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NEOBANKのATM・振込無料回数が2027年に改定|全24サービスの改定対象と無料回数を比較

2027年のNEOBANKのATM・他行宛振込無料回数を比較。対象9支店は2月から各月2回、MATSUI Bankはランク別2・4・5回、NEOBANK CASHは4月から各月2回。ATMと振込の無料枠は別々。 マイル・ポイント
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ミサト
ミサト

2027年からNEOBANKのATMも振込も、全支店で月2回しか無料にならないんですか?

タクミ
タクミ

いいえ。すべてのNEOBANKが一斉に月2回になるわけではありません。

改定が発表されたのは全24サービスのうち11サービスです。まず下の比較表で自分の支店を探し、対象なら変更日と無料回数を確認しましょう。今回の発表に含まれないサービスは現行の条件を掲載しています。

ATMと他行宛振込の無料回数は別々に数えます。改定後の枠で足りるなら口座の見直しは不要です。足りない場合はまず保有する月5回無料口座を活用し、必要なときだけ追加開設を検討しましょう。私は定額自動振込を楽天銀行・SBI新生銀行・Oliveの銀行ポイ活にも使っているため、特典対象の通常振込を残す方法も紹介します。

NEOBANK全24サービス比較|今回の改定11件とその他13件

上段には改定が発表されたサービスの変更前後と適用日、下段には今回の発表に含まれないサービスの現行無料回数を掲載しました。表の「現行」と「改定後」を区別して確認してください。

サービス名(支店名)現行の無料回数と今回の改定予定(ATM・他行宛振込)
2027年2月1日から無料回数が変わる9サービス
ヤマダNEOBANK(ヤマダネオバンク支店)2月1日:ATM・他行宛振込それぞれ月5回→2回
おうちバンク(おうちバンク支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
F NEOBANK(ファイターズ支店)2月1日:それぞれ月3回→2回
RENOSY BANK(リノシー支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
ノムコムNEOBANK(ノムコム支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
京王NEOBANK(京王NEOBANK支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
ライブドアバンク(ライブドア支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
アルバルク東京NEOBANK(ツツジ支店)2月1日:それぞれ月3回→2回
FANY BANK(FANY支店)2月1日:それぞれ月5回→2回
ランク別・別日で変更される2サービス
MATSUI Bank(マツイ支店)2月1日予定:レギュラー各5回→2回/ゴールド各5回→4回/プラチナ各5回を維持
V NEOBANK(Vポイント支店)4月1日:NEOBANK CASH(イチョウ支店)移行後、各5回→2回。移行開始は3月29日
今回の3件の改定対象に列挙されていない13サービス(現行無料回数)
JAL NEOBANK(JAL支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
SBIレミットNEOBANK(SBIレミット支店)現行:ATM入出金合わせて月2回/他行宛振込は取扱いなし(同行SBIレミット支店宛のみ振込可)
SBI証券NEOBANK(イルカ・クジラ・アシカ・マンボウ支店)現行:スマートプログラム(スマプロ)のランク別。カードATMは月2・5・10・15・20回/他行宛振込は月1・5・10・15・20回(下記注参照)
高島屋NEOBANK(タカシマヤ支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
第一生命NEOBANK(第一生命支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
みらいバンク(みらいバンク支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
三井住友信託NEOBANK(三井住友信託支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
SBI FXトレードNEOBANK(SBIFXトレード支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
ヘーベルNEOBANK(ヘーベル支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
ゆたかバンク(ゆたかバンク支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
カテエネBANK(中電カテエネ支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
TOHO HOUSE NEOBANK(東宝ハウス支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回
ゆめNEOBANK(ゆめ支店)現行:ATM月5回/他行宛振込月5回

下段13サービスのうち11サービスは、現行のATM・他行宛振込が各月5回です。SBIレミットNEOBANKとSBI証券NEOBANKは表に示した別条件が適用されます。今回の改定対象に名前がないことは、将来の条件維持を意味しません。SBI証券NEOBANKの4支店は1サービスと数え、通常支店・法人向けや銀行の個人向けBaaS一覧にない支店は集計対象外です。

SBI証券NEOBANKの現行スマプロランク別回数:ベーシックはカードATM月2回/他行宛振込月1回、シルバーは各月5回、ゴールドは各月10回、VIPは各月15回、プラチナVIPは各月20回です。対応するセブン銀行・ローソン銀行の「アプリでATM」はランクにかかわらず何度でも手数料無料で、カードATMの無料回数も消費しません。実際のランクと残回数は利用口座の画面で確認できます。

銀行公式:BaaS一覧と3件の無料回数改定発表

個人向けBaaS一覧/対象9支店の改定/MATSUI Bankの改定/NEOBANK CASHの移行と改定

現行無料回数の公式確認先:JAL NEOBANK/SBIレミットのATM手数料/SBIレミットの商品概要/SBI証券NEOBANKの対象支店を含むスマプロランク別回数。その他の提携サービスは上記の個人向けBaaS一覧から各サービスの公式案内を確認できます。

2027年2月から無料回数が月2回になる9支店

ドコモSMTBネット銀行は2026年11月2日、提携サービスの9支店について、ATM手数料と他行宛振込手数料の無料回数を2027年2月1日からそれぞれ月2回にすると発表しました。

これまで月5回だったのは、ヤマダネオバンク支店、ライブドア支店、京王NEOBANK支店、おうちバンク支店、ノムコム支店、FANY支店、リノシー支店の7支店です。これらはATMも他行宛振込も、無料回数がそれぞれ3回減ります。従来の無料枠を毎月5回使っていた人にとって、無料で使える取引数は60%減少する計算です。

一方、ファイターズ支店とツツジ支店(アルバルク東京NEOBANK)は、もともと各月3回の無料枠です。改定後は両方とも月2回になり、減少するのはそれぞれ1回です。7支店と同じ変更幅ではありません。

対象9支店の改定内容を確認

自分の支店名が対象に含まれるか、ATMと他行宛振込の無料回数がいつ変わるかを確認できます。

銀行公式:9支店の改定案内

MATSUI Bankはランクによって2回・4回・5回に分かれる

MATSUI Bankのマツイ支店でも、2027年2月1日に無料回数が変更される予定です。ただし、全ランクが月2回になるわけではありません。

レギュラーランクはATM・他行宛振込がそれぞれ月5回から2回、ゴールドランクはそれぞれ月5回から4回へ減ります。プラチナランクは改定後も、それぞれ月5回が維持される予定です。

例えば、ATMを月4回、他行宛振込を月3回利用するとします。いずれも無料回数の計算対象となる取引と仮定すると、レギュラーランクはATMで2回、振込で1回が無料回数を超えます。ゴールドランクならどちらも4回以内なので回数上は超えません。プラチナランクも同様です。

MATSUI Bankのランクは、通常、松井証券口座にある対象証券残高で決まります。証券残高100万円未満はレギュラー、100万円以上1,000万円未満はゴールド、1,000万円以上はプラチナです。銀行の預金残高だけで決まるものではありません。

証券残高によるランクは月末最終営業日時点で判定し、翌々月に適用されます。残高をランク判定に使うには所定の同意が必要です。

2026年1月13日以前に口座開設を申し込んだ人は、証券残高による判定のための別途同意が必要です。新規開設特典のプラチナや給与受取特典のゴールドは別の適用条件です。

MATSUI Bankの改定とランク条件

改定後の無料回数に加え、証券残高でランクを適用する場合の同意手続き・判定タイミング・特典の例外を確認してください。

銀行公式:ランク別の無料回数/松井証券公式:ランク条件と同意

V NEOBANKからNEOBANK CASHへの移行では4月1日が変更日

V NEOBANKを利用している場合、確認したい日付は二つあります。後継サービスのNEOBANK CASHが始まるのは2027年3月29日ですが、ATM・他行宛振込の無料回数が減るのは2027年4月1日です。

銀行の2026年10月30日の発表によると、NEOBANK CASHへの移行後も預金・ATM・振込などの基本的な銀行サービスは継続します。支店名はVポイント支店からイチョウ支店へ変わり、支店番号・口座番号はそのままです。利用者は原則として解約や新規口座開設を行う必要はありません。

一方、ATMと他行宛振込の無料回数は、2027年3月31日まではそれぞれ月5回、4月1日以降はそれぞれ月2回になると発表されています。つまり、NEOBANK CASHの提供開始後も、3月29日から31日まではATMと他行宛振込の無料回数がそれぞれ月5回です。

サービス移行時の口座番号やVポイントの扱いは、関連記事「V NEOBANKのサービス終了と口座継続」で詳しく説明しています。2026年11月のデビット・被振込ポイント改定については「V NEOBANKのポイントプログラム改定」をご覧ください。

NEOBANK CASHの開始日と無料回数の変更日

後継サービス開始の3月29日と無料回数変更の4月1日を区別して確認できます。

銀行公式:NEOBANK CASHの発表

無料回数が月2回になると、手数料はいくら増える?

改定後にATM・他行宛振込がそれぞれ月2回無料となる支店を例に、毎月の利用回数を当てはめます。

1か月の利用回数月2回無料になった後の超過回数
ATM1回・振込1回どちらも0回
ATM4回・振込1回ATMが2回超過
ATM1回・振込4回振込が2回超過
ATM5回・振込5回ATM・振込がそれぞれ3回超過

例えば他行宛振込を月4回使うなら、無料2回を差し引いた2回に手数料がかかります。ATMも同じように別枠で数えます。

超過手数料の金額は支店と利用方法で異なります。ヤマダNEOBANKを例に試算してみましょう。

ヤマダNEOBANKの場合、ATMの無料回数は預け入れと引き出しの合計です。例えば月2回引き出した後に1回入金すると、合計3回利用したことになります。

ヤマダNEOBANKの振込手数料試算:現在の案内では、無料枠を超える他行宛振込は1回77円(税込)です。2027年2月以降もこの単価が続くと仮定し、無料対象の他行宛振込を月5回行う場合、無料2回を超える3回分は月231円・年間2,772円となります。

77円は2026年11月時点の他行宛振込の料金です。同行・三井住友信託銀行宛てなど、もともと無料の振込はこの計算に含めません。

ヤマダNEOBANKの現在の手数料条件

ATMは預け入れ・引き出しの合計で数えること、他行宛振込の超過手数料と無料対象外・例外の範囲を確認できます。

公式:ヤマダNEOBANKサービス案内

「アプリでATM」の無料回数は支店で異なる

ドコモSMTBネット銀行では、「アプリでATM」の無料回数は支店によって異なります。今回の改定対象9支店やJAL NEOBANKなど、銀行公式のBaaS向けATM料金表に含まれる支店は、アプリ利用も支店ごとの無料回数の対象です。一方、SBI証券NEOBANKのイルカ・クジラ・アシカ・マンボウ支店はスマートプログラム対象支店で、セブン銀行・ローソン銀行の「アプリでATM」は何度でも無料です。これら4支店は、BaaS向けATM料金表の対象から明示的に除外されています。SBIレミット支店も同表の対象外で、専用の無料回数案内が適用されます。

今回の改定対象9支店では、アプリ利用とキャッシュカード利用をそれぞれ月2回ずつ無料と数えることはできません。JAL NEOBANKの公式ATM案内でも、両者の無料回数を合算すると明記されています。ただしSBI証券NEOBANKの上記4支店は別扱いで、対象ATMのアプリ利用は無制限無料、キャッシュカード利用はスマプロランクに応じた回数まで無料です。ATMを月3回以上使う人がこれらの支店をすでに利用しているなら、対象ATMでアプリを使う方法も選択肢になります。

銀行公式のBaaS向けATM料金表に該当する支店では、無料回数超過後の手数料は、セブン銀行・ローソン銀行の「アプリでATM」が1回110円(税込)、キャッシュカードによるセブン銀行・ローソン銀行などの利用が1回165円(税込)、ゆうちょ銀行でのカード利用が1回330円(税込)です。この110円の説明を、対象ATMのアプリ利用が無制限無料のSBI証券NEOBANK4支店に当てはめることはできません。

例えば改定後の無料枠が月2回になる支店で「アプリでATM」を毎月5回利用し、すべてが無料回数の計算対象になるとします。超過3回に現行の110円(税込)が続くと仮定すれば、月330円・年間3,960円です。これは「アプリでATM」の試算であり、キャッシュカードやゆうちょ銀行の手数料には当てはまりません。

上記のATM手数料は2026年11月時点の料金表に掲載された金額です。2027年以降の超過単価が同額とは限りません。

アプリ・カード・ATMの手数料を確認

スマートプログラム対象のイルカ・クジラ・アシカ・マンボウ支店と、回数制限のあるBaaS向けATM料金表の対象支店を区別し、アプリ・キャッシュカードそれぞれの条件を確認してください。

銀行公式:ATM手数料表/銀行公式:スマプロ対象支店のアプリATM/JAL NEOBANK公式:アプリ・カードの無料回数合算

NEOBANKの定額自動振込で銀行ポイ活|楽天銀行・SBI新生銀行・Olive

私はNEOBANKの定額自動振込を、楽天銀行・SBI新生銀行・Oliveへの毎月の振込に使っています。振込無料回数が減ると、受取側の現金・ポイント特典を守りながら、どの口座から振り込むかが重要になります。

楽天銀行|月5件の振込入金で現金150円とハッピープログラム

楽天銀行の現金プレゼントプログラムは、1件3,000円以上の他行振込入金が対象期間内に5件あると合計150円になります。毎月エントリーが必要で、対象サービスの利用期間も月ごとに指定されます。

楽天銀行のハッピープログラムでは、他行からの振込入金が同じ日に複数回あっても、ポイント・取引件数は1日1件までしかカウントされません。そこでNEOBANKの定額自動振込を5件登録する場合は、「毎月の振込指定日(1〜31日)」を5件それぞれ異なる日付に設定します。例えば毎月5日・9日・13日・17日・21日に1件ずつ登録し、同じ日付に重ねないことが大切です。

指定日が銀行休業日に当たると前営業日か翌営業日に振り込まれるため、指定日は数日ずつ離して登録すると重なりを避けやすくなります。ハッピープログラムのステージ判定期間は前月26日〜当月25日。現金プレゼントの対象期間も確認して登録しましょう。

ヤマダNEOBANKから他行宛振込を月5回行うと、月2回無料の改定後は3回が有料です。現行の超過手数料1回77円が続くと仮定すれば、月231円。現金プレゼントの150円だけでは81円の持ち出しになるため、私は手持ちの月5回無料のNEOBANK口座を振込元に使い分けます。ハッピープログラムのポイントはこの差額計算に含めていません。

SBI新生銀行|1件1万円以上の振込で現金プレゼント

SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムは、他行から1件1万円以上の通常振込を月5件まで対象にします。ダイヤモンドステージなら1件20円・月最大100円、プラチナ・ゴールド・シルバーなら1件10円・月最大50円、スタンダードなら1件3円・月最大15円です。毎月エントリーが必要で、ことら送金は対象外です。

Olive|3万円以上の通常振込を2か月続けて200Vポイント

Oliveの200Vポイントを受け取るには、「選べる特典」の給与・年金受取特典を、適用したい月の前月末までに選択します。月末時点で選んでいる特典が翌月に適用され、変更しない限り選択は継続されます。給与振込扱いの明細がなくても、1回3万円以上の通常振込を2か月連続で受け取れば、2か月目から給与受取実績として判定されます。ことら送金は対象外です。

NEOBANKの定額自動振込は、振込実行日前日の予約登録時点でその月の無料回数を消費します。例えば2月1日の振込は1月31日に予約され、1月の無料枠を使います。各制度の詳しい実践例は次の関連記事で紹介しています。

定額自動振込と無料回数の公式確認

銀行公式:振込予約登録日と無料回数

ことら送金と特典対象の通常振込を使い分ける

ことら送金なら、1回10万円以下の個人宛てなど条件を満たす送金が何度でも手数料無料で、通常の他行宛振込の無料回数を消費しません。利用にはスマート認証NEOの登録が必要です。BaaS提携口座では各サービスの専用アプリから利用条件を確認してください。受取先がことら送金に対応し、振込依頼人名の変更が不要な場合などに利用できます。銀行の新規振込画面から進んでも、条件を満たすと確認画面でことら送金が自動選択されます。SBI新生銀行やOliveの特典を狙う通常振込では、送金を確定する前に画面上部の「振込に変更する」を選び、送金方法が「振込」になっていることを確認してください。

一方、法人・個人事業主宛て、1回10万円超の送金、予約・自動送金、依頼人名を変更する振込などは対象外です。ことら送金は1日50万円が上限で、送金後の取消しもできません。SBIレミット支店など一部の支店も対象外です。送金前に自分の支店と受取先の対応、金額、画面に表示される送金方法を確認しましょう。

銀行公式:ことら送金の対象支店・手数料・操作方法

10万円/回・50万円/日の上限や対象外支店、通常振込との違いを確認できます。

ドコモSMTBネット銀行公式:ことら送金/銀行公式:「振込に変更する」の操作

月5回無料のNEOBANKを活用|まず保有口座、足りなければ追加開設

すでに月5回無料のNEOBANK口座を持っている人は、その口座を振込元に活用できます。今回の3件の改定発表に含まれないサービスでは、JAL NEOBANK・カテエネBANK・第一生命NEOBANKなどが現行各月5回無料です。足りない場合に追加口座を検討しましょう。

私が利用している月5回無料のNEOBANK 3口座

JAL NEOBANK(開設済み):ATM・他行宛振込がそれぞれ月5回無料。JALマイレージバンク会員が、JAL Payを保有するか同時申込で利用でき、JALマイレージバンクアプリから手続きします。

カテエネBANK(開設済み):ATM・他行宛振込がそれぞれ月5回無料。中部電力ミライズの「カテエネ」会員向けで、専用アプリから申し込みます。

第一生命NEOBANK(開設済み):ATM・他行宛振込がそれぞれ月5回無料。第一生命の資産形成サービス会員向けで、専用アプリから申し込みます。

この3口座には無料振込枠以外にも、JALマイル、カテエネポイント、第一生命NEOBANKの独自ポイントといった特典があります。すでに口座を持っていれば、追加開設せず振込元を選べるのが利点です。

まだ開設していない候補は、高島屋NEOBANKと三井住友信託NEOBANKです。どちらも現行でATM・他行宛振込がそれぞれ月5回無料。高島屋はスゴ積みや銀行口座払い、三井住友信託は独自のポイントプログラムもあります。いずれも私は検討中で、利用実績はありません。

ゆめNEOBANK|月5回無料と最大10,000円相当の誕生記念特典

ゆめNEOBANK(ゆめ支店)は、2026年11月時点でATMと他行宛振込がそれぞれ月5回無料です。2027年2月の9支店改定の対象にも挙げられていません。これに加えて、ゆめ支店の個人口座保有者を対象に、最大10,000円相当の「ゆめNEOBANK誕生記念キャンペーン」を実施しています。月5回無料という通常の口座機能と、期間限定の特典は分けて検討しましょう。

エントリー期間は2026年10月5日〜11月30日、エントリー先着30,000人が対象です。2026年11月8日に公式ページの実画面を確認した時点では「エントリーする」ボタンが表示されていました。ただし、実際の応募完了や先着枠の残数までは確認していません。条件を達成する場合も、まず公式ページでエントリー状況を確認してください。

  • 特典1:2,000円相当|ゆめ支店から電子マネー「ゆめか」へ合計2万円以上を2027年1月10日までにチャージするか、ゆめカードクレジットの引落し口座をゆめ支店に設定して合計2万円以上の引落しを受ける。カード利用は1月10日まで、引落しは2月4日までが対象です。いずれか一方で条件を満たします。
  • 特典2:500~2,000円相当|2026年11月30日の円普通預金・円定期預金の合計残高で判定。1万円以上は500円相当、5万円以上は1,000円相当、50万円以上は2,000円相当です。
  • 特典3:1,000円相当|2027年1月31日までに、ゆめ支店で対象の口座振替を合計1万円以上利用。特典1で使うゆめカードクレジットの引落しとは別の対象取引が必要です。
  • 特典4:5,000円相当|2027年1月31日までに、ゆめ支店で1回5万円以上の給与・賞与を受け取る。入出金明細に「給与」または「賞与」と記載されることが条件です。単なる個人間振込では対象になりません。

最大10,000円相当は、4つの特典をすべて満たした場合の合計です。エントリーだけで全額がもらえるものではありません。付与は2027年2月末頃の予定で、現金ではなく、ゆめカードの種類に応じた「ゆめかチャージ」または「クレジット積立」となります。事前にゆめアプリとゆめNEOBANKアプリの連携も必要です。

給与受取を変更できない場合でも、達成できる特典があります。たとえば「ゆめかへ合計2万円チャージ」と「11月30日時点の円預金残高5万円以上」を満たすと合計3,000円相当。さらに、ゆめカードクレジットとは別の対象口座振替を合計1万円以上行えば合計4,000円相当です(エントリー済みで各条件を満たす場合)。最大10,000円相当を目指すために、無理に給与受取先を変更する必要はありません。

例えば、月5回無料の他行宛振込を利用したいだけの人と、ゆめかチャージ・給与受取・口座振替まで移せる人では、得られるメリットが異なります。すでに保有する無料振込口座で足りるなら、キャンペーン目的だけで新規口座を増やす必要はありません。逆に、ゆめかも使っていて条件を自然に満たせるなら、有力な追加候補になります。

ゆめNEOBANKの無料回数・キャンペーン詳細(公式)

ゆめNEOBANKの銀行サービス・手数料/誕生記念キャンペーンの条件・エントリー画面

追加開設する場合、銀行の案内では前の口座開設から約1か月は別支店の開設が制限されます。申込資格と本人確認に必要な期間を見込み、改定前に余裕を持って手続きしましょう。

上記は2026年11月時点の無料回数です。なおJAL NEOBANKでは、ATMの無料回数はアプリ利用とキャッシュカード利用の合算です。

私は以前、auじぶん銀行からJAL NEOBANKへ3万円ずつ15回振り込み、被振込マイルを狙う方法を別記事で紹介しました。JAL公式の対象は同行以外の銀行から1回3万円以上の通常振込で、月15件まで1件10マイル(最大150マイル)。ことら送金、提携NEOBANK支店を含む同行内振込、三井住友信託銀行からの振込は対象外です。手数料無料の資金移動と、マイル積算対象の振込を分けて使いましょう。詳しい方法は下の関連記事で紹介しています。

JAL NEOBANKの被振込マイル対象条件

JAL公式:3万円以上の他行振込・対象外条件

追加口座へ資金を移す場合は、新口座の支店名・口座番号を指定して同行宛ての「振込」を使います。ドコモSMTBネット銀行内の振込は無料で、他行宛振込の無料回数を使いません。通常支店とNEOBANK提携口座の間も「振替」ではなく「振込」です。

銀行公式:同銀行あての振込と口座間の資金移動

同行宛て振込手数料0円/通常支店とBaaS口座間の「振込」と「振替」の違い

NEOBANK改定への対策|4ステップで判断

口座を変える前に、次の4点を確認してください。

口座の使い分けを決める4ステップ
  • STEP 1
    利用支店名とランクを確かめる

    9支店、MATSUI Bank、NEOBANK CASHでは改定日と無料回数が異なります。MATSUI Bankはランクも確認します。

  • STEP 2
    ATMと他行宛振込を分けて回数を数える

    直近の実績を目安に、毎月どちらを何回利用するか確認します。特別な出費の月があるなら、その月も含めて考えます。

  • STEP 3
    自分に適用される改定月の無料枠を当てはめる

    「現在の条件」「2027年2月からの条件」「2027年4月からの条件」を混同せず、無料枠を超える回数を計算します。

  • STEP 4
    既存の無料枠を活用し、足りなければ追加開設

    まず今ある月5回無料の口座を振込元にできないか確認します。ことら送金は個人間の資金移動、通常振込は楽天銀行などの特典対象取引というように使い分け、それでも不足する場合だけ追加口座を検討します。

よくある質問

ATMと他行宛振込を合わせて月2回ですか?

いいえ。月2回に改定される支店でも、ATMと他行宛振込はそれぞれ月2回まで無料です。ATM2回+他行宛振込2回なら、どちらも無料回数内です。

MATSUI Bankでも全員が月2回になりますか?

いいえ。レギュラーランクは各月2回、ゴールドランクは各月4回、プラチナランクは各月5回を維持する予定です。銀行の案内ではランクが毎月判定されるため、自分の適用ランクを確認してください。

V NEOBANKの無料回数が減るのは2027年3月29日ですか?

いいえ。3月29日は後継サービス「NEOBANK CASH」の提供開始日です。ATM・他行宛振込の無料回数がそれぞれ月5回から2回になるのは4月1日です。

9支店に載っていない支店は、これからも月5回無料ですか?

いいえ。9支店とは別に、MATSUI Bankは2027年2月にランク別、NEOBANK CASHは同年4月に改定されます。また、今回の発表に含まれない13サービスも一律月5回ではなく、SBIレミットNEOBANKとSBI証券NEOBANKには別条件があります。上の24サービス表で自分の支店と適用日を確認してください。

他行宛振込が月3〜5回あります。別のNEOBANK支店を新たに開設できますか?

はい。JAL NEOBANKなど、他支店と併せて開設できるサービスがあります。ただしまず保有口座の無料振込枠を活用し、足りない分だけ追加開設を検討しましょう。申込資格はサービスごとに異なり、前回の開設から約1か月は別支店の追加を制限される場合があります。銀行ポイ活に使う通常振込の無料枠は確保し、対象の個人間送金はことら送金と使い分けます。

まとめ|今あるNEOBANK口座を使い分ければ改定に対応できる

改定は2027年2月の9支店・MATSUI Bankと、同年4月のNEOBANK CASHで内容が異なります。ATMと他行宛振込も別枠なので、まず自分の支店の無料回数を確認しましょう。

改定後の無料枠で足りるなら、その口座を使い続けられます。足りない場合は、すでに持つ月5回無料口座を優先して使い分け、追加開設は最後に検討しましょう。楽天銀行・SBI新生銀行・Oliveなどの銀行ポイ活に必要な通常振込は確保し、ことら送金への自動切り替えにも注意してください。

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