※2026年10月22日時点の公式情報を基にしています。開催前・支払い前に各公式ページで条件と早期終了の有無を確認してください。
teppay(テッペイ)は、モバイルSuicaアプリ内で使えるコード決済サービスです。2026年10月現在、モバイルPASMOへの対応は2027年春の予定です。「teppayで20%還元」「ビックカメラで最大35%」。数字だけを見ると魅力的ですが、自分の支払いが対象になるかは別の話です。事前エントリーが必要な企画もあれば、買い物を終えた後にクーポンコードを入力する企画もあります。
普段の買い物は20%還元、NewDaysは翌年の5%OFFクーポン、ビックカメラは対象カードと会計額、通学定期は購入か取り込みかで選びます。 JRE BANKの4割引券は、12月の通常判定と翌3月の別キャンペーンを区別しましょう。
特典のために予定外の買い物を増やす必要はありません。まず、すでに予定している支出と必要な手続きを照らし合わせてみてください。
teppayキャンペーンを比較|自分に合う特典はどれ?
主要キャンペーンを、利用場面と参加条件で整理しました。還元の種類が異なるため、数字の大きい順ではなく、普段の使い方に合うものから選ぶのがおすすめです。
| 対象となる利用場面 | 特典 | 忘れたくない条件 |
|---|---|---|
| 普段の店舗でのコード決済 | 対象決済の20%を期間限定teppayポイントで還元 | 11月4日~12月25日。事前エントリー、税込500円以上の対象決済。上限5,000ポイント |
| NewDays・NewDays KIOSK | 翌年に使える5%OFFクーポン | 11月30日までに税込累計5,000円以上。後日届くコードの入力が必要 |
| ビックカメラの実店舗 | 条件を満たすと最大15%相当のポイント。別に20%企画の対象となる場合も | ビックカメラSuicaカードを連携し、1会計税込20,000円以上など。ネット通販は対象外 |
| モバイルSuicaで通学定期を購入 | teppayの期間限定特典:2,000ポイント | 11月4日~2027年1月29日にteppay残高で購入し、利用開始日を迎える |
| カード型Suicaの通学定期を取り込み | teppayの期間限定特典:2,000ポイント | 同期間に対象定期をモバイルSuicaへ取り込み、エントリーする |
| JRE BANKで鉄道優待を狙う | 条件に応じてJR東日本の4割引優待券 | 2026年12月25日の通常判定と2027年3月25日の別企画で必要条件が異なる |
「20%還元」「5%割引」「15%相当のポイント」をそのまま足さないことも大切です。付与元、対象決済、後日受取の手順が違います。複数のキャンペーンが同じ決済に適用されても、teppayポイントの総付与率は支払額の20%が上限です。ビックカメラ独自のビックポイントなど、別種類の還元とは区別してください。ビックカメラの「最大35%」も、すべての商品や支払方法で得られる数字ではありません。
teppayでのコード決済と、Suicaへのチャージも別の操作です。Suicaチャージができるからといって、20%還元の対象決済になるわけではありません。
20%還元は事前エントリーが必須|対象外決済もチェック
「みんなでteppay!20%還元キャンペーン」は、2026年11月4日~12月25日に実施予定です。先にキャンペーンページでエントリーし、対象店舗で税込500円以上をteppayのコード決済で支払うと、利用額の20%が期間限定teppayポイントとして付与されます。上限は1人5,000ポイントです。
対象決済がすべて条件を満たす場合、5,000円の利用なら計算上1,000ポイント、25,000円なら上限の5,000ポイントとなります。ただし、エントリー前の支払い、対象外店舗、対象外の支払方法は含められません。予算上限に達すると早期終了する場合もあります。
Suicaチャージや定期券購入は20%の対象外
公式ページでは、次の取引が対象外と明記されています。
- Suicaへのチャージ
- モバイルSuicaの定期券・おトクなきっぷ・グリーン券の購入
- teppay JCBプリカでの決済
たとえば旅行前にSuicaへまとまった金額をチャージしても、それだけで20%分のポイントが付くわけではありません。買い物に使うコード決済の特典と、鉄道関連の特典は分けて考えましょう。
還元ポイントは、公式案内では決済完了の7営業日後に付与されます。レジで20%引きになる仕組みではありません。まずモバイルSuicaアプリからteppayに切り替え、キャンペーンのバナーでエントリーを済ませてください。支払いはその後です。
20%還元で受け取るのは有効期限がある期間限定teppayポイントです。JRE POINTへ交換できるのは通常ポイントだけで、今回の期間限定ポイントは交換できません。受け取ったポイントを使うには、teppay残高払いで「あなたの残高」から期間限定ポイントの「自動的に利用」をオンにします。有効期限も同じ画面のポイント詳細で確認でき、利用時は期限の近い期間限定ポイントから優先されます。ビューカード連携払いにはポイントを併用できません。
NewDaysとビックカメラは受け取る特典が違う
NewDays|買い物後にコードを入力して翌年5%OFF
2026年10月20日~11月30日に、対象のNewDays・NewDays KIOSKでteppayのコード決済を合計税込5,000円以上利用すると、翌年の5%OFFクーポンを受け取る条件を満たします。
ただし、5,000円に達しただけでクーポンが自動配信されるわけではありません。手続きは次の順番です。
- 11月30日までに、対象店舗でteppayのコード決済を合計5,000円以上利用する。
- 12月中旬ごろ、teppayの「お知らせ」に届くクーポンコードを確認する。
- 2027年1月6日までに、そのコードをNewDaysアプリへ入力する。
- 2027年1月15日~3月31日に、配信された5%OFFクーポンを使う。
クーポンは利用期間中、対象商品の買い物で繰り返し利用できる案内です。一方、たばこ・書籍・雑誌・Suicaチャージなどは割引対象外です。クーポンコードの入力期限を過ぎると、特典を受け取れません。
残高払いとビューカード連携払いは、いずれもこの企画の対象です。通勤や旅行でNewDaysを普段から利用する人は、支払額を合計し、12月にお知らせを確認する予定を入れておきましょう。クーポンのためだけに購入額を増やす必要はありません。
ビックカメラ|対象カードで税込2万円以上の店頭会計
ビックカメラの施策は、対象店舗でビックカメラSuicaカードをteppayへ連携し、1会計税込20,000円以上のビューカード連携払いを利用することが重要です。2026年12月25日までの予定で、予算到達による早期終了があります。インターネット通販は対象外です。
公式案内の「最大15%」には、通常最大11%相当と、キャンペーンの追加4%分が含まれています。通常最大11%相当の内訳は、ビックポイント10.5%とJRE POINT0.5%相当です。ただし、通常還元は商品・アプリ提示などの条件によって変わり、追加4%分のビックポイントにも上限5,000ポイントがあります。
同じ店頭会計が前述の20%還元にも該当する場合、異なる特典を合わせた「最大35%」という表現になります。ただし、20%側は事前エントリーと対象コード決済、15%側はカード・会計額など、それぞれの条件を満たす必要があります。購入前に、レジで実際のポイント率と支払方法を確認しましょう。
これから家電を買う予定があり、対象カードを持っている人に向く施策です。ポイント目的で予定外の高額購入をするより、必要な買い物の会計条件を先に照合するほうが確実です。
通学定期は「購入」か「取り込み」かを選ぶ
モバイルSuicaの通学定期券向けには、それぞれ2,000ポイントの施策があります。どちらも期間は2026年11月4日~2027年1月29日ですが、参加条件は違います。同じ人が両企画の特典を重複して受け取ることはできません。
これから通学定期を買う人
「通学定期購入キャンペーン」は、期間中に対象のモバイルSuica通学定期券をteppay残高で新規・継続購入し、購入した定期券の利用開始日が到来すると対象になります。通勤定期券は含まれません。こちらはエントリー不要です。
対象の通学定期には、中学・高校・大学の通学定期券と新幹線定期券「FREXパル」があります。ただし、モバイルSuicaで購入できない券種もあります。購入後、利用開始日前に払い戻すと特典対象外です。
すでにSuicaカードの通学定期を持っている人
「通学定期取り込みキャンペーン」は、2026年11月3日以前に有効開始となった対象のSuicaカード通学定期券を、期間中にモバイルSuicaへ取り込む人向けです。こちらはteppayキャンペーンページでのエントリーが必要ですが、取り込みとエントリーの順番は問いません。
取り込んだ後のSuicaカードは使えなくなり、カードへ情報を戻すこともできません。家族の端末で利用できるか、希望する定期券を取り込めるかを事前に確認してください。子どもの場合は、端末やモバイルSuicaの年齢条件にも注意が必要です。
JRE BANKの4割引券|12月の通常判定と3月の別企画
JR東日本の新幹線・特急を利用する人にとっては、JRE BANKの「JRE BANK優待割引券(4割引)」も見逃せません。ただし、通常プログラムの2026年12月25日判定と、2027年3月25日判定の別キャンペーンは、獲得条件が異なります。
通常プログラムでは、2026年12月25日の判定から、従来の条件に加えてteppayチャージによる口座引落しが優待券の判定対象になります。判定日時点のJRE POINTリンク登録などの共通条件を満たしたうえで、資産残高50万円以上の区分では、JRE BANKからteppayへの累計5,000円以上の対象チャージで割引券1枚が追加対象です。
0~24歳の人で、通常の優待割引券の判定条件②を満たさない場合は、資産残高20万円以上で優待割引券1枚の特例があります。さらにJRE BANK口座からteppayへ累計3,000円以上チャージすると合計2枚です。2026年12月25日の初回判定だけは、累計1,000円以上で追加1枚の対象になります。判定日までに反映されるよう、できれば12月24日までにチャージを済ませましょう。通常の券と特例の券は合算できません。teppayの利用に必要なモバイルSuicaの年齢制限も別途確認してください。
一方、「teppay×JRE BANK つなげてトク旅キャンペーン」は、2027年3月25日が判定日です。口座残高10万円以上、JRE POINTリンク登録、teppayのチャージ用金融機関へのJRE BANK設定などが必要になります。さらに、期間内にビューカード連携払いで買い物を1回以上行う条件もあります。12月の通常判定だけでは、この別企画を達成したことにはなりません。
年齢・資産残高・teppayチャージ額による優待割引券の受取条件は、関連記事「JRE BANK × teppayで新幹線4割引券を受け取る条件」で詳しく解説しています。旅行の予定がある人は、獲得の判定日と、割引券が使える列車の条件を別々に確認しましょう。
teppayキャンペーンの参加前チェックと結論
参加する企画を決めたら、支払う前に5点だけ確認しておきましょう。
- 対象者・対象店舗:その店舗・商品・券種・年齢区分は対象か。
- 期限:エントリー、購入、判定、クーポン入力、利用の期日をそれぞれ確認したか。
- 決済方法:teppayコード決済、残高払い、ビューカード連携払いを取り違えていないか。
- 受け取り:期間限定ポイントか、後日入力が必要なクーポンか。付与後に使えるか。
- 予定支出:特典がなくても購入する予定だったものか。
普段の買い物なら20%還元のエントリーを先に済ませます。NewDaysを利用する人は、12月に届くコードを翌1月6日までにNewDaysアプリへ入力。ビックカメラはカードと会計額を確認してから店頭へ向かいましょう。通学定期は、購入か取り込みかを現在の定期券に合わせて選びます。
JRE BANKの4割引券を狙う場合は、12月と3月の条件を別々に管理してください。予定している買い物や鉄道利用に合う企画だけを選べば、余分な出費を抑えながら特典を活用できます。




