AMEXやJCBが通らない店で払う。現地ATMで現金を出す。けがや病気の補償額を300万円分足す。この3つのために残します。
不要な支出を増やすならやめます。公共料金、スマホ代、日用品、ネット通販、tsumiki証券の積立で年50万円に届くなら申し込みます。カードのために買い物を増やすのではなく、今ある支払いを移せるかで決めます。
これから作るなら、海外旅行の直前ではなく、日本国内にいるうちにカードを受け取ります。そのあと、空港までの鉄道・バス・タクシー代や、現地の地下鉄・バス・タクシー代をエポスカードで払うか決めておきます。


