
JALウォーターって、毎月LSPを1pt貯められるなら契約してもいいのかな?

ウォーターサーバーをもともと使いたいなら候補です。ただし、最安のlittaは6年契約です。毎月LSPを1pt貯められることだけで決めず、途中解約時の負担まで確認して決めたいですね。
JALとプレミアムウォーターは、2026年7月1日にJALマイレージバンク会員向けの「JALウォーター」を開始しました。
JALウォーターでは、選んだサーバーに応じて新規契約時に6,000〜14,000マイル、毎月の利用で200〜300マイルが貯まります。さらに、毎月利用マイルが積算された月は、翌日にLife Statusポイントが1pt積算されます。
最安の浄水型サーバー「litta」は、月額2,380円、新規契約で6,000マイル、毎月200マイル、毎月LSPを1pt貯められます。一方で、契約期間は6年あり、利用開始から1年未満で解約すると6万円の契約解除料がかかります。
結論として、JALウォーターは「LSPを買うためのサービス」ではありません。ウォーターサーバーを生活の中で長く使う人が、利用料に加えてJALマイルとLSPを受け取るサービスです。判断の起点は、LSPがなくてもウォーターサーバーを契約したいかどうかです。
JALウォーターは2026年7月1日に正式スタート
JALウォーターは、プレミアムウォーターが提供する浄水型・天然水型のウォーターサーバーを、JMB会員向けに展開するサービスです。
申込時には、JMB会員名義とウォーターサーバーの契約者名義を同じにする必要があります。浄水型の契約状況はLoccaのマイページ、天然水型はプレミアムウォーターのマイページまたは公式アプリで確認します。
| 項目 | 正式条件 |
|---|---|
| サービス開始 | 2026年7月1日 |
| 対象者 | JALマイレージバンク会員 |
| サーバー | 浄水型3機種・天然水型4機種 |
| 新規契約マイル | 6,000〜14,000マイル |
| 毎月利用マイル | 200〜300マイル |
| Life Statusポイント | 毎月利用マイルが積算された月に1pt |
| 最低利用期間 | littaは6年、ほかのサーバーは5年 |
| 名義条件 | JMB会員名義と契約者名義を同一にする |
Life Statusポイントは、契約しているだけで無条件に毎月付くわけではありません。「JALウォーター 毎月ご利用マイル」が積算された翌日にLSPが1pt積算されます。複数台を契約しても、積算されるLSPは月1ptです。
天然水型は、水を1回も受け取らなかった月に毎月利用マイルとLSPが積算されません。
7機種の料金・マイル・最低利用期間を比較
JALウォーターは、浄水型3機種と天然水型4機種から選べます。famfit2とスリムサーバー4は、月額料金とマイルが同じです。
| サーバー | 種類 | 月額 | 新規契約 | 毎月 | LSP | 最低利用期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| litta | 浄水型・卓上 | 2,380円 | 6,000マイル | 200マイル | 月1pt | 6年 |
| Slim-RⅡ | 浄水型・床置き | 2,900円 | 8,000マイル | 200マイル | 月1pt | 5年 |
| Locca Smart | 浄水型・床置き | 3,300円 | 9,500マイル | 200マイル | 月1pt | 5年 |
| amadanaスタンダードサーバー | 天然水型・床置き | 4,082円 | 11,000マイル | 300マイル | 月1pt | 5年 |
| famfit2/スリムサーバー4(2機種) | 天然水型 | 4,190円 | 12,500マイル | 300マイル | 月1pt | 5年 |
| AURA Water Server | 天然水型・床置き | 4,410円 | 14,000マイル | 300マイル | 月1pt | 5年 |
天然水型の月額料金は、水を月1セット、12Lボトル2本分受け取った場合の金額です。AURA Water Serverの4,410円は、水代4,190円とサーバーレンタル料220円を合わせた金額です。
月額だけで比べるとlittaが最も安く、毎月のマイルを増やしたい場合は天然水型が300マイルです。ただし、どのサーバーを選んでもLSPは月1ptで変わりません。LSPだけを理由に月額料金の高い機種を選ぶ必要はありません。毎月のマイル、設置場所、水の使い方、必要な機能、天然水を選ぶかで比較します。
2026年8月31日までの開始記念キャンペーン
2026年8月31日までにJALウォーター公式サイトから申し込み、同日までにサーバー設置を完了すると、通常の新規契約マイルに2,000マイルが追加されます。ボーナスマイルは利用開始月の翌々月末までに積算されます。申込日だけでなく、設置完了までが条件です。
最安のlittaは月額2,380円・6年契約
最安のlittaは、水道水をタンクへ注いで使う卓上型の浄水サーバーです。月額2,380円、新規契約6,000マイル、毎月200マイル、LSPは月1pt、最低利用期間は6年です。
littaは幅230mm、高さ500mmの卓上型です。給水タンクは3.0Lで、冷水は約5℃、温水は約87℃です。交換用カートリッジは8か月に1回配送されます。
| littaの主な条件 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 2,380円 |
| サーバー形式 | 水道水を注ぐ浄水型・卓上型 |
| 給水タンク | 3.0L |
| カートリッジ | 8か月に1回 |
| 新規契約マイル | 6,000マイル |
| 毎月利用マイル | 200マイル |
| Life Statusポイント | 月1pt |
| 最低利用期間 | 6年 |
littaの月額2,380円は、Locca公式サイトでも6年契約の料金です。JAL公式ページでも6年契約と明記され、JALウォーターだけ契約期間が短くなるわけではありません。
月額2,380円は安く見えますが、短期間だけ試すプランではありません。6年間、卓上スペースを使い、水道水を補充しながら使い続けられるかが最初の判断になります。
littaは1年未満の解約で6万円かかる
JALウォーターのQ&Aでは、littaの契約解除料が利用期間ごとに公開されています。利用期間は、ウォーターサーバーの初回配送予定日から数えます。
| littaの利用期間 | 契約解除料 |
|---|---|
| 1年未満 | 60,000円 |
| 1年以上2年未満 | 50,000円 |
| 2年以上3年未満 | 40,000円 |
| 3年以上4年未満 | 30,000円 |
| 4年以上5年未満 | 20,000円 |
| 5年以上6年未満 | 10,000円 |
| 6年以上 | 0円 |
契約解除料は不課税です。引っ越し、設置場所の変更、家族構成の変化、別のウォーターサーバーへの乗り換えなどで途中解約する場合、月額料金とは別にこの負担が発生します。
新規契約マイルより、早期解約時の負担の方が大きい
littaの新規契約マイルは6,000マイルですが、1年未満の契約解除料は6万円です。キャンペーンの2,000マイルを含めても、短期間だけ利用して解約する人には向きません。

littaを最低利用期間の6年以上使い、通常どおり解約する場合、契約解除料は0円です。問題になるのは、「毎月LSPを1pt貯めたい」という理由が先に立ち、生活には合わなかった場合です。
毎月LSPを1pt貯めるために払う金額を計算する
littaを6年間使った場合、月額利用料だけで171,360円です。毎月200マイルとLSPが1pt積算されるため、12か月では2,400マイルと12pt、6年間では14,400マイルと72ptになります。
| 利用期間 | 月額利用料の合計 | 毎月利用マイル | 獲得LSP |
|---|---|---|---|
| 1か月 | 2,380円 | 200マイル | 1pt |
| 12か月 | 28,560円 | 2,400マイル | 12pt |
| 6年 | 171,360円 | 14,400マイル | 72pt |
このほか、初回に6,000マイルが積算されます。2026年8月31日までの開始記念キャンペーン条件を満たし、littaを12か月使った場合は、新規契約6,000マイル、キャンペーン2,000マイル、毎月利用2,400マイルを合わせて10,400マイルです。
ただし、6年間の月額利用料171,360円には、電気代と水道代が含まれていません。littaの公式仕様では、月額電気料金の目安は約587円、エコモード利用時は約469円です。実際の電気代は使い方によって変わります。
| 6年間の費用 | 概算 |
|---|---|
| 月額利用料 | 171,360円 |
| 電気代の目安 | 33,768〜42,264円 |
| 合計 | 205,128〜213,624円+水道代 |
LSP 1ptあたりの単価は、月額利用料だけで計算すれば2,380円です。ただし実際には、冷水と温水を使う家電としての電気代と水道代が上乗せされます。
この支払いを「LSPを72pt貯めるための約20万円」と考えるなら、負担は重いです。一方、もともと浄水型ウォーターサーバーを6年以上使う予定なら、必要な生活費に14,400マイルとLSP 72ptが上乗せされます。
天然水型は水を受け取らない月にマイルもLSPも付かない
天然水型は、amadanaスタンダードサーバー、famfit2、スリムサーバー4、AURA Water Serverから選べます。月1セット、12Lボトル2本を受け取る料金として、月額4,082〜4,410円が設定されています。
天然水型では、1か月に1回も水を受け取らなかった月は、毎月利用マイルが積算されません。Life Statusポイントは毎月利用マイルの翌日に積算されるため、水を受け取らなかった月はLSPも付きません。
水が余ったため配送を休止し、毎月300マイルとLSPを1ptだけ受け取ることはできません。天然水型を選ぶ前に、毎月24Lを使い切れるか、ボトルの保管場所があるかを確認します。
また、天然水型を60日以上連続で休止すると880円の休止事務手数料が発生し、90日以上連続で休止した場合にも880円が発生します。天然水を毎月24L使わない家庭では、月ごとの受け取り量に左右されない浄水型が候補になります。
JALモバイルやJAL Payと比べるとどうか
JAL Life Statusポイントを生活の中で積み上げる方法は、JALウォーターだけではありません。JALモバイル、JAL Pay、JALカードなども、通信費や普段の決済と組み合わせてマイルやLSPを貯められます。
JALウォーターとの違いは、5年または6年の最低利用期間があり、生活に新しい設備と固定費を追加する点です。
JAL PayやJALカードは、普段の買い物やチャージ先を変える方法です。利用条件を満たすための支出は必要ですが、ウォーターサーバーの設置場所や長期契約は発生しません。
JAL PayとJALカードでLSPを貯める場合は、決済額に対して積算されるマイルとLSPの違いを別記事で比較しています。
JALモバイルも、通信回線が必要な人であれば、既存の通信費を置き換えながらLSPを積み上げられます。通信回線を使う理由があるか、ウォーターサーバーを使う理由があるかという違いです。
データ回線が必要な場合は、JALモバイルのデータeSIMでLSPを貯める方法も比較できます。
JALウォーターを他のLSP獲得方法と比べるときは、LSP 1ptあたりの金額から入らず、次の順で決めます。
- ウォーターサーバーを生活で使いたいか
- 5年または6年使い続けられるか
- 設置場所や水の補充・受け取りに無理がないか
- そのうえで毎月のマイルとLSPを月1pt貯められることに価値を感じるか
LSPがなくても、このウォーターサーバーを契約したいか
この答えが「はい」なら、JALウォーターをほかのウォーターサーバーと比較する価値があります。「いいえ」なら、JALモバイルや普段の決済など、すでに必要な支出からLSPを積み上げる方が家計への負担を抑えられます。
JALウォーターが向いている人
JALウォーターが向いているのは、ウォーターサーバーとしての利用価値が先にある人です。
- もともとウォーターサーバーを導入するつもりだった人
- 同じサーバーを5年または6年以上使える人
- 浄水型なら水道水の補充、天然水型なら月24Lの受け取りに無理がない人
- JALマイルとLSPを長期で少しずつ積み上げたい人
一人暮らしや設置スペースが限られている場合は、卓上型のlittaが候補です。家族で水を多く使い、床置き型や再加熱・常温水などの機能を求める場合は、Slim-RⅡやLocca Smartも比較できます。
天然水の味や災害時の備蓄を重視する家庭では、天然水型が候補になります。ただし、月24Lを使い切り、ボトルを保管できる家庭に限られます。
どの機種でもLSPは月1ptです。マイルやLSPではなく、置き場所と水の使い方に合う機種を選ぶ方が、5年・6年の契約期間を使い切れます。
JALウォーターが向いていない人
反対に、次に当てはまる人は、契約前に途中解約の負担まで見積もる必要があります。
- 毎月LSPを1pt貯めることだけが目的の人
- 数年以内に引っ越しや住み替えの可能性がある人
- サーバーを置く場所や水を補充する手間を増やしたくない人
- 月額固定費を増やしたくない人
littaは6年契約で、1年未満の契約解除料が6万円です。目標にしていたLSP数へ到達したあとに不要になっても、契約期間が残っていれば解約費用が発生します。
短期間でLSPを増やすために申し込み、目標達成後に解約する使い方には向きません。JALウォーターは、5年または6年使い続けられ、ウォーターサーバーが生活に必要な場合に契約するサービスです。
まとめ:毎月LSPを1pt貯めることより5年・6年の利用を先に考える
JALウォーターは2026年7月1日に始まり、浄水型3機種と天然水型4機種から選べるようになりました。
正式公開で最も大きかった確認点は、littaが6年契約であり、1年未満の契約解除料が6万円と明示されたことです。月額利用料だけでも6年間で171,360円、電気代の目安を含めると約205,128〜213,624円に水道代が加わります。
一方で、ウォーターサーバーをもともと必要としている人なら、毎月の生活費に200〜300マイルとLSPを月1pt貯められる特典が加わります。littaを6年間使えば、毎月利用分だけで14,400マイルとLSPを72pt貯められます。
ウォーターサーバーを5年または6年使い続けられ、途中解約時の負担にも納得できるなら、JALウォーターを検討できます。LSPだけが目的なら、JALモバイルや普段の決済を先に比較します。
申し込みへ進む前の最終確認
- littaは6年、ほかのサーバーは5年使う前提で選ぶ
- 契約解除料は、littaが最大6万円、amadanaが最大4万5,000円、ほかの5年契約機種が最大5万円
- 天然水型は、水を受け取らない月に毎月利用マイルとLSPが付かない
- 2026年8月31日までの2,000マイル特典は、同日までのサーバー設置完了が必要
JALの生活サービスでLSPを貯める方法も比較する
ウォーターサーバーが生活に合わない場合は、JALモバイル、JAL Pay、JALカード、JAL NEOBANKなど、すでに必要な通信・決済・銀行サービスからLSPを積み上げる方法もあります。日常で使える主な方法と必要な条件を、次の記事で比較しています。





