
JCBとMastercardの両方にインビテーションが出たら、片方から申し込んでよいですか?

2枚とも取得したいなら、片方を先に申し込まず、両方の招待がそろった日に2件申し込みます。
JQ CARD セゾンGOLDを年会費無料で持ちたいとき、JCBとMastercardのどちらを選ぶかで迷います。
筆者なら、どちらか一方に絞りません。JQ CARD セゾン(JCB)とJQ CARD セゾン(Mastercard)を同時期に保有し、2枚に別々の用途を持たせて並行利用します。
まず結論|両方の招待がそろった日に2件申し込む
JCBとMastercardのゴールドを両方狙う場合は、次の4段階で進めます。
| 段階 | 行うこと | 要点 |
|---|---|---|
| 1.一般カードを用意 | JQ CARD セゾン(JCB)とJQ CARD セゾン(Mastercard)を保有する | 2ブランドとも候補に残す |
| 2.2枚を並行利用 | JCBとMastercardに別々の用途を持たせる | 両方のインビテーションを待つ |
| 3.2ブランドの招待をそろえる | 片方だけに招待が出ても、2枚とも取得したいなら先に申し込まない | 両方の申込画面が表示されるまで待つ |
| 4.同日に申し込む | JCBとMastercardのゴールドへ同じ日に申し込む | 片方だけを先に切り替えない |
JCBとMastercardへの同日申込は、公式サイトで案内された方法ではなく、2ブランドの取得が保証されているわけでもありません。2ブランドとも狙う場合は、両方のインビテーションが表示されるまで待ち、片方だけを先に切り替えず、同じ日に2件申し込みます。
JCBとMastercardの両方に継続的な用途があれば、2枚を無理なく併用できます。普段の支払いを、それぞれの用途に合わせて振り分けます。
一般のJQ CARD セゾンは入会後1年間無料です。年1回以上ショッピングに利用すれば次年度も無料ですが、1年間利用がない場合は1枚につき1,375円(税込)がかかります。2枚を持つ場合は、どちらも年1回以上使うようにします。
一般カードとゴールドの公式条件
一般カードで選べる国際ブランド、一般カードの年会費、ゴールドへ直接申し込めるブランド、インビテーション経由の年会費を確認できます。
JCBとMastercardを同時に狙う理由
JQ CARD セゾンGOLDへ直接申し込めるのは、VisaとAmerican Expressです。JCBとMastercardは、一般カードを利用してインビテーションを受けてから、ゴールドへ切り替える流れです。
一般カードの段階でJCBかMastercardのどちらか一方だけを選ぶと、もう一方を招待経由で取得する選択肢がなくなります。
両ブランドに使い道があるなら、JQ CARD セゾン(JCB)とJQ CARD セゾン(Mastercard)を同時期に持ち、両方のインビテーションがそろうまで並行利用します。
4ブランドすべてで、同じ日にゴールドへ申し込んだ事例もある
一般カードを4ブランドとも保有し、すべてのインビテーションがそろった日に、4ブランドすべてでゴールドへの切り替えを申し込んだ事例があります。
ただし、これは利用者個人の事例です。同じ方法で4ブランドを取得できることは、公式には案内・保証されていません。
一般カード4枚を2年目以降も年会費無料で維持するには、各カードで年1回以上のショッピング利用が必要です。
4ブランド取得の利用者事例
一般カードを4ブランドとも保有し、すべてのインビテーションがそろった日にゴールドへ申し込んだ経緯を確認できます。
JCBはFamiPayなどの日常決済に使う
FamiPayには、本人認証サービスに登録済みのJCBブランドのクレジットカードなどを登録できます。
JQ CARD セゾン(JCB)は、FamiPayを継続的な利用先の一つにできます。普段FamiPayで使う分をJCBへ振り分ければ、無理なく使い続けられます。
FamiPayへ登録できるクレジットカード
FamiPayへ登録できるカードブランドと本人認証サービスの条件は、ファミリーマートの案内で確認できます。
Mastercardは旅行代金や海外決済に使う
筆者がJQ CARD セゾン(Mastercard)を持つなら、旅行代金や海外の公共交通機関の支払いに使います。
Mastercardだけが旅行向けという意味ではありません。JCBと用途を分け、支払いのたびにどちらを使うか迷わないようにします。
JCBをFamiPayなどの日常決済に、Mastercardを旅行関連の支払いに使い分けると、2枚とも継続して利用できます。
毎月の利用額を半分ずつにそろえる必要はありません。カードごとの用途に合わせて、普段の支払いを無理なく振り分けます。
2ブランドのインビテーションがそろうまで待つ
JCBとMastercardの2ブランドを取得する場合は、片方のインビテーションが表示された時点で先に申し込まず、もう一方の招待が表示されるまで待ちます。
進め方は次のとおりです。
- JQ CARD セゾン(JCB)とJQ CARD セゾン(Mastercard)を保有する
- 2枚に別々の利用先を決める
- 決めた用途で2枚とも使う
- セゾンPortalなどでインビテーションの表示を確認する
- 片方だけに表示された場合は、もう一方の招待を待つ
- 両方のインビテーションがそろった日に、2ブランドへ申し込む
一般カードから招待経由でゴールドへ切り替えると、元の一般カードは約1カ月後に自動解約されます。公共料金や継続課金へ登録している場合は、ゴールド到着後にカード番号を変更します。
利用額を決め打ちせず、2枚を継続して使う
JQ CARD セゾンGOLDのインビテーションに必要な利用額、利用回数、保有期間は公表されていません。
そのため、特定の金額や期間を達成すれば、必ずJCBとMastercardの両方にインビテーションが表示されるとはいえません。
過去の修行例には、クレカ積立や電子マネーチャージを使う方法もあります。ただし、現在はポイント付与や年間利用額の条件が変わっています。過去の利用額だけでは、現在も同じ方法が使えるとは限りません。
JCBとMastercardを並行利用する場合は、次の運用を基本にします。
- JCBとMastercardの両方に継続できる用途を持たせる
- 普段の支払いを2枚へ振り分ける
- セゾンPortalなどで2枚それぞれのインビテーション表示を確認する
利用額を増やすこと自体を目的にせず、取得後も続けられる使い方でインビテーションを待ちます。
Visa・American Expressブランドは直接申込も選べる
一般のJQ CARD セゾンは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4ブランドから選べます。
JQ CARD セゾンGOLDへ直接申し込める国際ブランドは、VisaとAmerican Expressです。
| 取得方法 | 対象となるブランド | 年会費の扱い |
|---|---|---|
| ゴールドへ直接申込 | Visa・American Express | 通常11,000円。年間50万円以上で翌年度以降無料 |
| 一般カードからインビテーション | JCB・Mastercardを含む | 招待経由なら年会費永年無料 |
インビテーションを待たずにVisaまたはAmerican Expressのゴールドを持ちたい場合は、直接申込を選べます。
筆者の取得例から分かったこと
筆者は、一般のJQ CARD セゾンでAmerican Expressブランドを保有し、インビテーションからゴールドへ切り替えました。
その後、海外旅行時の決済用として、JQ CARD セゾンGOLD(Visa)へ直接申し込みました。翌年度以降も年会費無料で維持するため、年間50万円を利用しています。
この取得例から分かるのは、インビテーション経由と直接申込では、取得後に必要な利用額が異なることです。
American Expressブランドはインビテーション経由のため、年会費無料化を目的とした年間50万円の利用は必要ありません。Visaは直接申込だったため、年会費無料で維持するには年間50万円の利用が必要でした。
年間50万円・100万円を狙うかは、ほかのカードとの支出配分で決める
インビテーション経由でJQ CARD セゾンGOLDを取得した場合、年会費を無料にするための年間50万円の利用は必要ありません。
直接申し込んだVisaまたはAmerican Expressを翌年度以降も年会費無料で維持するには、年間50万円以上の利用が必要です。
年間利用ボーナスは、50万円以上で2,500 JRキューポ、100万円以上で10,000 JRキューポです。100万円を利用しても、50万円分の2,500 JRキューポと合わせて12,500 JRキューポになるわけではありません。
| 取得方法・年間利用額 | 制度上の結果 | 筆者の使い分け |
|---|---|---|
| インビテーションで取得 | 年会費永年無料 | カード固有の用途に使う |
| 直接申込後、50万円未満 | 通常年会費11,000円 | 年会費を払っても使い続ける理由がある場合 |
| 直接申込後、50万円以上 | 翌年度以降の年会費無料、2,500 JRキューポ | 年会費無料で維持するカードに普段の支払いを集める |
| 年間100万円以上 | 10,000 JRキューポ | ほかのカードの利用条件に影響せず達成できる場合に検討する |
筆者がVisaで年間50万円を利用した目的は、年間ボーナスではありません。海外旅行時の決済用として直接申し込んだVisaを、翌年度以降も年会費無料で維持するためです。
年間100万円は、ほかのカードで達成したい条件と普段の支出配分を見て決めます。JQ CARD セゾンGOLDへ無理に支払いを集めず、普段の支払いだけで達成できる場合に狙います。
クレカ積立などは年間利用額の対象外
2025年8月11日以降にクレディセゾンへ売上が到着した利用分から、次の支払いは年間利用ボーナスと年間50万円の年会費無料条件の積算対象外になりました。
- セゾンポケット
- セゾン投信
- 大和コネクト証券
- 楽天Edyチャージ
- nanacoチャージ
- JAL Global WALLETへのチャージ
以前は、クレカ積立などを使って年間100万円へ近づける方法もありました。現在は、従来使われていた主な方法が対象外となり、買い物や生活費などの対象決済を集める必要があります。
直接申し込んだカードを年会費無料で維持するなら年間50万円、利用ボーナスまで狙うなら年間100万円が目安です。どちらを目指すかは、普段の支出で決めます。
海外旅行で使うゴールドカードを比較するなら、次の記事も参考になります。
JRキューポは永久不滅ポイントへ移し、マイルへ交換する時期を待てる
JQ CARD セゾンを保有する大きな理由は、JRキューポと永久不滅ポイントを相互交換できることです。
この交換機能はゴールド限定ではなく、一般のJQ CARD セゾンでも利用できます。ポイント交換だけが目的なら、ゴールドは必須ではありません。
交換単位は次のとおりです。
JRキューポ1,000ポイント ⇄ 永久不滅ポイント200ポイント
JQ CARD セゾン自体は、通常利用で永久不滅ポイントが貯まるカードではありません。JRキューポを永久不滅ポイントへ移すには、次の両方が必要です。
- JQ CARD セゾンまたはJQ CARD セゾンGOLD
- 永久不滅ポイントが貯まる別のセゾンカード
JRキューポの有効期限は、原則として付与から2年後の月末までです。
筆者はJRキューポをすぐにマイルへ交換せず、いったん永久不滅ポイントへ移しています。必要なマイル数や交換先が決まるまで保管し、特典航空券を予約するときにマイルへ交換できるためです。
JQ CARD セゾンGOLDは、ポイントを獲得するためだけのカードではありません。JCBとMastercardに使い道を持たせ、年会費無料のゴールドを狙いながら、取得後はポイントの出口を後から選べることにも価値があります。
まとめ|両方の招待をそろえて同日に申し込む
JQ CARD セゾンGOLDをJCBとMastercardの両方で狙うなら、一般カード2枚を同時期に保有して用途を分け、両方のインビテーションがそろった日に2件申し込みます。
VisaとAmerican Expressは、直接申込も選べます。直接申し込んだカードを翌年度以降も年会費無料で維持するには、年間50万円の利用が必要です。年間100万円は、普段の支払いだけで達成できるかを基準に決めます。
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JQ CARD セゾンGOLDを取得した後のJRキューポの使い分けや、JAL・ANAマイルへの交換ルートは、次の記事で紹介しています。



