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ベトナムエアラインズカードは一般で十分?SFC LITE後にゴールドをすすめない理由

クレジットカード
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SFC LITE後の選択肢を考えると、ANAをそのまま残すか、JALへ寄せるか、プライオリティ・パス(Priority Pass)付きカードでラウンジを補うか、という話になりがちです。

ただ、ANAマイルの使い道まで見ると、もう少し選択肢は広がります。

その一つが、ANAマイルでベトナム航空を使う方法です。ANAの提携航空会社特典航空券では、世界の提携航空会社でマイルを利用できると案内されており、ベトナム航空もANAマイレージクラブの提携航空会社です。

そこで候補になるのが、ベトナムエアラインズカード一般です。

ただし、最初に結論をはっきりさせておきます。
ベトナムエアラインズカードは、ゴールドカードでラウンジを狙うためのカードではありません。

ゴールドカードでも、スカイチーム・エリートプラス(SkyTeam Elite Plus)にはなりません。
ラウンジ目的で年会費を上げるカードではない、というのが私の結論です。

SFC LITE後に考えたいのは、一般カード、プライオリティ・パス、ANAマイルを別々に使うことです。

ANAラウンジの代わりを1枚のカードで探すのではなく、航空券・会員特典・待ち時間を分けて見ます。

結論|一般カード・プライオリティ・パス・ANAマイルを別々に使う

SFC LITE後にベトナム航空を使うなら、1枚のカードで全部を解決しようとしない方が、年会費をかける場所がはっきりします。

ベトナムエアラインズカード一般、プライオリティ・パス付きカード、ANAマイルを、それぞれ別の場面で使います。

SFC LITE後に足りなくなりやすいもの使うものどう使うか
ベトナム航空に乗るときの会員特典ベトナムエアラインズカード一般チェックインや手荷物まわりの特典を確認する
空港で座って待てる場所プライオリティ・パス付きカードラウンジや休憩場所を確保する
ベトナム航空の特典航空券ANAマイルホーチミン・ハノイ経由の旅程に使う

ベトナムエアラインズカード一般は、ANAマイルでベトナム航空を使うときの会員特典用カードです。

空港で座って待てる場所は、プライオリティ・パスで確保します。
航空券は、ANAマイルでベトナム航空の特典航空券を狙います。

この3つを分けると、SFC LITE後でもANAマイルを活かす道が残ります。

ベトナムエアラインズカード一般で使える会員特典

ベトナムエアラインズカード一般は、三井住友カードが発行するベトナム航空提携カードです。

三井住友カード公式では、ベトナムエアラインズカード一般の年会費は初年度無料、翌年度以降5,500円(税込)と案内されています。ベトナムエアラインズゴールドカードは年会費44,000円(税込)です。また、ポイントはロータスマイルで、100円(税込)につき1マイルが貯まると案内されています。

一般カードの特徴は、ロータスマイルのチタニウム会員レベルを持てることです。三井住友カード公式でも、ベトナムエアラインズカードはチタニウム会員レベル、ベトナムエアラインズゴールドカードはゴールド会員レベルが付帯されると案内されています。

チタニウム会員だからといって、ラウンジまで広く使えるわけではありません。
ただし、ベトナム航空に乗るときに、優先チェックインや追加手荷物などの特典を確認できる点は、ANAマイルでベトナム航空を使う人には見逃しにくいところです。ベトナム航空公式でも、チタニウム会員は空港での優先チェックインや通常より多い受託手荷物を利用でき、スカイチーム・エリート(SkyTeam Elite)相当と説明されています。

もちろん、これで何でも解決するわけではありません。
SFCやJGCの代わりになるカードではありませんし、ラウンジ目的で選ぶカードでもありません。

それでも、ANAマイルでベトナム航空を使う人にとっては、ベトナム航空に乗るときの会員特典用カードとして見られます。

ゴールドカードをすすめない理由|エリートプラスにならないから

ベトナムエアラインズカードを調べると、一般カードとゴールドカードのどちらを選ぶかで迷うかもしれません。

ただ、私は基本的にゴールドカードをすすめません。

理由はシンプルです。
ゴールドカードにしても、欲しいラウンジ特典の中心であるスカイチーム・エリートプラスにはならないからです。

ベトナムエアラインズカードの一般とゴールドを比べるときは、カード名ではなく、スカイチーム上の扱いを確認します。

ロータスマイル会員レベルスカイチーム上の扱い確認すること
チタニウムスカイチーム・エリート一般カードで持てる会員資格
ゴールドスカイチーム・エリートゴールドカードでもスカイチーム・エリートプラスではない
プラチナスカイチーム・エリートプラスラウンジまで広く期待するなら本来はこちら

ベトナム航空公式では、ゴールド会員はスカイチーム・エリート相当、プラチナ会員はスカイチーム・エリートプラス相当と説明されています。

つまり、ゴールドカードという名前だけで、

これでスカイチームのラウンジ対策もできる

と考えると、期待がずれます。

もちろん、ベトナム航空をかなり高頻度で使う人なら、ゴールドカード独自の特典に価値を感じる場面はあるかもしれません。ベトナム航空公式でも、ゴールド会員にはビジネスラウンジ利用や優先チェックインなどの特典が案内されています。

ただ、SFC LITE後のラウンジ代替や、ANAマイルでベトナム航空を使うときの会員特典用カードという目的なら、まず一般カードで十分かを考えます。

年会費を上げるなら、ラウンジを期待してゴールドへ進むのではなく、待ち時間をどう過ごすかを先に決めた方が失敗しにくくなります。

SFC LITE後に3つを分けて見る理由

SFC LITE後は、以前のSFCと同じ感覚で、スターアライアンス全体のラウンジや優先サービスを使うのは難しくなります。

だからといって、ANAマイルまで使わなくなる必要はありません。

ANAマイルでベトナム航空を使う人なら、次の3つを分けて考えます。

目的使うもの
特典航空券の原資ANAマイル
ベトナム航空に乗るときの会員特典ベトナムエアラインズカード一般
ラウンジ・空港待ち時間プライオリティ・パス付きカード

SFC PLUSのために年300万円を無理に作らなくても、ANAマイルの使い道は残ります。

ベトナム航空に乗るときの会員特典は一般カードで足し、空港で座って待つ場所はプライオリティ・パスで確保する。
この分け方なら、ANAを完全に切らずに旅程を組めます。

ANAマイルでベトナム航空を見る理由|サーチャージと周遊旅程

ANAマイルでベトナム航空を使う魅力は、日本からベトナムへ行けることだけではありません。

私が魅力に感じる点は2つあります。

ひとつは、燃油サーチャージを比較的抑えられるケースがあること。
もうひとつは、ホーチミンやハノイを起点に、プノンペンやダナンを旅程へ組み込めることです。

ANAマイルを使う場合でも、航空会社や旅程によって、諸税や燃油サーチャージの負担感は変わります。ベトナム航空は、発券時の諸費用を抑えられるケースがあり、ANAマイルの使い道として候補に入ります。

ただし、諸費用や燃油サーチャージは、発券する時期、旅程、航空会社側の設定で変わります。ANA公式でも、燃油特別付加運賃は市場の燃油価格に基づき、引き上げ・引き下げ・適用なしになる場合があると説明されています。

「いつでも安い」と決めつけず、発券前にANA公式サイトで必要マイルと諸費用を確認します。

ベトナム航空は、ベトナム国内だけでなく、周辺国と組み合わせた旅程で力を発揮します。

たとえば、次のような旅程です。

旅程の組み方使い方
日本 → ホーチミンベトナム南部の入口にする
ホーチミン → プノンペンカンボジアへ抜ける
プノンペン → ハノイベトナム北部へ戻る
ハノイ → 日本日本へ帰国する

日本とベトナムを往復するだけでなく、カンボジアとベトナム国内を1回の旅行へ入れられるなら、ANAマイルでベトナム航空を見る理由があります。

私の実体験|ホーチミン→プノンペン→ハノイ

私自身も、ベトナム航空でホーチミンからプノンペンへ移動し、その後、プノンペンからハノイへ移動した経験があります。

この旅程を使ってみると、ベトナム航空は「日本とベトナムを往復するだけの航空会社」ではないと感じます。

ホーチミンは、ベトナム南部の入口として使えます。
そこからプノンペンへ抜ければ、カンボジア旅行に広げられます。
さらに、プノンペンからハノイへ戻れば、ベトナム北部へ移動できます。

つまり、ベトナム航空を使うと、

日本 → ベトナム → カンボジア → ベトナム → 日本

のような周遊が見えてきます。

ただし、同じ旅程がいつでも取れるわけではありません。
空席、必要マイル、発券条件、諸税、乗り継ぎ時間によって変わります。

ANAの提携航空会社特典航空券には、乗り換え地点や必要マイル数に関する条件があります。たとえば、出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にできないなどのルールがあります。また、提携航空会社特典航空券には、乗り換え回数や途中降機に関する条件もあります。

ベトナム航空で周遊を考える場合も、発券前にANA公式サイトで空席、必要マイル、諸費用、乗り継ぎ条件を確認します。

ダナン方面も旅程に入れられる

ベトナム航空を使うなら、ダナン方面も見ておきたい行き先です。

ホーチミンやハノイだけでなく、ダナンまで含めると、ベトナム旅行の組み方が広がります。

  • ホーチミンを入口にする
  • ダナンへ移動する
  • ハノイから帰る

という形なら、ベトナム南部・中部・北部を分けて見られます。

ダナンは、リゾート滞在だけでなく、ホイアンや中部観光とも組み合わせたい場所です。
私の感覚でも、ベトナム航空はホーチミンやハノイからダナンへ移動したいときの候補になります。

ダナンを組み込む場合も、対象便、空席、必要マイル、諸費用を発券前に確認してください。

注意点|ホーチミン空港の入国審査は時間がかかることがある

ベトナム航空は候補に入る航空会社ですが、注意点もあります。

私が特に気をつけたいと思っているのは、ホーチミン空港のイミグレーションです。

ホーチミン空港では、入国審査の列が長くなり、到着後の移動まで時間がかかることがあります。
到着してすぐ市内へ出たい場合や、入国を伴う乗り継ぎをする場合は、予定に1〜2時間の余裕を入れておくと、その後の移動が崩れにくくなります。

同じ航空会社で国際線を乗り継ぐだけなら、入国しないケースもあります。
しかし、ホーチミンで一度入国する、別切り航空券に乗り継ぐ、市内へ出てから次の予定を入れる、といった場合は、イミグレーションの混雑を軽く見ない方がよいです。

ANAマイルで必要マイルや諸費用を抑えた旅程を組めても、空港で1時間以上余計にかかると、市内移動、ホテル到着、次の便への乗り継ぎ時間が足りなくなることがあります。

ベトナム航空は、ホーチミンやハノイを起点にできる航空会社です。
ただし、ホーチミン空港を使うなら、乗り継ぎや到着後の予定には余裕を持ちます。

JALマイルなら大韓航空は韓国、ガルーダはインドネシア方面

JALマイルでも、スカイチーム系の提携航空会社を使う場面はあります。

ただし、中心に見るのは、ANAマイルでベトナム航空を使う場面です。
JALマイル側は、別の例として軽く見ておきます。

JALマイルの例としては、大韓航空とガルーダ・インドネシア航空があります。

まず、大韓航空は注意が必要です。
JAL公式では、大韓航空のJMB提携航空会社特典航空券は、大韓航空の運航する日本-韓国線が対象と案内されています。

そのため、

JALマイルで大韓航空を使えば、ソウル経由で第三国へ行ける

とは考えない方が安全です。

大韓航空は、日本-韓国線の例として見ます。

一方、ガルーダ・インドネシア航空は、インドネシア方面の例になります。JAL公式では、2025年12月23日予約・発券分から、JMB提携航空会社特典航空券で予約・発券できるガルーダ・インドネシア航空便の路線が拡大し、全路線が利用可能になると案内されています。

ここで見たいのは、ベトナムエアラインズカード一般で持てるスカイチーム・エリート相当の資格です。
大韓航空やガルーダに乗るとき、空港手続きや手荷物まわりでどこまで使えるかを確認します。

スカイチーム・エリートは、ラウンジを広く使うための資格ではありません。
ただし、空港手続きや手荷物まわりでは意味があります。

SkyTeam公式では、Elite会員の特典として、優先チェックイン、優先搭乗、追加手荷物などが案内されています。Elite Plusになると、空港ラウンジの利用などが加わります。

マイル見ておきたいこと
ANAマイルベトナム航空ベトナム航空利用時のチェックイン・手荷物まわりの特典として見る
JALマイル大韓航空日本-韓国線で、優先チェックイン・優先搭乗・追加手荷物などを確認する
JALマイルガルーダ・インドネシア航空インドネシア方面で、空港手続き・手荷物まわりの特典を確認する

ただし、ここでもラウンジ目的にしないことが大事です。

スカイチームでラウンジ利用まで広く期待するなら、見るべきなのはスカイチーム・エリートではなくスカイチーム・エリートプラスです。
ベトナムエアラインズカード一般で持てるのは、あくまでスカイチーム・エリート相当の会員資格として考えます。

また、実際にどの特典が使えるかは、搭乗航空会社、便、予約クラス、空港、当日の運用によって変わることがあります。
大韓航空やガルーダに乗る場合も、出発前に各航空会社の公式情報を確認してください。

プライオリティ・パスで見るのは空港の待ち時間

ベトナムエアラインズカード一般は、ベトナム航空を使うときの会員特典用カードです。

ただし、ラウンジや空港での待ち時間まで解決するカードではありません。

ここを混同すると、カード選びを間違えます。

項目ベトナムエアラインズカード一般プライオリティ・パス付きカード
主に見るところベトナム航空利用時の会員特典ラウンジ・空港待ち時間
活きる場面ANAマイルでベトナム航空を使うとき航空会社を問わず空港で休みたいとき
注意点ラウンジカードではない対象施設・回数・国内レストラン条件がカードで違う
SFC LITE後の使い方ベトナム航空に乗るときの会員特典を足すANAラウンジの代わりになる場所を探す

SFC LITE後に空港で座って待てる場所を確保したいなら、ベトナムエアラインズカードだけでは足りません。

ベトナム航空に乗るときは一般カード。
空港で座って待つ場所はプライオリティ・パス。
この2つを分けて見ます。

ベトナムエアラインズカード一般で使えるのは、あくまでベトナム航空に乗るときの一部会員特典です。
SFC LITE後に空港で座って待つ場所まで確保したいなら、プライオリティ・パス付きカードを別に確認します。

一人で回数制限なしを重視するのか、家族カード分まで考えるのか、年会費を抑えて年数回だけ使えればよいのかで、候補は変わります。

ベトナム航空に乗るときの会員特典は一般カード、空港で待つ場所はプライオリティ・パス。この分け方で見ると、SFC LITE後のカード選びで見落としが減ります。

ラウンジ代替を考えるなら、プライオリティ・パス付きカードも確認する

SFC LITE後にANAラウンジの代わりを考えるなら、プライオリティ・パス付きカードを年会費・無料回数・家族カード・国内外レストラン対象可否で比べると候補を絞れます。

ベトナムエアラインズカード一般を候補に入れたい人

ベトナムエアラインズカード一般は、次のような人なら候補に入ります。

候補に入る人理由
ANAマイルでベトナム航空を使いたいベトナム航空利用時の会員特典を確認できる
ホーチミン→プノンペン→ハノイのような周遊を考えるベトナム航空でベトナム南部・カンボジア・ベトナム北部をつなげられる
ベトナム航空のサーチャージを確認したいANAマイルの使い道として候補になる
ダナン方面も含めてベトナム国内移動を考えるホーチミンやハノイからダナンへ移動する選択肢を持てる
ゴールドではなく一般カードで軽く持ちたい年会費負担を抑えられる
ラウンジはプライオリティ・パスで別に見るカードごとに使う場面を分けられる

このカードは、誰にでもすすめるカードではありません。

ただ、ANAマイルでベトナム航空を使う人にとっては、一般カードをベトナム航空に乗るときの会員特典用カードとして見られます。

特に、SFC LITE後にANAマイルを完全に捨てるのではなく、ベトナム航空のような提携航空会社で使いたい人には、候補に入ります。

先に別カードを見たい人

一方で、次のような人は、ベトナムエアラインズカード一般より先に別のカードを確認した方がよいです。

先に別案を見る人理由
ベトナム航空に乗らないカードの出番が少ない
ANAマイルでベトナム航空を使う予定がない会員特典を使う場面が少ない
ラウンジ目的でカードを探しているプライオリティ・パス付きカードを先に見た方がよい
スカイチーム・エリートプラス相当の特典を期待している一般カードでもゴールドカードでもエリートプラスではない
ホーチミン空港の混雑や乗り継ぎ時間を考えたくないベトナム航空周遊は時間管理も必要
年会費やカード管理を増やしたくない年会費と管理の手間だけが増える可能性がある

特に、ラウンジ目的の人は注意してください。

ベトナムエアラインズカード一般は、ラウンジカードではありません。
ゴールドカードにしても、スカイチーム・エリートプラスにはなりません。

ラウンジや空港の待ち時間を確保したいなら、まずプライオリティ・パス付きカードを確認します。

まとめ|一般カードは会員特典用、ラウンジはプライオリティ・パスで考える

ベトナムエアラインズカードは、ゴールドカードでラウンジを狙うためのカードではありません。

ラウンジや空港待ち時間は、プライオリティ・パス付きカードで別に考えます。

一方で、ベトナムエアラインズカード一般は、ANAマイルでベトナム航空を使う人の会員特典用カードとして見られます。

特に、ホーチミン→プノンペン→ハノイのような周遊旅程を考える人や、ダナン方面まで広げたい人にとって、ベトナム航空は使い道が広い航空会社です。
燃油サーチャージを比較的抑えられるケースがある点も、ANAマイルで使う理由になります。

ただし、ホーチミン空港では、入国審査の列が長くなり、到着後の移動まで時間がかかることがあります。
入国を伴う乗り継ぎや到着後の予定には、余裕を持ちます。

SFC LITE後でも、ANAマイルでベトナム航空を使う道は残ります。

ベトナム航空に乗るときは一般カード。
空港で待つ時間はプライオリティ・パス。
特典航空券の原資はANAマイル。

この分け方なら、年会費をかける場所がはっきりします。

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