
JAL Payって海外事務手数料が無料なら、Revolutよりお得なんですか?

一概にJAL Payがお得とは言えません。私は海外ではRevolutを中心に使います。
帰国後特典だけなら、海外でJAL Payに大きな金額を寄せる必要はありません。海外実店舗で外貨決済を1回し、加盟店からの利用確定情報がJAL側へ到着した月に達成判定されます。
普段は「海外でJAL Payを1回 → 残りはRevolut → 帰国後は特典の適用期間を確認してJAL Pay」と考えるとシンプルです。
ただし、2026年9月は例外です。JAL Payを5万円以上使う人はLSPキャンペーン、10万円以上を外貨決済する人は海外利用キャンペーンの条件も確認します。詳しい条件は後半にまとめます。
| 使い方 | 候補 | 先に見る条件 |
|---|---|---|
| 通常時の海外旅行 | JAL Payを1回+残りはRevolut | 海外実店舗で外貨決済し、利用確定情報の到着月で達成判定 |
| 帰国後の国内利用 | JAL Pay | 特典期間は国内の日本円決済でマイル積算率+0.5% |
| 2026年9月にJAL Payを5万円以上使う | 条件に当てはまる人だけ再比較 | LSP夏ボーナスはほかの対象サービスとの組み合わせを確認 |
| 9月30日までに10万円以上を外貨決済する | JAL Payも再比較 | 海外利用キャンペーンと当日の提示レート |
| プリペイドが通らない支払い | クレジットカード | VisaまたはMastercardを予備にする |
- 帰国後特典は海外実店舗での外貨決済が条件
- 通常時はJAL PayとRevolutの何を比べる?
- JAL Payは「海外事務手数料0%」だけで決めない
- 2026年6月3日のJAL Pay実測レートは「当時の比較材料」として残す
- 5万円ならマイルとLSPをどこまで拾える?
- 9月30日までは10万円・30万円でJAL Payを再比較する
- JAL NEOBANKの米ドルは、チャージ手数料まで見る
- Revolutをメインにするなら入金方法・週末・無料枠を確認する
- LSPを優先するならJALカードSuicaは別枠で考える
- 私ならこう使い分ける
- まとめ:海外はJAL Payを1回、残りはRevolutを基本にする
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帰国後特典は海外実店舗での外貨決済が条件
帰国後特典は別です。海外実店舗でJAL Payの外貨決済を1回以上すると、条件達成の翌月2日から翌々月1日まで、日本国内の日本円決済のマイル積算率が0.5%上がります。判定は利用日ではなく、加盟店からの利用確定情報がJAL側へ到着した月が基準です。オンライン外貨決済やDCCで日本円を選んだ決済は対象外です。
帰国後特典だけが目的なら、海外で5万円をJAL Payへ寄せる必要はありません。私は海外実店舗で安い買い物を1回だけJAL Payにし、残りをRevolutへ分けます。
JAL Payステップは、利用回数・利用金額・チャージ金額で当月のマイル積算率が上がる仕組みです。最大Step5では、月20回以上の利用、利用金額5万円以上、チャージ金額5万円以上が条件です。
2026年9月30日までの期間限定情報
JAL Payの海外利用キャンペーンはエントリー制です。期間中の外貨決済が10万円以上30万円未満なら250マイル、30万円以上なら1,500マイルのボーナス。さらにJALカードからJAL Payへ10万円以上チャージすると、それぞれ250マイル、1,500マイルが追加されます。
このボーナスは通常のJAL PayマイルUPプログラムとは別です。通常のマイル積算率が最大2.0%の条件を満たしたうえで30万円を外貨決済し、キャンペーンの追加条件もすべて満たした場合、公式案内上は合計最大3.0%相当になります。
キャンペーン対象は外貨決済です。ATM出金、事前両替、DCCで日本円を選んだ決済は利用金額に含まれません。海外利用には「ショッピング+ATMコース」または「ショッピング専用コース」の設定も必要です。
同じ9月30日まで、別の「Life Status ポイント 夏のボーナスキャンペーン」もあります。9月1日〜30日のJAL Pay決済(国内・海外)が5万円以上なら対象サービス1つとしてカウントされます。JALカードを8月に10万円以上利用、またはJALグループ国内線を8月1日〜9月30日に2搭乗以上など、対象サービスを合計2つ満たすと10LSP、3つすべてで30LSPです。キャンペーンはエントリーが必要です。JAL PayだけでボーナスLSPが付くわけではないため、ほかの対象サービスも満たす人だけ5万円時点からRevolutとの比較に加えます。
- JAL Pay海外利用キャンペーン公式
- JAL PayマイルUPプログラム公式
- JAL Pay・JALカードチャージプログラム公式
- Life Status ポイント 夏のボーナスキャンペーン公式
- JALカード|ショッピングマイル積算対象外
なお、JALカードからJAL Payへのクレジットチャージ自体はショッピングマイル積算対象外です。月4万円以上チャージし、Apple PayまたはGoogle Payで条件を満たすと月1LSPを受け取れる制度もあります。これは海外利用キャンペーンとは別制度です。詳しい使い道は関連記事に分けています。
通常時はJAL PayとRevolutの何を比べる?
通常時の比較では、「JAL Payで何マイル増えるか」と「Revolutより支払いコストがどれだけ増えるか」を分けて見ます。
| 比較項目 | JAL Pay | Revolut スタンダード |
|---|---|---|
| 海外利用の基本マイル | 1.2% | なし |
| 条件達成後の最大マイル | 最大2.0% | なし |
| 両替コストの見方 | JAL Pay提示レートに両替手数料を含む | 平日は月30万円まで追加両替手数料なし |
| 無料枠超過 | 該当なし | 30万円超過分に0.5% |
| 週末の追加手数料 | JAL Payの提示レートを確認 | スタンダードは1% |
| 非対応通貨 | Mastercardの為替レート+海外事務手数料4.0% | 利用通貨とアプリ表示を確認 |
| 入金・チャージのコスト | JAL NEOBANK米ドル→JAL Payは1.4%(後述) | 国内Visaクレジット/プリペイド1.7%、Mastercardプリペイド1.3%。無料の入金方法もある |
この記事で使う5万円は、Revolutのスタンダードプランなら、同じ利用サイクルですでに大きく両替していなければ30万円の無料枠内です。平日に両替し、入金手数料がかからない方法で資金を入れる前提なら、Revolut側の追加両替手数料は0%として比較できます。無料枠のリセット日はアプリの「プラン」で確認します。
ただし「追加両替手数料0%」は、どの時点でも市場の仲値と完全に同じレートになるという意味ではありません。Revolutアプリに表示される実際のレートで最終確認します。
JAL Payは「海外事務手数料0%」だけで決めない
JAL Payの取扱通貨は、アプリで事前両替できます。残高が足りない場合は、決済時にJAL Pay側の提示レートで自動両替されます。
JAL公式では、この提示レートに両替手数料が含まれると案内しています。海外事務手数料が別に加算されない取扱通貨でも、提示レートを含めた支払額で比べる必要があります。
さらに、JAL Payの取扱15通貨以外を使う場合は、Mastercardが定める為替レートに4.0%の海外事務手数料が加わります。旅先の通貨が取扱通貨かどうかで条件が変わるため、出発前に確認します。
2026年6月3日のJAL Pay実測レートは「当時の比較材料」として残す
2026年6月3日20時台に、JAL Payアプリの両替画面で主要通貨の参考為替レートを確認しました。以下はその時点の実測値で、2026年9月現在のレートではありません。
| 通貨 | JPY→外貨 | 外貨→JPY | 往復差の目安 |
|---|---|---|---|
| USD | 163.6894 | 155.99570 | 約4.81% |
| EUR | 190.99373 | 180.54718 | 約5.62% |
| SGD | 130.7224 | 118.92659 | 約9.45% |
海外ショッピングは片道の決済なので、この往復差をそのまま「海外決済の手数料」とは扱いません。往復の買値・売値を同時に見たとき、通貨によって提示レートの幅が違っていたことを示す実測記録です。
同じ画面で5万円を外貨へ両替し、すぐ円へ戻す計算をすると、USDは約47,650円、EURは約47,268円、SGDは約45,493円でした。目減りはそれぞれ約2,350円、約2,732円、約4,507円です。
この目減り額も往復両替の結果であり、5万円の海外ショッピング1回で同額のコストが発生するという意味ではありません。JAL Payを使う日は、当日のアプリ提示レートでRevolutと並べ直します。
5万円ならマイルとLSPをどこまで拾える?
5万円の外貨決済なら、JAL Payの基本マイル1.2%で約600マイルです。JAL Payステップが最大なら0.6%分の約300マイル、JAL NEOBANK外貨預金特典まで満たせば0.2%分の約100マイルが加わり、最大約1,000マイルになります。
Life Statusポイントの対象になるのは基本マイル部分です。JAL Payの基本マイルは400マイルごとに1LSPなので、5万円の外貨決済で得る基本600マイルなら、1LSP分に到達し、次の1LSPまで200マイル分進みます。JAL PayステップやJAL NEOBANK外貨預金特典、キャンペーンのボーナスマイルはLSP積算対象に含めません。
| 5万円利用時 | 追加の両替手数料・参考差 | JALマイル | LSPの見方 |
|---|---|---|---|
| Revolut スタンダード・平日・無料枠内 | 追加両替手数料0%(入金手数料無料の方法を利用) | 0 | 0 |
| Revolut スタンダード・週末 | 1%なら約500円+入金方法による手数料 | 0 | 0 |
| JAL Pay 基本 | 6月3日実測の往復差を2分の1にした便宜的な参考値はUSD約1,205円、EUR約1,405円、SGD約2,360円 | 約600マイル | 基本600マイルなら1LSP分+次の1LSPへ200マイル進む |
| JAL Pay 最大条件 | 提示レートは同じく当日確認 | 最大約1,000マイル | 増量分はLSP対象外 |
JAL Payの「往復差÷2」は、実際の片道決済コストを測定した値ではありません。6月3日の画面で見えたレート差を5万円に置き換えるための便宜的な参考値です。実際に使う日の比較は、JAL PayとRevolutのアプリ表示を同じタイミングで見るのが確実です。
9月30日までは10万円・30万円でJAL Payを再比較する
通常時の5万円比較ではRevolutを軸にしやすい一方、2026年9月30日までは利用額が10万円以上になるとJAL Payの海外利用キャンペーン条件が入ります。
| 期間中の外貨決済 | エントリー+外貨決済 | さらにJALカードから10万円以上チャージ | キャンペーンボーナス合計 |
|---|---|---|---|
| 10万円以上30万円未満 | 250マイル | +250マイル | 最大500マイル |
| 30万円以上 | 1,500マイル | +1,500マイル | 最大3,000マイル |
ここで比較するのは「キャンペーンでもらえるマイル」と「JAL Payの提示レートによる支払差」です。キャンペーン中だからJAL Payが一律に有利になるわけではありません。
30万円ちょうどを外貨決済し、通常の最大2.0%とキャンペーン最大3,000マイルの両方を満たせば、公式案内の「最大3%」相当になります。利用額が30万円を超えてもキャンペーンボーナスが同じ3,000マイルなら、利用額全体に対する上乗せ率は下がります。
JALカードから10万円以上チャージする条件を使う場合も、そのチャージ自体にJALカードのショッピングマイルは付きません。通常還元とキャンペーン特典を二重に足さないようにします。
JAL NEOBANKの米ドルは、チャージ手数料まで見る
2026年6月3日に確認したJAL NEOBANKの米ドル買付レートは159.91円、売却レートは159.79円でした。スプレッドは0.12円/USDで、5万円を米ドルにして為替変動なしですぐ円へ戻す試算では差は約38円でした。
ただし、JAL NEOBANKの米ドルをJAL Payへチャージすると1.4%の手数料がかかります。5万円相当なら約700円です。外貨預金のレートだけを見て「JAL Payで安く使える」とは決められません。
外貨預金として米ドルを持ち続ける人なら、必要な分だけJAL Payへ移す使い方があります。海外旅行の支払いのためだけに米ドルを作るなら、チャージ手数料と旅行後に残る外貨まで含めて考えます。
Revolutをメインにするなら入金方法・週末・無料枠を確認する
Revolutのスタンダードプランは、平日に月30万円相当まで追加の両替手数料なしで両替できます。月30万円を超えた部分は0.5%です。
ただし、無料枠は両替手数料の話です。国内Visaクレジット/プリペイドからの入金は1.7%、国内Mastercardプリペイドは1.3%で、5万円ならそれぞれ850円、650円です。国内Visaデビット、国内Mastercardクレジット/デビットは原則無料です。銀行振込は送金元銀行側で手数料がかかる場合があります。実際の手数料は入金前のアプリ表示とRevolut公式のスタンダードプラン料金で確認します。
週末はスタンダードプランに1%の追加手数料があります。旅行が土日にかかるなら、必要額を平日に両替しておくか、週末手数料を含めてJAL Payと比べます。
もう1つはカードの通りやすさです。私自身、海外でIDAREやRevolutのようなプリペイドをよく使いますが、鉄道やバスのチケット予約でプリペイドが通らなかったことがあります。
Revolutだけに寄せず、VisaまたはMastercardのクレジットカードを1枚以上持っておくと、プリペイド不可の支払いを切り替えられます。
LSPを優先するならJALカードSuicaは別枠で考える
JALカードSuicaはLSPやJRE POINTをためる選択肢ですが、JAL PayとRevolutの海外決済コスト比較とは軸が違います。海外決済の主比較には混ぜず、JAL側へ決済を寄せるか判断するときにだけ確認します。
JAL PayとJALカードのLSP・マイル差を先に整理したい人は、こちらの記事で整理しています。
私ならこう使い分ける
| 場面 | 私なら使うもの | 理由 |
|---|---|---|
| 通常時の海外ショッピング | Revolut | 平日・無料枠内で、入金手数料もかからない方法ならコストを抑えやすい |
| 2026年9月にJAL Payを5万円以上使い、ほかの対象サービスも満たす | JAL Payも再比較 | LSP夏ボーナス10または30ポイントを加味 |
| 2026年9月30日までに10万円以上使う | JAL Payも再比較 | キャンペーンボーナスが入る |
| 帰国後特典の条件だけ満たす | JAL Pay | 海外実店舗で外貨決済し、利用確定情報の到着月と適用期間を確認 |
| プリペイドが通らない | VisaまたはMastercardのクレジットカード | 決済不能を避ける |
| JAL NEOBANKに米ドルを保有 | 必要分だけJAL Payへ移すか比較 | 米ドルチャージ1.4%も含めて判断 |
キャンペーンを使う場合でも、JAL Payの提示レートを見ずに決済額を寄せません。10万円・30万円の境目で増えるボーナスマイルを確認し、その日のレート差が許容できる金額だけJAL Payへ回します。
まとめ:海外はJAL Payを1回、残りはRevolutを基本にする
私の基本は、海外実店舗でJAL Payを1回だけ使い、残りの海外支払いはRevolutを中心にする使い分けです。JAL Payの帰国後特典は利用日ではなく利用確定情報の到着月で達成判定されるため、帰国後は特典の適用期間を確認してから国内で使います。
JAL Payは外貨決済で基本1.2%、条件達成で最大2.0%のマイルがたまります。ただし、取扱通貨では提示レートに両替手数料を含み、取扱通貨以外では4.0%の海外事務手数料がかかります。
2026年9月30日までは、9月中のJAL Pay決済が5万円以上でほかの対象サービスも満たす人はLSP夏ボーナス、外貨決済が10万円以上なら海外利用キャンペーンも追加して再計算します。海外利用キャンペーンは、エントリー後の外貨決済で250〜1,500マイル、JALカードから10万円以上チャージすると同額が追加されます。
9月30日までに10万円以上の外貨決済をするなら、決済前にJAL Payの提示レートと海外利用キャンペーン条件を確認してRevolutと比較します。5万円前後でもLSP夏ボーナスのほかの条件を満たす人はJAL Payも再計算します。それ以外の通常利用や10月1日以降は、Revolutを軸にして、JAL Payは帰国後特典の判定・適用期間を確認しながら必要な特典条件だけ満たす使い分けから始めます。
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JAL PayのLSPやチャージ条件まで確認する場合は、海外決済の比較から切り分けて次の記事で整理しています。







