
JAL Payって海外事務手数料が無料なら、Revolutよりお得なんですか?

マイルとLSPは魅力ですが、提示レートまで見ると判断が変わります。この記事では、5万円で比べながらRevolut・JAL Pay・JALカードSuicaを使い分けます。
海外旅行中の支払いで、JAL Payを使うか、Revolutを使うか。
JALマイルやJAL Life Statusポイントを意識していると、迷いやすいところです。
JAL Payは海外でも使えます。外貨決済では基本マイルが1.2%相当でたまり、JAL PayステップやJAL NEOBANK外貨預金特典を組み合わせると、海外利用のマイル積算率は最大2.0%と案内されています。
ただし、海外支払いのメインにするかは、マイルだけで決めない方がよいです。
JAL Payの海外事務手数料は無料に見える場面でも、提示レートには両替手数料が含まれます。JAL公式でも、通常両替では両替時の当社提示レート、自動両替ではカード利用金額確定時の当社提示レートが使われ、為替レートには両替手数料が含まれると説明されています。
先に結論を書くと、私なら海外旅行中の支払いをこう分けます。
| 目的 | 使うもの |
|---|---|
| 海外決済のコストを抑える | Revolut |
| JAL Pay帰国後特典を拾う | JAL Payを海外実店舗で安い買い物1回 |
| LSPを意識してJAL側へ寄せる | JALカードSuica |
| 外貨預金として米ドルなどを持っている | 必要分だけJAL Payへ移すか検討 |
JAL Payをまったく使わない、という結論ではありません。
海外旅行中の決済をJAL Pay中心にするより、Revolutをメインにして、JAL Payは条件達成用に少額だけ使うくらいが現実的です。
- 海外支払いは「コスト」「マイル」「LSP」を分ける
- JAL Payは海外事務手数料無料だけで判断しない
- 2026年6月3日時点のJAL Pay提示レートを確認
- 5万円で比べると、レート差が分かりやすい
- 5万円利用時のコスト・JALマイル・LSP換算を比べる
- JAL Payステップと帰国後特典は別物
- JAL NEOBANKの米ドルレート自体は悪くない
- 米ドルをJAL Payへチャージすると1.4%がかかる
- 余った外貨をどうするか
- Revolutは海外決済メインとして扱いやすい
- JALカードSuicaはLSP・JRE POINT側で考える
- LSP重視ならJALカードSuicaを参考枠にする
- 私ならこう使い分ける
- JAL Payが向いている人・向いていない人
- まとめ:JAL Payは少額利用、メイン決済はRevolutが扱いやすい
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海外支払いは「コスト」「マイル」「LSP」を分ける
「マイルがたまるならJAL Payがよいのでは」と考えたくなります。ただ、支払い手段を選ぶときは、次の3つを分けると整理しやすいです。
| 見るもの | 決めること |
|---|---|
| 支払いコスト | 為替レート、両替手数料、海外事務手数料 |
| マイル | JAL Pay基本マイル、JAL Payステップ、帰国後特典 |
| LSP | JALカード利用マイルやJAL Pay決済マイルがLife Statusポイントへどうつながるか |
海外決済のコストを抑えたいならまずRevolutを考えます。JAL Payの特典を拾いたいなら、海外実店舗で1回だけ使う方法があります。LSPを重視するなら、JAL PayだけでなくJALカードSuicaも比較対象に入れます。
この3つを混ぜると、「マイルはたまったけれど、為替レートでそれ以上に削られていた」ということが起きやすくなります。
JAL Payは海外事務手数料無料だけで判断しない
JAL Payに日本円や外貨をチャージしておき、海外のMastercard加盟店で使えるため、JALマイルを意識している人には魅力があります。
ただし、JAL Payの海外利用で大事なのは、手数料無料という言葉だけで判断しないことです。
JAL Payでは旅先の通貨に事前両替できます。利用通貨の残高が不足している場合は、日本円残高または外貨残高から、その時点の為替レートで自動的に両替されて不足額に充当されます。
ここで使われるのはJAL Pay側の提示レートで、この為替レートには両替手数料が含まれます。実際のコストは、提示レート込みで判断する必要があります。
さらに、JAL Payの取扱通貨以外で支払う場合は、ご利用時点のMastercardで定める為替レートに加えて、4.0%の海外事務手数料がかかります。
JAL Payを海外で使うなら、少なくとも次の2点は先に確かめておきたいところです。
| 確かめること | 理由 |
|---|---|
| 旅行先の通貨がJAL Pay取扱通貨か | 取扱通貨外では4.0%の海外事務手数料がかかる |
| JAL Payの提示レートがどれくらいか | 為替レートに両替手数料が含まれる |
2026年6月3日時点のJAL Pay提示レートを確認
2026年6月3日20時台に、JAL Payアプリの両替画面で主要通貨の参考為替レートを確認しました。
同じ通貨について、JPYから外貨へ両替する場合と、外貨からJPYへ戻す場合のレートを比べます。
実際の海外決済は片道利用なので、この往復差をそのまま手数料とは考えません。ただ、往復レートを見ると、JAL Payの提示レートにどれくらい差があるかは把握しやすくなります。
| 通貨 | JPY→外貨レート | 外貨→JPYレート | 往復スプレッド目安 | 片道換算の目安 |
|---|---|---|---|---|
| USD | 163.6894 | 155.99570 | 約4.81% | 約2.41% |
| EUR | 190.99373 | 180.54718 | 約5.62% | 約2.81% |
| SGD | 130.7224 | 118.92659 | 約9.45% | 約4.72% |
USDやEURでも、片道換算で見ると2%台のコスト感があります。SGDではさらに大きくなります。
為替レートは日々変わりますし、通貨によって差もあります。それでも、「海外事務手数料無料」という言葉だけでJAL Payを海外決済のメインにするのは、慎重に考えた方がよいと分かります。
CNHやKRWも確認しましたが、通貨ごとの差はさらに大きくなっていました。アジア通貨でも、JAL Payの提示レートは毎回確認した方がよいです。
5万円で比べると、レート差が分かりやすい
次に、5万円をいったん外貨に両替し、同じ画面上の外貨→JPYレートですぐ円に戻した場合を比べます。
実際の海外決済は片道利用です。往復の目減りをそのまま手数料とは考えません。ただ、5万円という金額に置き換えると、レート差の大きさは分かりやすくなります。
| 通貨 | 5万円を外貨へ | すぐ円へ戻した場合 | 目減り額 |
|---|---|---|---|
| USD | 約305.46ドル | 約47,650円 | 約2,350円 |
| EUR | 約261.79ユーロ | 約47,268円 | 約2,732円 |
| SGD | 約382.49シンガポールドル | 約45,493円 | 約4,507円 |
5万円をJAL Payの外貨決済で使うと、基本マイルは1.2%相当なので約600マイルです。JAL Payステップを最大まで達成していれば、さらに0.6%相当で約300マイルが上乗せされます。JAL NEOBANK外貨預金特典まで含めると、海外利用では最大2.0%相当です。
ただし、提示レート側で2%台、通貨によってはそれ以上のコスト感が見えるなら、マイルだけで「お得」と判断するのは難しくなります。
5万円利用時のコスト・JALマイル・LSP換算を比べる
5万円使った場合に「どれくらいコストがかかり、どれくらいJALマイルやLSPにつながるか」も並べておきます。
JAL Payはマイルがたまる一方で、提示レート差を見る必要があります。Revolut決済自体はJALマイルやLSPにはつながりません。その代わり、海外決済コストを抑えやすいのが強みです。JALカードSuicaは、JCBが使える場面でLSPを積む参考枠として見ます。
| 支払い方法 | USD | EUR | SGD | たまるJALマイル目安 | LSP換算 | 見方 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Revolut 平日・無料枠内 | 約0円 | 約0円 | 約0円 | 0マイル | 0 LSP | 海外決済コスト重視 |
| Revolut 週末・市場時間外 | 約500円 | 約500円 | 約500円 | 0マイル | 0 LSP | 週末は1.0%追加に注意 |
| JAL Pay 外貨決済 普通 | 約1,205円 | 約1,405円 | 約2,360円 | 約600マイル | 約1.5 LSP相当 | 普通にJAL Payを使う場合の基準 |
| JALカードSuica 通常 | 約800円 | 約800円 | 約800円 | 約250マイル | 約0.625 LSP相当 | JCB加盟店で使える場合の参考枠 |
| JALカードSuica ショッピングマイル・プレミアムあり | 約800円 | 約800円 | 約800円 | 約500マイル | 約1.25 LSP相当 | LSP重視の参考枠 |
JAL PayのUSD・EUR・SGDは、2026年6月3日20時台に確認した片道換算目安を5万円にかけた概算です。常にこの金額になるという意味ではありません。
Revolutは、スタンダード会員でも月次サイクルで一定額までの為替手数料無料枠があります。ただし、為替市場営業時間外の両替には1.0%の手数料が追加されるため、5万円なら約500円で計算しています。
JALカードSuicaはJCBブランドのみで、通常は200円につき1マイル、ショッピングマイル・プレミアムに加入している場合は100円につき1マイルとしてショッピングマイルが積算されます。
また、JAL・JCBカード/JALカード OPクレジット/JALカードSuicaは、JCBの基準レートに海外利用にかかわる事務処理コスト1.60%を加えた換算レートが適用されます。5万円なら、事務処理コスト部分は約800円です。
LSPは、JAL Payが2026年1月12日付の積算マイルから400マイルごとに1ポイント、JALカードは2,000マイルごとに5ポイントとして換算しています。
5万円で見ると、JAL Pay普通はUSDで約1,205円、EURで約1,405円、SGDで約2,360円のコスト感です。JALカードSuicaはJCBの事務処理コスト1.60%で見ると約800円です。JAL Payは約600マイル、LSP換算で約1.5LSP相当になるためマイル・LSP面では強いですが、通貨によっては提示レート差が大きくなります。
そのため、JAL Payは「マイル・LSPを拾えるが、提示レートを見る支払い」、Revolutは「マイルはないが、コストを抑えやすい支払い」、JALカードSuicaは「JCBが使える場面でLSPを積みやすい支払い」と分けると判断しやすいです。
なお、JAL Pay Step5まで達成していれば、5万円の外貨決済でたまるJALマイルは約900マイルまで増えます。JAL NEOBANK外貨預金特典まで含めると約1,000マイルです。
ただし、JAL PayのLife Statusポイントは、基本マイルのうち日本円決済0.5%分、外貨決済1.2%分が400マイルごとに1ポイントとして積算されます。JAL PayマイルUPプログラムでたまるマイルや各種ボーナスマイルはLife Statusポイントの積算対象外です。
そのため、JAL Payステップの増量分やJAL NEOBANK外貨預金特典分はLSP換算に含めず、LSPは基本マイル分の約1.5LSP相当として見ます。
比較表の公式確認先
JAL Payステップと帰国後特典は別物
JAL Payを海外で使う理由として、JAL Payステップや帰国後特典を考える人もいると思います。混同しやすいので分けて見ます。
JAL Payステップは、JAL Payの利用回数、利用金額、チャージ金額に応じて、利用月のマイル積算率が上がる仕組みです。最大のStep5では、月間の利用回数20回以上、利用金額5万円以上、チャージ金額5万円以上が条件です。
なお、日本円決済のJAL Payステップ積算は月5万円が上限ですが、外貨決済については積算マイル数の上限がありません。
一方、JAL Pay帰国後特典は、月内に海外の実店舗で1回以上対面決済をすると、翌月2日から翌々月1日まで、日本国内の日本円決済のマイル積算率が0.5%アップするものです。オンラインでの外貨決済や、DCCで日本円を選んだ決済は条件達成の対象外です。
帰国後特典を拾うだけなら、海外でJAL Payを5万円使う必要はありません。JAL Payを国内でも使っている人なら、海外の実店舗で安い買い物を1回だけして条件を拾う考え方があります。海外決済のメインをJAL Payに寄せる必要はないということです。
JAL NEOBANKの米ドルレート自体は悪くない
JAL Payの海外支払いを考えるとき、「JAL NEOBANKで外貨を持っておけばよいのでは」と考える人もいると思います。
実際、JAL NEOBANKの米ドル外貨預金レート自体は悪くありません。今回確認したJAL NEOBANKの米ドル買付レートは159.91円、売却レートは159.79円でした。スプレッドは0.12円/USDです。5万円を米ドルにして、為替変動がない前提ですぐ円に戻すと、差はおおむね約38円です。
ただし、JAL NEOBANKで外貨を持っていることと、JAL Payで海外支払いに使うことは別です。JAL Payで外貨決済に使うには、JAL Pay側の残高、チャージ条件、自動両替の条件を確認する必要があります。
米ドルをJAL Payへチャージすると1.4%がかかる
JAL NEOBANKで米ドルを持っていても、JAL Payで支払うにはJAL Pay側の残高として使える状態にしておく必要があります。
JAL Payでは、JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行からチャージできます。日本円チャージは無料ですが、米ドルチャージには1.4%の手数料がかかります。
5万円相当を米ドルとしてJAL Payへ移す場合、1.4%なら手数料は約700円です。JAL NEOBANKの米ドルレート自体は悪くなくても、JAL Payで使うところまで考えると、このチャージ手数料を別に見ておく必要があります。
外貨預金として米ドルを持っている人が、必要な分だけJAL Payへ移して使うなら選択肢になります。海外旅行の支払い目的だけで外貨を作る人には、少し扱いにくいです。
JAL NEOBANK・米ドルチャージの確認先
余った外貨をどうするか
JAL Payの事前両替は、旅行中にきれいに使い切れるなら分かりやすいです。問題は、旅行後に外貨が残ることです。
たとえば米ドルやユーロが少し残った場合、次のどれかを選ぶことになります。
| 残った外貨の扱い | 向いている人 |
|---|---|
| 外貨のまま持ち続ける | 外貨預金として持つ人 |
| 次回の同じ通貨圏旅行まで寝かせる | 同じ国・地域へまた行く人 |
| 日本円へ戻す | 外貨を残したくない人 |
外貨預金として米ドルを持っている人なら、外貨が残っても大きな問題になりにくいです。海外旅行の支払い目的だけで事前に外貨を作る人には、半端な外貨残高が残るストレスがあります。日本円に戻す場合は、JAL Payの外貨→円の両替でも提示レートが使われます。
海外決済をなるべく無駄なく使いたい人ほど、JAL Payの外貨残高管理は手間に感じやすいです。
Revolutは海外決済メインとして扱いやすい
海外決済のメインとして考えるなら、Revolutの方が扱いやすいと感じます。
Revolutは、スタンダード会員でも月次サイクルで一定額までの為替手数料無料枠があります。無料枠を超える部分には0.5%の為替手数料がかかります。また、為替市場営業時間外に実行される法定通貨の両替には、1.0%の為替手数料が追加されます。
Revolutにも注意点はあります。週末や市場営業時間外の両替では追加手数料がありますし、プリペイドカードが使えない場面もあります。私自身、海外ではIDAREやRevolutのようなプリペイドをよく使いますが、鉄道やバスのチケット予約などでプリペイドが通らない場面も経験しています。
だから、Revolutだけに頼るのではなく、VisaまたはMastercardのクレジットカードも1枚以上は持っておく方が安心です。ただ、日常的な海外ショッピング決済では、JAL PayよりRevolutの方がコストを読みやすいです。
JALカードSuicaはLSP・JRE POINT側で考える
JALカードSuicaは、JALマイルやJRE POINT、LSPを考えるうえでは重要なカードです。JR東日本を使う人、JRE POINTをJALマイルに回したい人、JAL側へ少しずつ寄せたい人には使いどころがあります。
ただし、JALカードSuicaは国際ブランドがJCBのみです。海外ではJCBが使えない店舗もあるため、海外決済のメインカードとしては、VisaまたはMastercardも別に持っておく方が安心です。
この点は、JALカードSuicaの価値が低いという意味ではありません。JALカードSuicaは、LSPやJRE POINT、JALカード比較の文脈で見るカードです。
LSP重視ならJALカードSuicaを参考枠にする
JAL Life Statusポイントを意識するなら、JAL PayだけでなくJALカードSuicaも比較に入れます。
JAL公式では、JALカードはJALカード利用マイル2,000マイルごとに5Life Statusポイント、JAL Payは2026年1月12日付の積算マイルから400マイルごとに1Life Statusポイントとして積算されます。
どちらもLSPにつながりますが、考え方は違います。JAL Payは、海外利用、JAL Payステップ、帰国後特典、JAL NEOBANK外貨預金特典などが絡みます。JALカードSuicaは、カード利用でJALマイルを積み、そのJALカード利用マイルがLSPにつながるという考え方です。
LSP重視なら、海外決済のメインを無理にJAL Payへ寄せるより、JALカードSuicaを使う場面とRevolutでコストを抑える場面を分けた方がシンプルです。
ホテルや航空券など、クレジットカードとしての通りやすさを重視したい支払いはVisaまたはMastercardのクレジットカード。JCBが使える場面でLSPを意識するならJALカードSuica。現地の少額決済や日常の支払いはRevolut。JAL Payは帰国後特典や条件達成用に少額。このくらいに分けると、無理がありません。
私ならこう使い分ける
私なら、海外旅行中の支払いを次のように使い分けます。
| 場面 | 使うもの |
|---|---|
| 現地の少額決済 | Revolut |
| 為替コストを抑えたい支払い | Revolut |
| プリペイドが通らない支払い | VisaまたはMastercardのクレジットカード |
| JAL Pay帰国後特典を拾う | JAL Payで海外実店舗の安い買い物1回 |
| JCBが使える場面でLSPを意識する支払い | JALカードSuica |
| 米ドルを外貨預金として持っている | 必要分だけJAL Payへ移すか検討 |
JAL Payをまったく使わない、という結論ではありません。JAL Payを国内でも使っている人なら、海外実店舗で1回だけ使って帰国後特典を拾うのはありです。
海外旅行中の決済をJAL Pay中心にするかというと、私は慎重です。JAL Payは海外事務手数料無料に見えても、提示レートのスプレッド、外貨残高、米ドルチャージ手数料を確かめる必要があります。Revolutは週末手数料やプリペイド不可の注意点はありますが、海外ショッピング決済のメインとしては扱いやすいです。
JAL Payが向いている人・向いていない人
JAL Payが向いているのは、JAL Payを国内でもよく使う人、JAL NEOBANKで外貨預金を持っている人、外貨残高が残っても気にならない人です。こういう人なら、JAL Pay帰国後特典を拾ったり、必要な外貨だけJAL Payへ移したりする使い方ができます。
一方、海外旅行の支払い目的だけで外貨を作る人、為替コストを最優先で抑えたい人、旅行後に外貨を残したくない人には、JAL Payはやや扱いにくいです。提示レートを毎回確認する手間が気になる人は、Revolutの方がシンプルに使えます。
JAL Payは、JALのサービスをまとめて使っている人には使いどころがあります。ただし、海外決済だけを切り出して考えると、Revolutの方がシンプルに使いやすい場面が多いです。
まとめ:JAL Payは少額利用、メイン決済はRevolutが扱いやすい
JAL Payは、海外支払いでマイルがたまる決済手段です。外貨決済の基本マイルは1.2%相当で、JAL PayステップやJAL NEOBANK外貨預金特典まで含めると、海外利用のマイル積算率は最大2.0%になります。
ただし、海外事務手数料無料という見え方だけで判断するのは危険です。JAL Payの提示レートには両替手数料が含まれます。取扱通貨以外では4.0%の海外事務手数料もかかります。
さらに、JAL NEOBANKで外貨を持っている場合でも、JAL Payで使うにはJAL Pay側の残高やチャージ条件を確かめる必要があります。米ドルチャージには1.4%の手数料がかかります。
JAL NEOBANKの米ドル外貨預金レート自体は悪くありません。しかし、海外旅行の支払い目的だけで外貨を作ると、JAL Payへのチャージ手数料、余った外貨残高、日本円への再両替まで考える必要があります。
私ならこう分けます。
海外決済のメインはRevolut。
JAL Payは、帰国後特典やJAL Payステップを拾うために、海外実店舗で安い買い物を1回だけ。
JCBが使える場面でLSPを意識する支払いはJALカードSuica。
JAL NEOBANKで外貨を持っている人だけ、必要分をJAL Payへ移す使い方を検討する。
この分け方なら、マイルを取りに行きながら、海外決済のコストも管理しやすくなります。




