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JALモバイル海外eSIMは高い?Klookと7日間5GBで比較してわかった注意点

海外旅行準備
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ミサト
ミサト

JALモバイルの海外eSIMって、100円5マイルならお得そうですね。LSPもたまるんですか?

タクミ
タクミ

海外eSIMはLSP対象外です。7日間5GBで比べるとKlookの方がかなり安かったので、通信費を抑えたい人は料金差を先に確認した方が判断しやすいです。

海外旅行の通信手段を準備するとき、最近はeSIMを選ぶ人が増えています。

現地の空港でSIMカード売り場を探さなくても、出発前にスマホへ設定しておけば、到着後すぐに地図、配車アプリ、翻訳、ホテル予約の確認ができます。到着直後に通信できるかどうかで、旅の安心感はかなり変わります。

そんな中、JALモバイルにも海外eSIMが登場しました。

JALモバイル公式ページでは、海外eSIMは世界100以上の国・地域で利用でき、JALモバイル契約者なら100円で5マイル、未契約者でも100円で3マイルたまると案内されています。

JALマイルをためている人にとっては、気になるサービスです。

ただし、結論から言うと、JALモバイル海外eSIMは、海外通信費を抑えたい人にはおすすめしにくいです。

理由はシンプルです。主要9か国の「7日間・5GB」でKlookと比較したところ、すべての国でKlookの方が安い結果になりました。料金差は1,000円以上になる国が多く、JALモバイル会員向けの100円5マイル還元を考えても、通信費の差額を埋めるのは現実的ではありません。

また、JALモバイル海外eSIMはLSP対象ではありません。JALモバイル本体のLSP積み上げとは別物として考える必要があります。

この記事では、JALモバイル海外eSIMの特徴、LSP対象外である点、Klookとの料金比較、そしてどちらを選ぶべきかを整理します。

JALモバイル海外eSIMが登場。まず確認したいのは料金とLSP

JALモバイルは、JALマイルやJAL Life Statusポイント(LSP)を意識している人にとって気になる通信サービスです。

JALモバイル本体は、月額料金を支払いながらJALマイルをためられるだけでなく、LSPもたまるサービスとして案内されています。JAL公式ページでも「Life Status ポイントもたまる」と説明されています。

一方で、今回の海外eSIMは、JALモバイル本体とは位置づけが異なります。

JALモバイル海外eSIMは、世界100以上の国・地域で使える海外旅行向けの通信サービスです。JALモバイル契約者なら100円につき5マイルがたまる点は魅力です。

ただし、JALモバイル海外eSIMはLSP対象ではありません。

JALモバイル本体は、LSP目的で契約する価値を検討するサービス。
JALモバイル海外eSIMは、LSP対象外だが、JALマイルがたまる海外通信サービス。

同じJALモバイル関連でも、LSPを積むための本体回線と、海外旅行中に使う海外eSIMは別物として判断します。

JALモバイル本体をLSP目的で持つかどうかは、海外eSIMとは別に考えます。最安データeSIMで毎月LSPを積む考え方は、別記事で詳しく整理しています。

100円5マイルは魅力。ただしLSP対象外で、料金差も大きい

JALモバイル海外eSIMの一番わかりやすい魅力は、JALマイル還元です。

JALモバイル契約者なら100円につき5マイル、JALモバイルを契約していない人でも100円につき3マイルがたまると案内されています。

100円につき5マイルという数字だけを見ると、高還元に映ります。

たとえば、1,800円の海外eSIMを買うと概算で90マイル、2,200円なら110マイルです。JALマイルを少しでも拾いたい人にとって、通信費でもマイルがたまるのはうれしい仕組みです。

ただし、大切なのは、マイル還元率と支払額を分けて考えることです。

100円5マイルでも、そもそもの料金が高ければ、安いeSIMを選んだ方が結果的に得になる場合があります。海外eSIMは、同じ国・同じ日数・同じ容量でも、販売サービスによって料金差が出やすい分野です。

JALマイルがたまるからお得、とすぐに判断するのではなく、まず同じ条件のeSIM料金を比べることが先です。

この記事で確認した公式情報

この記事では、JALモバイル本体のLSP、JALモバイル海外eSIMのマイル積算、JAL Life Statusポイントの対象サービス詳細を確認しています。

JAL公式のLSP対象サービス詳細では、ライフスタイルサービスは、サービス利用時に積算される「マイル」などの利用実績が指標になると説明されています。

ただし、JALモバイル海外eSIMはLSP対象ではありません。海外eSIMは、LSPを積むためではなく、JALマイルがたまる海外通信サービスとして見ます。

主要9か国7日間5GBで比較すると、Klookの方がすべて安い

今回、JALモバイル海外eSIMとKlookのeSIMを、主要9か国の「7日間・5GB」で比較しました。

比較条件は次のとおりです。

比較項目条件
比較対象JALモバイル海外eSIM、Klook
日数7日間
容量5GB
通貨日本円
価格条件クーポン・ログイン限定・アプリ限定価格は原則除外
料金取得公式ページ上の表示価格を確認

料金表は2026年6月2日時点の表示価格をもとにしています。比較条件は7日間・5GB・日本円で、クーポンやログイン限定価格は原則として含めていません。JALマイル概算は、100円につき5マイルとして計算しています。

今回確認した9か国では、いずれも7日間・5GBの条件で比較できました。その結果、9か国すべてでJALモバイル海外eSIMの方が高くなりました。

JALモバイル海外eSIMKlook差額(JAL−Klook)JALマイル概算
韓国1,800円552円1,248円90
台湾1,700円408円1,292円85
タイ1,800円415円1,385円90
ベトナム2,200円547円1,653円110
シンガポール1,800円488円1,312円90
アメリカ1,600円582円1,018円80
イギリス1,800円671円1,129円90
フランス1,800円515円1,285円90
ドイツ1,800円641円1,159円90

料金は2026年6月2日時点の表示価格です。旅行先、日数、容量、キャンペーン、クーポン、アプリ表示などにより変わる場合があります。

差額がもっとも小さいアメリカでも1,018円、もっとも大きいベトナムでは1,653円です。この差は、JALマイル還元だけで簡単に埋まる額ではありません。

主要9か国の7日間5GBでは、今回確認した範囲でKlookの方がすべて安い結果でした。JALマイル還元も魅力ですが、通信費を抑えたい場合は、まず旅行先のeSIM料金を確認してから選ぶと判断しやすいです。

JALモバイル海外eSIMとKlookの判断軸
JALモバイル本体はLSP目的、JALモバイル海外eSIMはマイル還元、通信費重視ならKlookを先に確認する流れで考えます。

なお、JALマイレージパークでのKlook eSIMは、マイル・LSP積算対象外です。Klook eSIMは、JALマイルやLSPを貯める目的ではなく、海外通信費を抑えるための選択肢として考えます。

100円5マイルでも、料金差を埋めるのは難しい

JALモバイル海外eSIMは、JALモバイル会員なら100円につき5マイルがたまります。

ただ、今回の比較では、価格差がJALマイル概算を大きく上回っています。マイル還元を考えても、支払額の差を埋めるのは難しいと考えた方が自然です。

たとえば韓国の場合、JALモバイル海外eSIMは1,800円、Klookは552円で、差額は1,248円です。JALモバイル海外eSIMでたまるマイルは概算90マイル。90マイルのために1,248円多く払うか、という判断になります。

台湾はJALモバイル海外eSIMが1,700円、Klookが408円で差額1,292円、JALマイル概算は85マイル。ベトナムはJALモバイル海外eSIMが2,200円、Klookが547円で差額1,653円、JALマイル概算は110マイルです。

JALマイルは特典航空券にうまく使えば価値が高くなることもあります。ただ、海外eSIMの料金比較では、支払額の差がはっきり出ます。

数十マイルから百数十マイルのために1,000円以上多く払うかどうか。通信費を抑えたい人なら、「それなら安いeSIMを先に確認したい」と感じやすいはずです。

JALマイルがたまること自体は魅力です。

ただ、通信費として見るなら、まず安いeSIMを選び、差額を現地移動、食事、配車アプリ、ホテル代などに回した方が納得しやすいです。

JALモバイル海外eSIMが向いている人

それでも、JALモバイル海外eSIMがまったく不要というわけではありません。

向いているのは、まずJALモバイルをすでに契約していて、JALマイルを少しでも拾いたい人です。

通信費が多少高くても、JAL関連サービスでまとめたい。旅行中の支払いでもJALマイルをためたい。JALモバイルの案内ページから海外eSIMを購入できる安心感を重視したい。そういう人にとっては選択肢になります。

また、JAL公式ページから案内されているサービスを使いたい人にも向いています。

海外eSIMは価格だけでなく、購入後の案内、設定方法、サポート、表示言語なども気になります。多少高くても、JAL関連サービスとして確認できることに安心感を持つ人もいるはずです。

ただし、LSP目的で選ぶのはおすすめしません。

JALモバイル海外eSIMはLSP対象外です。JALモバイル本体のLSP積み上げと、海外eSIMのマイル還元は分けて考えた方がよいです。

KlookのeSIMを先に確認した方がよい人

多くの海外旅行者は、まずKlookのeSIM料金を確認した方が現実的です。

ただし、Klook eSIMはJALマイレージパークでのマイル・LSP積算対象外です。JALマイルやLSPを貯める手段ではなく、海外通信費を抑えるための選択肢として考えます。

特に次のような人に当てはまります。

  • 海外通信費をできるだけ抑えたい
  • 7日間前後の短期旅行が多い
  • 5GB前後で足りる
  • 韓国、台湾、タイ、ベトナムなど短期旅行先へ行く
  • JALマイルよりも支払額の安さを優先したい
  • 家族分のeSIMも用意したい

今回の比較では、9か国すべてでKlookの方が安く、差額はいずれも1,000円以上ありました。

家族旅行では、この差がさらに積み上がります。1人分で1,000円台の差でも、2人なら2,000円台、3人なら3,000円台、4人なら4,000円台の差になります。

JALマイルがたまるとしても、家族全員分の通信費でこれだけ差が出るなら、Klookのように旅行先別のeSIMを安く購入できるサービスを先に確認した方が判断しやすいです。

海外旅行では通信できることは大切です。ただ、通信費だけにお金をかける必要はありません。同じように地図、配車アプリ、SNS、ホテル予約確認が使えるなら、安く準備できるeSIMを選ぶ価値はあります。

私ならJALモバイル本体はLSP目的、海外eSIMはKlook優先で考える

私自身は、JALモバイルをLSP目的で契約しています。

選んでいるのは最安のデータeSIMです。通信用のメイン回線ではなく、毎月1LSPを積むための低コスト回線として使っています。

海外旅行中の通信は、基本的にahamoと楽天モバイルで対応しています。到着直後から通信できることを重視するなら、ahamoや楽天モバイルのローミングはかなり便利です。

旅行先や日数によっては、追加でeSIMを買う選択肢もあります。

今回のJALモバイル海外eSIMは、JALマイルがたまる点では魅力があります。ただ、主要9か国の7日間5GBではKlookの方がすべて安く、差額も大きい結果でした。

そのため、私なら海外通信の本命にはしません。

JALモバイル本体はLSPを毎月積むための回線。
海外eSIMは旅行先で安く通信するための手段。

この2つは分けて考えます。

JALマイルを少しでも拾いたい人はJALモバイル海外eSIMを検討してもよいです。ただ、通信費を抑えたいなら、まずKlookで同じ国・日数・容量の料金を確認する方が現実的です。

海外通信の基本は、手持ちの回線で足りるかどうかから考えます。ahamoや楽天モバイルなどのローミングで足りる人もいれば、旅行先や日数によって追加eSIMを用意した方が安心な人もいます。海外通信手段の選び方は、別記事でも整理しています。

JALモバイル海外eSIMを使うなら、価格差を納得して選びたい

JALモバイル海外eSIMを選ぶ場合は、「JALマイルがたまるからお得」とだけ考えない方がよいです。

確認しておきたいのは次の3点です。

  1. 同じ国・同じ日数・同じ容量でKlookとどれくらい差があるか
  2. JALモバイル海外eSIMでたまるマイルが、その差額に見合うか
  3. LSP対象外だと理解したうえで選べるか

この3点を確認して、それでもJALモバイル海外eSIMを選ぶなら、選択肢としてはありです。

逆に、料金差を見て「この差額ならKlookを先に確認したい」と感じるなら、無理に選ぶ必要はありません。

海外旅行では、通信費を抑えた分を、空港からホテルまでの移動、現地の食事、配車アプリ、ラウンジ、ホテル代に回した方が満足度が高くなることもあります。

まとめ:マイル還元より、まず通信費の差を確認したい

JALモバイル海外eSIMは、JALモバイル会員なら100円につき5マイルがたまる点が魅力です。

ただし、LSP対象ではありません。JALモバイル本体のLSP積み上げとは分けて考える必要があります。

また、主要9か国の7日間5GBでKlookと比較すると、今回確認したすべての国でKlookの方が安い結果でした。

JALマイル還元はうれしいですが、通信費の差額を埋められるほどではない場合があります。特に家族旅行では、1人あたりの差額が積み上がりやすくなります。

私なら次のように整理します。

  • JALモバイル本体は、LSP目的で最安データeSIMを持つ
  • 海外通信は、ahamoや楽天モバイルを基本にしつつ、追加eSIMが必要ならKlookの料金を先に確認する。ただし、Klook eSIMはマイル・LSP目的ではなく通信費重視の選択肢として見る
  • JALモバイル海外eSIMは、価格差を承知でJALマイルを拾いたい人向けの補助的な選択肢として見る

海外通信では、まず「現地で困らず使えること」と「料金が高すぎないこと」を優先した方が、旅行全体の満足度は高くなります。

JALモバイル本体をLSP目的で使う考え方もあわせて確認したい場合は、次の記事も参考になります。

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