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ANA SFC改悪後の対策|SFC PLUS維持に必要な年300万円の作り方

クレジットカード
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2026年8月30日時点の前提

ANAは、発表済みのSFC制度改定について現在も見直しを検討しています。詳細は2026年9月末までに改めて案内する予定です。現在の公式ページには「年間決済額300万円以上でSFC PLUS」という案が掲載されています。300万円までの不足額は、実績照会の反映額と対象になる決済をもとに確認します。

ミサト
ミサト

SFC PLUSの年300万円は、SBI証券のクレカ積立やANA Payを使えば届くのでしょうか。支出を増やしてまで追うべきか迷います。

タクミ
タクミ

まずANAの実績照会に反映された金額から、300万円までの不足額を出します。普段の決済や家族カード、投信積立など、もともと予定している支出だけで不足額を埋められるかを判断します。

SFC PLUSのために「120万円+120万円+60万円」のような固定ルートを先に作る必要はありません。追加の買い物や使い切れない残高が必要になるなら、300万円は無理に追いません。

ANA SFC PLUSの年300万円は、実績照会から不足額を出す

ANAが現在掲載している制度案では、ANAカードとANA Payの年間決済額に応じて区分されます。300万円以上ならSFC PLUS、300万円未満ならSFC LITEです。

SFC PLUSでは、ANAラウンジとスター アライアンス・ゴールドを引き続き利用できます。SFC LITEではANAラウンジを利用できず、スター アライアンス・シルバーになる案です。

初回判定期間は、2026年12月16日から2027年12月15日までとされています。新しい区分でのサービス開始は2028年4月です。

年300万円へ届かなくても、現在の案ではスーパーフライヤーズ会員が退会扱いになるわけではありません。SFC LITEとして、ANAグループ運航便ではラウンジ以外の各種サービスを利用できる案になっています。

SFC PLUSとSFC LITEの特典差はこちらで詳しく比較しています。

300万円までの不足額と、残り期間に必要な月額を計算する

年300万円は、12か月で均等に使えば月25万円です。ただし、最初から毎月25万円をANAカードやANA Payへ寄せる必要はありません。

300万円から、実績照会へ反映された金額を引きます。

SFC PLUSまでの不足額

300万円 − ANAの実績照会へ反映された対象額

実績照会への反映額300万円までの不足額
120万円180万円
180万円120万円
240万円60万円
270万円30万円

次に、不足額を残り月数で割ります。

残り期間に必要な月額

不足額 ÷ 残り月数

たとえば、実績照会へ180万円が反映され、判定期間が残り6か月だとします。不足額は120万円、必要な月額は20万円です。

この20万円を、食費、通信費、交通費、旅行代金、投信積立など、すでに予定している支払いでまかなえるなら、SFC PLUSを追う余地があります。反対に、不要な買い物や使い切れない残高を作らないと届かないなら、300万円を目標にする理由を一度見直します。

不足額を先に出すと、「300万円修行」のために支出を作るのではなく、現在の生活費や資金移動をどこまでANA側へ寄せるかだけを判断できます。

ANAカード・ANA Payで判定対象になる利用と対象外を分ける

ANAのSFC制度変更ページは、決済額を「ご利用実績照会」で確認するよう案内しています。画面にはANAカードとANA Payの決済額の総額が表示されます。対象外となる決済額は表示金額に含まれません。

カード明細の利用額と、実績照会の表示額が一致するとは限りません。三井住友カード、JCB、ダイナースのANAカードは利用月の翌々月末まで、ANA Payは利用月の翌月末までが反映の目安です。アメリカン・エキスプレスのANAカードは年1回更新と案内されています。

ANAカードの通常利用は試算に入れる

買い物、交通費、旅行代金など、対象ANAカードで通常決済した金額は事前試算へ入れられます。

対象期間の終盤に決済した分は、データ到着の時期によって想定していた判定期間に反映されないことがあります。最終月にまとめて帳尻を合わせず、反映後に不足額を見直します。

ANA Payはチャージ額ではなく、使った金額を確認する

ANAカードからANA Payへチャージした金額は、ANAカード側の対象額に入りません。

ANA Payで対象となる支払いに使い、その利用額が実績照会へ反映されたかを確認します。ANA Payへ大きくチャージしても、残高を使い切れなければSFC PLUSのための資金拘束になります。

ANA Payは、各種プリペイド・電子マネーの購入やチャージには原則利用できません。ANA公式は対象例として楽天Edyを挙げています。私も以前はANA Payから楽天Edyへ移す方法を使っていましたが、現在は年300万円を作る方法として案内しません。

家族カードと複数のANAカードは本会員の利用額に合算される

対象ANAカードの家族カード利用分は、本会員の決済額へ合算されます。対象カードを複数持っている場合も、マイル口座が統合されていれば利用額が合算されます。

家族カードで年100万円前後を使う家庭と、本会員カードだけで300万円を作る家庭では、不足額が大きく変わります。ただし、SBI証券のクレカ積立など、家族カードを登録できないサービスには使えません。

対象外利用は試算から外す

利用の種類事前試算での扱い理由
ANAカードの通常利用試算へ入れる実績照会への反映額で確定
ANA Payの対象利用試算へ入れるANA Pay利用分として反映
家族カード利用分本会員側へ加える本会員側の反映額で確定
複数の対象ANAカード合算するマイル口座統合が前提
ANAカードからANA Payへのチャージ入れないANAカード側では対象外
カード付帯の楽天Edy・Suicaなど入れない付帯電子マネー利用分は対象外
年会費・各種手数料・キャッシング入れない公式の対象外利用
払い戻し分差し引く判定期間の利用額から控除

カードの切替、再発行、カードブランド変更では、変更前の利用分が対象外になる場合があります。年300万円の途中でカードを変更する場合は、変更前後の反映額をそれぞれ確認します。

SBI証券のクレカ積立は年120万円を試算に入れる

三井住友カードつみたて投資では、対象カードを使い、SBI証券で毎月100円から10万円まで投資信託を積み立てられます。月10万円を12か月続ければ、年間利用額は120万円です。

年300万円の40%にあたるため、すでにクレカ積立を続ける人は不足額を大きく減らせます。

ただし、三井住友カード側では、クレカ積立額を各カードの年会費優遇や年間利用特典の集計対象外としています。このカード会社側の扱いと、ANAのSFC PLUS判定は別です。SFC PLUSの試算へ入れる場合は、ANAの実績照会へ反映された金額だけを確定額として使います。

また、三井住友カードつみたて投資では家族カードを利用できません。

クレカ積立は消費ではありませんが、投資信託は元本保証ではありません。年300万円を埋めるためだけに積立額を増やすと、必要以上の価格変動リスクを抱えることになります。もともとの投資計画に収まる金額だけを試算へ入れます。

SBI証券のクレカ積立で使うカードや、VポイントをANA・JALマイルへつなぐ方法はこちらで比較しています。

追加支出なしで300万円へ届くかを最後に判定する

ここまで計算した不足額を、すでに予定している支出だけで埋められるかが最後の分かれ目です。

ANAラウンジやスター アライアンス・ゴールドを残したい場合でも、300万円達成のために新しい支出が必要になるなら、特典だけでなく家計への負担や資金拘束まで含めて考えます。

今ある支出だけで届く人

  • 実績照会へすでに大きな金額が反映されている
  • 家族カード利用分を本会員へ合算できる
  • もともとの投資計画内でSBI証券クレカ積立を使っている
  • ANAカードやANA Payへ寄せても、他カードの保険や利用特典を失わない
  • ANA便やスター アライアンス便を今後も利用する

この場合は、年300万円のために新しい支出を作る必要はありません。すでに予定している支払いのうち、どこまでANAカードやANA Payへ寄せられるかを確認すれば十分です。

追加支出が必要な人

  • 不要な買い物を増やす
  • ANA Payへ使い切れない残高を積む
  • 投資計画を超えてクレカ積立を増やす
  • 海外旅行保険やホテル特典のために使っているカードを止める
  • JAL側へ移したい決済までANAへ戻す

これらのどれかが必要になるなら、300万円は無理に追いません。現在ANAが掲載している制度案では、300万円未満でもSFCそのものが退会扱いになるわけではありません。SFCカードの維持費やSFC LITEで残るサービスを比べて、どのカードで残すかを決めます。

私自身は、300万円のために追加支出を作らない方針です。実績照会と普段の支出を照らし合わせ、自然に届かなければ300万円は追いません。

SFCカードを解約せず、年会費を抑えて残す方法はこちらで比較しています。

ANAへ寄せない決済をJALカードSuicaへ移す場合はこちらで比較しています。

よくある質問

SFC PLUSの年300万円にSBI証券のクレカ積立を入れてよいですか?

月10万円なら年間120万円ですが、SFC PLUSの判定には、ANAの実績照会に反映された金額を使います。

ANAカードからANA Payへチャージした金額は入りますか?

入りません。ANA Payで対象となる支払いに使い、実績照会に反映された利用額を確認します。

年300万円へ届かなければSFCを解約するべきですか?

300万円未達だけで解約する必要はありません。現在の制度案ではSFC LITEとして残ります。

まず実績照会の反映額を確認し、予定している支出だけで300万円へ届くかを計算してください。追加支出が必要ならSFC PLUSを無理に追わず、SFCカードをどの券種で残すかを決めます。

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