以前は、ANAマイルを高めのレートで貯める方法として、いわゆる JQみずほルート がよく話題になっていました。今から始めるなら、昔の情報を追いかけるより、いま使うならどこで止めるかを先に決めたほうが早いです。
先に結論を言うと、まず見るのはVポイントです。 ANAカードを持っていないなら、一般のVポイント移行は50%です。三井住友カード発行のANAカードを持っているなら、Vポイント専用の60%移行が使えます。そのうえで、60%でも足りず、九州や函館でポイント交換機まで行けるなら、nimocaルートも見るという順番で考えると、何を先に確認するかがはっきりします。
nimocaルートは、誰でも最初に選ぶ方法ではありません。ただ、九州や函館へ行く予定があり、交換機まで寄れる人なら、ここから先を読む価値があります。
最初に比較するとこうなります
| 見る枝 | 交換率 | ネット完結 | 前提 | どこで止めるか |
|---|---|---|---|---|
| Vポイント(一般) | 500ポイント → 250ANAマイル | できる | Vポイントから申込 | まずはここで十分かを見る |
| Vポイント(ANAカード会員) | 1ポイント → 0.6ANAマイル | できる | 三井住友カード発行のANAカードが必要 | まずはここで足りるかを見る |
| nimoca | 10nimocaポイント → 7ANAマイル | できない | ANA VISA nimocaカード / ポイント交換機 | 60%でも足りず、交換機まで行けるなら見る |
| 旧みずほルート | 既存保有者向け | できる | 昔のルートが気になる人だけ確認する | 新規受付終了済み |
今から新しく始める人は、まずVポイントで止めるか、その先でnimocaまで広げるかを見れば足ります。 旧みずほは、すでに持っている人の確認枠として分けて考えたほうが混ざりません。
ここで固定しておきたいのは、一般のVポイントは50%、三井住友カード発行のANAカード会員向けVポイント専用は60%、nimocaポイントは70%だということです。 しかも、60%枠と70%枠は同じポイントではありません。ANA VISA nimocaカードを持っていれば両方使えますが、同じポイントがそのまま70%になるわけではありません。
最初に押さえたいこと
- まず決めるのは、Vポイントで止めるかどうかです。
- 三井住友カード発行のANAカードがあるなら、Vポイント専用の60%移行まで見ます。
- そこで足りないなら、nimocaルートまで広げるかを見ます。
- nimocaルートでいちばん重いのは、最後にポイント交換機へ行くことです。
- 九州や函館へ行く予定があるなら、nimocaルートまで進みやすくなります。
まずはVポイントで止めるかを決める
ANAマイルへ移す方法を考えるとき、最初から段階が多い方法へ入る必要はありません。Vポイントは、一般の交換なら50%、三井住友カード発行のANAカード会員ならVポイント専用の60%が使えます。まずはここで止めるかを決めると、次に見るものが減ります。
Vポイント側のよいところは、ネットで手続きできて、交換機へ行かなくてよいことです。まずANAマイルへ流す形を作るなら、ここから始めれば足ります。
| 確認したいこと | 要点 |
|---|---|
| 一般のVポイント | 500ポイント → 250ANAマイル |
| ANAカード会員向けVポイント専用 | 1ポイント → 0.6ANAマイル |
| ネット完結 | できる |
| 手数料 | 無料 |
| 手続き | Vポイント側で申込 |
| 止めどころ | まずはネットで完結する形でANAマイルへ流したいとき |
ここで足りるなら、Vポイントで止めて問題ありません。 nimocaルートは、その先まで取りにいくと決めてから見れば足ります。
nimocaルートの入口を先に整理する
nimocaルートは、ANA VISA nimocaカードだけで完結する話ではありません。 その手前で、外部ポイントをnimocaポイントへ寄せる流れがあります。
公式で確認しやすい入口として、まず押さえたいのは Gポイント と PeX です。ただし、この2つは同じではありません。Gポイントは1対1ですが交換手数料があり、PeXはレートが弱い代わりに見方が単純です。
| 入口 | nimocaへの交換 | 注意点 |
|---|---|---|
| Gポイント | 1ポイント → 1nimocaポイント | 交換手数料5%あり。基本は手数料を見込む。条件を満たせば実質無料化できる人もいるので、その条件まで見たい |
| PeX | 500ポイント → 50nimocaポイント | レートは弱いが、Gポイントの手数料条件を追いたくない人には比較対象になる |
私は、スルガ銀行Gポイントクラブを使って、Gポイントからnimocaへの交換手数料を常時無料にしています。 そのため、入口としてはPeXよりGポイントのほうを使いやすいと感じています。
このページでは入口の細かい手順までは追いません。ここで見たいのは、Vポイントで止めるか、GポイントやPeXまで使ってnimocaへ広げるかです。
Gポイントを手数料無料で回す方法を知りたい人はこちら
nimocaルートで最初に確認すること
nimocaルートを短く言うと、外部ポイントをnimocaポイントへ寄せて、最後にANAマイルへ交換する方法です。細かい手順より先に、最後の条件を見たほうが早いです。
ここで先に押さえたいのは、ANAマイルへ交換できるのはANA VISA nimocaカード会員だけという点です。しかも、ANAマイル交換はポイント交換機での手続きが前提です。
| 確認したいこと | 要点 |
|---|---|
| 対象 | ANA VISA nimocaカード会員 |
| 交換レート | 10nimocaポイント → 7ANAマイル |
| 交換単位 | 10ポイント単位 |
| 年間上限 | なし |
| 手数料 | 無料 |
| 反映目安 | 約1週間 |
| 手続き方法 | ポイント交換機 |
| 注意点 | センターポイントのみ対象 / 名義一致が必要 / 一度交換したポイントは戻せない |
ここで止まるなら、nimocaは広げなくてよいです。 交換機まで行く前提で動けるなら、この先を見てください。
九州や函館へ行く予定があるかで決まる
nimocaルートでいちばん重いのは、最後にポイント交換機まで行くことです。ネットだけでは終わりません。
しかも、ANAマイル交換に対応するポイント交換機は、九州各県や函館市内が中心です。つまり、九州や函館へ行く予定があるかで、このルートを回せるかどうかがかなり変わります。
九州在住の人、函館へ行く予定がある人、出張や旅行のついでにそのエリアへ寄れる人なら、nimocaルートまで進めます。逆に、そのためだけに遠回りするなら、Vポイントで止めたほうが早いです。
nimocaまで広げるか、Vポイントで止めるか
nimocaまで広げる場面
- ANAマイルを貯める使い道が決まっている
- Vポイント50%や60%では足りない
- 九州や函館へ行く予定がある
- 旅行や出張のついでにポイント交換機へ寄れる
- GポイントやPeXなどの入口まで含めて回せる
Vポイントで止めてよい場面
- まずはANAマイルへ流す形を作りたい
- 交換機へ行く前提までは広げたくない
- 九州や函館へ行く予定があまりない
- ネットで手続きできる方法で止めたい
- カード全体の組み方や保険を先に整えたい
私は実運用では ANA nimoca VISA を持っていますが、それだけで人にすすめるつもりはありません。自分の旅行や出張の動きに乗るかで決めたほうが失敗しにくいです。
旧JQみずほルートが気になっていた人へ
以前のJQみずほルートが気になっていた人は、「昔の情報をそのまま追えばよいのか」「今から新しく始めるなら別の方法を見るべきか」で止まりやすいと思います。いまは、旧ルート確認と、新しく始める人の選び方を分けて見たほうが早いです。
いまから新しく始める人は、まずVポイントとnimocaを見たほうが止まりにくいです。 旧みずほは既存保有者の確認枠として後ろへ置き、そこで足りず、交換機まで行く前提で動けるなら、nimocaまで広げます。
70%の数字だけでは決めない
nimocaルートを調べると、「70%」の数字が先に目に入ると思います。ですが、本当に見るべきなのは数字だけではありません。Vポイントより高いレートを取るために、カード発行と交換機の手間、さらに入口の中継ポイントまで引き受けるかです。
- ANA VISA nimocaカードが必要
- nimocaポイントの管理が必要
- GポイントやPeXなどの入口も必要になる
- 最後はポイント交換機へ行く
- 名義や対象ポイントの条件もある
この手間まで回すなら、70%を取りにいく理由があります。 そこまで広げないなら、Vポイントで止めたほうが続けやすいです。
始める前にそろえるもの
このテーマで最初に確認したいのは、細かい交換手順ではなく、入口に何が要るかです。
- ANA VISA nimocaカード
ANAマイル交換の前提になるカードです。 - nimocaポイント
最後にANAマイルへ変える元になるポイントです。 - GポイントやPeXなどの入口
外部ポイントをnimocaへ寄せる手前で使います。
自分がnimocaまで広げると決めてから、必要なものを順にそろえれば足ります。 最初から全部を抱え込む必要はありません。
始める前に知っておきたい注意点
センターポイントしかANAマイル交換の対象にならない
nimocaにはいくつかのポイント種別がありますが、ANAマイル交換の対象はセンターポイントのみです。ここを見落とすと、交換機まで行ってもそのまま進めません。
名義一致が必要
ANAマイレージクラブ登録情報と、ANA VISA nimocaカード会員名義は一致している必要があります。名義が違うなら、そのまま進めず、先に公式条件を確認してください。
一度交換したポイントは戻せない
ANAマイルへ移したポイントは戻せません。必要な分だけ交換したほうが扱いやすいです。
条件や交換先は変わることがある
ポイント交換系のルートは、条件や交換先、使える中継が変わることがあります。申し込む前に、公式条件が変わっていないかを開いて確認してください。
nimocaまで広げないときはどうするか
ここまで読んで、「nimocaまで広げるほどではない」と感じたなら、それで問題ありません。
その場合は、まず次の順で見たほうが前に進みます。
- Vポイントの50%または60%で止める
- 旅行用カード全体の組み方を見直す
- 保険や国際ブランドの補い方を整える
- やりすぎない形でマイルを貯める
nimocaをやらないこと自体が損ではありません。 まず回せる形を作って、その先で足りなければ広げれば足ります。
まとめ|nimocaルートは、Vポイントで止めない人が見る
ANAマイルへ移す方法として、まず使いやすいのはVポイントです。一般なら50%、三井住友カード発行のANAカード会員ならVポイント専用の60%が使えます。ネットで完結する形で流したいなら、ここから始めれば足ります。
そのうえで、50%や60%では足りず、九州や函館でポイント交換機まで行けるなら、nimocaルートも見る理由があります。 ANA VISA nimocaカード会員なら、nimocaポイントを10ポイントごとに7マイルへ交換でき、年間上限もありません。
ただし、最後はポイント交換機での手続きが必要で、対象はセンターポイントのみです。対応するポイント交換機も、九州各県や函館市内が中心です。
交換機まで寄れて、GポイントやPeXなどの入口も回すなら、nimocaルートは70%を取りにいく方法として残ります。 そこまで広げないなら、Vポイントで止めて問題ありません。
nimocaルートは、70%の数字だけで決めるものではなく、入口の中継ポイントと交換機まで含めて回す人が選ぶ方法です。
次に確認するページ
ここまで読んで、nimocaまで広げるなら、まずANA VISA nimocaカードの条件を確認してください。 逆に、まずはネットで完結する形で止めるなら、比較ページへ戻ってカード全体の組み方を見直してください。
まずは旅行用カード全体の組み方から見たい人はこちら
旧JQみずほルートを確認したい人はこちら





