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ANA JCBのボーナスポイント(J-POINT)をANAマイルに交換|0.6マイルよりお得な方法はある?

ANA JCBボーナスJ-POINTの交換比較。SFC JCBなどは1ポイント0.6ANAマイル、ソラチカ自身の対象分は通常メトポ経由で0.9マイル相当。別カードのJ-POINTは合算できません。 マイル・ポイント
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ミサト
ミサト

ANA JCBのボーナスJ-POINTって、1ポイント=0.6マイルですよね。ソラチカを持っていれば、メトポ経由で0.9マイルにできないんですか?

タクミ
タクミ

いいえ。SFC JCBゴールドなど別のANA JCBカードで貯めたボーナスJ-POINTは、ソラチカへ合算できません。

結論は、どのカードでボーナスJ-POINTを獲得したかで決まります。SFC JCBゴールドなどソラチカ以外のANA JCBカードで貯めた分は、2,500ポイント以上ならANAへ直接1ポイント=0.6マイル。一方、ソラチカ自身で貯めた対象のボーナスJ-POINTなら、東京メトロのポイント「メトポ」を経由して通常1ポイント=0.9マイル相当にできます(交換単位・名義などの条件あり)。

ANA JCBスーパーフライヤーズ ゴールドカードなら、通常獲得ポイントは200円=1 J-POINT=2マイル。一方、ボーナスJ-POINTは1ポイント=0.6マイルです。数字だけ見るとかなり低く感じるので、「ほかのポイントを経由した方が得なのでは?」と考えたくなります。

私自身、SFC維持や海外旅行保険、ANAマイルを主な理由にANA JCBのゴールドカードを残しています。

SFC JCBゴールドなどのボーナスJ-POINTはANAへ直接交換するのが基本

SFC JCBゴールドなどのボーナスJ-POINTをANAマイルへ移す場合は、MyJCBで残高と期限を確認し、直接交換を申し込みます。具体的な交換条件は次のとおりです。

  • 1 J-POINT=0.6 ANAマイル
  • 2,500 J-POINT以上から交換可能
  • 2,500ポイントを超えた分は1ポイント単位
  • マイル移行手数料は無料
  • 移行には約1週間
  • 通常獲得ポイントを自動移行にしていても、ボーナスポイントは別途手続きが必要

2,500ポイントなら1,500マイル、5,000ポイントなら3,000マイル、10,000ポイントなら6,000マイルです。JCBは、J-POINTボーナス、J-POINTモール、キャンペーンなどで獲得したポイントをボーナスポイントの例として挙げています。

2,500ポイントを貯める目安:J-POINTボーナス対象のANA JCB SFCゴールドなどは、JCBの「その他のカード・プレミアム会員」の区分で、年間250万円までの対象利用50万円ごとに500ポイントを獲得します。つまり、年間250万円の対象利用でボーナス累計2,500ポイントです。集計期間は毎年12月16日~翌年12月15日。すでに持っている有効なボーナスポイントやキャンペーン獲得分と合わせて2,500ポイントに届くなら、250万円の利用は必要ありません。J-POINTボーナスの対象カード・付与区分はJCBの公式案内で、保有中のボーナス残高と有効期限はMyJCBで確認できます。

J-POINTボーナスの対象カードと付与基準

対象カードの区分、年間の集計期間、50万円ごとに500ポイントの付与条件は、JCBの公式案内で確認できます。

JCB公式のJ-POINTボーナス案内を確認する

ただし、「ANAマイルに交換するなら直接移行が基本」と「J-POINTの使い道として必ず0.6マイルが最も高価値」は別の話です。J-POINTを1ポイント=1円で使える方法もあるため、マイルを何円相当で使えるかによって選択は変わります。

ソラチカの0.9マイルは「ソラチカ自身で貯めたJ-POINT」だけ

ソラチカ自身で貯めた対象のボーナスJ-POINTなら、メトポ経由で1ポイント=0.9 ANAマイル相当になります。SFC JCBゴールドなど別カードで貯めた分は対象外です。

ソラチカ経由の交換単位と条件

ソラチカで貯めた対象J-POINTは1ポイント=1メトポ、100メトポ=90 ANAマイルで交換できます。通常獲得J-POINTは選択コースに応じて直接1ポイント=1マイルまたは2マイルで移行でき、一般カードの2マイルコースには年間5,500円の移行手数料がかかります(ゴールドカードは無料)。

J-POINTからメトポへの交換は1,000ポイント以上、500ポイント単位です。メトポからANAマイルへの交換は100ポイント以上、100ポイント単位で、申し込みは月1回のみ。例えば対象のソラチカJ-POINTが1,000ポイントあれば、1,000メトポを経て900 ANAマイル相当になります。交換率が高くても、少額をいつでも1ポイント単位で移せるわけではありません。

なお、メトポからANAマイルへ90%のレートで交換できるのは、ANAマイレージクラブと登録名義が一致するTo Me CARDの本会員です。メトポに家族カードを登録している会員やTo Me CARD未登録の会員は、1,000メトポ=500マイルとなるため、同じ0.9マイル計算は当てはまりません。

ソラチカ会員限定で、最大20,000メトポを36,000 ANAマイルへ交換できる2倍キャンペーンも実施中です。2026年12月15日までのエントリーと、同年9月16日〜12月15日の対象カード利用100万円以上・登録PASMOでの東京メトロ線120回以上の乗車が条件です。

交換の申込期間は2027年3月1日〜31日。定期券・企画券区間の乗車は120回に含まれず、ANA Payなどへの電子マネーチャージも100万円の対象外です。詳細は公式案内で確認できます。

期間限定2倍キャンペーンの対象条件

エントリー期間、カード利用額・乗車回数の集計対象、交換申込期間を公式案内で確認できます。

東京メトロのキャンペーン詳細を確認する

また、メトポからANAマイルへの移行だけで申し込みから約1〜2か月かかります。J-POINTからメトポへの移行手続きも別に必要です。ANAマイルへの直接交換が約1週間なのに対し、ソラチカ経由は交換単位だけでなく使う時期も見比べたいところです。

他のJCBカードで貯めたポイントとの合算はできない

ANA To Me CARD PASMO JCB Seriesの会員特約では、J-POINTからメトポへの移行は「本カードで獲得したJ-POINT」に限られ、他のJCBカードで獲得したJ-POINTとの合算移行はできないと定められています。

ソラチカの対象ポイントを公式で確認

メトポへ移せるJ-POINTの対象カードと、他のJCBカードとの合算制限は会員特約で確認できます。

JCBのソラチカ会員特約を確認する

ANAマイル口座をまとめることとJ-POINTをまとめることは別

複数のANAカードを持っていてANAマイレージクラブ側の情報をまとめていても、JCBのポイント交換条件まで一本化されるわけではありません。

J-POINTからメトポへの移行可否は、ANAマイル口座ではなく、どのカードでJ-POINTを獲得したかで決まります。

通常J-POINTとボーナスJ-POINTではANAマイルへの交換率が違う

ANA JCBでは、同じJ-POINTでも通常獲得ポイントとボーナスポイントを分けて考える必要があります。

通常獲得ポイントボーナスJ-POINT
SFC JCBゴールドの交換率1pt=2マイル1pt=0.6マイル
最低交換数1pt2,500pt
移行手数料無料無料
自動移行選択したコースによる自動移行されない

通常J-POINTはSFC JCBゴールドなら1pt=2マイル

ANA JCBスーパーフライヤーズ ゴールドカードは、カード利用200円につき通常獲得ポイントが1 J-POINT貯まり、1ポイント=2マイルで移行できます。移行手数料も無料です。

ボーナスJ-POINTは1pt=0.6マイル

J-POINTボーナス、J-POINTモール、キャンペーンなどで付与されたボーナスポイントは、通常獲得ポイントとは交換率が異なり、1ポイント=0.6マイルです。

2026年1月にOki DokiポイントからJ-POINTへ移行した際も、旧制度のボーナス1 Oki Dokiポイント=3マイルに対し、新制度では5 J-POINT=3マイルとなっており、実質的な交換率は変わっていません。

自動移行コースでもボーナスポイントは自動で移行されない

注意したいのは、通常獲得ポイントをマイル自動移行コースにしていても、ボーナスポイントまで自動的にANAマイルへ移るわけではないことです。

ボーナスJ-POINTはカードの種類やポイントコースにかかわらず、別途交換手続きが必要です。

0.6マイルよりお得な交換方法はある?J-POINTの使い道を比較

SFC JCBゴールドなど、ソラチカ以外のANA JCBカードで貯めたボーナスJ-POINTをANAマイルにするなら、直接移行の0.6マイルが基本です。ほかの使い道はポイントを貯めたカードで利用できるものだけを比較しましょう。MyJCB Payの1ポイント=1円利用は対象カードに限られます。

使い道1 J-POINTあたり
SFC JCBゴールドなどのボーナスJ-POINTをANAへ直接0.6 ANAマイル
MyJCB Pay(対象カードのみ)1円
ANA SKY コイン0.6コイン
楽天ポイントなど0.7ポイント
ソラチカ自身のボーナスJ-POINT→メトポ→ANA通常0.9 ANAマイル相当(本会員・名義登録などの条件あり)

MyJCB Payが対象外のカードでは、1円利用との比較はできません。MyJCBアプリに「MyJCB Pay」のアイコンが表示されるかを先に確認してください。対象外なら商品交換や他社ポイントへの交換など、実際に選べる方法と比較します。

MyJCB Payの対象カードなら0.6マイルと1円を比較

そのポイントを貯めたカードでMyJCB Payを使えるなら、10,000 J-POINTは10,000円分。ANAへ直接交換する場合の6,000マイルと比較できます。

この場合の分岐点は1マイルあたり約1.67円(10,000円 ÷ 6,000マイル)。それより高い価値でANAマイルを使えるなら直接交換が有利です。

例えば1マイルを2円相当で使える航空券なら、6,000マイルは12,000円相当となり、1円利用より2,000円分有利です。実際の価値は航空券の必要マイル数や現金価格、税金・料金で変わるため、旅行に使うときの価値で選びましょう。

2,500pt未満なら「貯める」か、ほかの使い道を選ぶ

直接交換の最低数に届かないときは、失効する前に貯められるかどうかで判断します。ソラチカ自身で獲得した対象J-POINTには、前述のメトポ経由という別の方法があります。

SFC JCBゴールドなどで期限内に最低数へ届くなら貯めて直接移行。届かないなら、保有カードで利用できる商品交換・他社ポイント交換を検討します。MyJCB Payを使える場合だけ、1円相当の利用も候補です。

マルチポイントコースでANAマイル以外の商品に交換する場合、JCBは通常獲得ポイントとボーナスポイントを問わず、失効予定日が近いポイントから減算すると案内しています。ボーナスポイントだけを使いたい場合は、先に通常獲得ポイントをANAマイルに移してから商品に申し込みます。

他ポイントを経由してANAマイルへ戻すルートは、交換率を最後まで計算することが大切です。たとえばJ-POINTを楽天ポイントへ移すと1ポイント=0.7楽天ポイント、楽天ポイントからANAへは2ポイント=1マイルなので、計算上は1 J-POINT=0.35 ANAマイル相当まで下がります。直接交換の0.6マイルを下回ります。

J-POINT以外も含めてANA/JALマイルへの交換ルートを比較したい場合は、次の記事で主要ポイントの交換ルートも確認できます。

JCBオリジナルシリーズならデルタ航空へのマイル交換も可能

JCBオリジナルシリーズ(JCBゴールド、JCBザ・クラスなど)で貯めた対象J-POINTは、デルタ航空スカイマイルへ1ポイント=0.6マイルで交換できます。最低交換数は2,500ポイントです。一方、ANA JCB(SFC JCBゴールド、ソラチカなど)で貯めたJ-POINTは、航空会社提携カードの制限によりデルタ航空へ直接交換できません。

ボーナスJ-POINTをMyJCBからANAマイルへ交換する方法

MyJCBから申し込む手順は次の3つです。

まずボーナスポイント数と有効期限を確認する

MyJCBへログインし、ポイント履歴で通常獲得ポイントとボーナスポイントの内訳、有効期限を確認します。

JCBゴールドのJ-POINTは、獲得月から3年(36カ月)後の15日までが有効期限です。期限が近いポイントから順に失効します。

「ANA JCBカード専用ANAマイレージ0.6マイル」を選ぶ

MyJCBの商品申込画面で「ANA JCBカード専用ANAマイレージ移行」を選び、続いて「ANA JCBカード専用ANAマイレージ0.6マイル」を選択します。

電話の自動音声でも申し込めます。個人カードの商品番号は「00162095」です。

交換するポイント数を入力して申し込む

2,500ポイント以上、1ポイント単位で交換数を指定します。

移行後、ANA側でマイルを確認できるまでの目安は約1週間です。一度ANAマイルへ移したJ-POINTを元に戻すことはできません。

ANA JCBのボーナスポイント交換手順(公式)

申込コース名、2,500ポイント以上・1ポイント単位の条件、MyJCBと電話での手続きをJCB公式の交換案内で確認できます。

有効期限と退会予定に合わせて交換時期を決める

ボーナスJ-POINTは2,500ポイント以上から1ポイント単位で申し込めます。0.6倍してマイル数に小数が出る場合は、MyJCBの申込画面に表示される交換内容で確認しましょう。

J-POINTのまま持つかANAへ早めに移すか

最低交換数に達しても、すぐにANAマイルへ移す必要はありません。

JCBゴールドのJ-POINTは獲得月から3年後の15日まで有効です。一方、ANAの通常マイルには原則として積算から36カ月後の月末までという有効期限があります。

ANAマイルへ移すとJ-POINTには戻せません。旅行で使う時期が先なら、両方の有効期限を比べ、必要な時期に交換すると無駄を減らせます。

ANA JCBカードを退会すると、ボーナスJ-POINTからANAマイルへの移行申込はできません。退会予定なら、最低交換数に届いているかを確認し、交換する分は退会前に申し込みましょう。

JCBは、ANA JCBカードを退会するとANAマイレージクラブの会員番号が無効になり、マイルが利用できなくなることや、SFCなどの会員資格が失効することも案内しています。マイルの継続利用を希望する場合は、交換の申込みとは別に、カード退会前にANAマイレージクラブ・サービスセンターへ連絡し、継続手続きを確認してください。

ANA JCB退会前の手続きとマイル口座

ボーナスポイントの移行期限や申込条件はJCB公式のボーナスポイント交換案内、カード退会時のANAマイル・会員番号の取扱いはJCB公式の退会時案内をご確認ください。

ANA JCBのボーナスJ-POINTはこう判断すればよい

最後に、保有状況ごとの選び方をまとめます。

カード・ポイントの状態選択肢
SFCなど/2,500pt以上・ANA利用予定ありANAへ直接1pt=0.6マイル
SFCなど/2,500pt以上・利用時期未定期限とANA利用時期を見て交換
SFCなど/2,500pt未満・期限内に貯められる最低数まで貯めて直接移行
SFCなど/2,500pt未満・期限内に届かない商品・他社ポイントを比較(MyJCB Payは対象カードのみ)
ソラチカ自身/ボーナスJ-POINT条件を満たせばメトポ経由で通常0.9マイル(1,000pt〜・500pt単位)。別カード分は不可
ソラチカ自身/通常獲得J-POINTコース別にANAへ1〜2マイル/pt(手数料条件あり)
ANA JCBを退会予定退会前にポイント移行・ANAマイル/SFCの継続を確認
他社ポイント経由を検討中ANAへの最終交換率を比較

SFC JCBゴールドをポイント獲得のためだけでなく、SFC資格や海外旅行保険のために持ち続けるか迷っている方には、次の記事も役立ちます。

まずMyJCBで「通常獲得ポイント」「ボーナスポイント」「有効期限」の3つを確認し、自分がANAマイルを使う時期に合わせて交換するのが現実的です。

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