
SBI証券のクレカ積立って、三井住友カードならどれを選んでも同じなんですか?ANAカードやSFCカードでもマイルが貯まるのか気になります。

同じではありません。SBI証券のクレカ積立で貯まるのは基本的にVポイントです。ANAマイルやJALマイルを考えるなら、まずカード別の付与率を確認し、そのあとVポイントをどう使うかで分けて考えます。
SBI証券のクレカ積立は、三井住友カード系でVポイントを貯める仕組み
SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードを使って投資信託を毎月自動で購入できるサービスです。
毎月の積立額は100円から10万円まで。対象は、特定口座、一般口座、NISAの成長投資枠、NISAのつみたて投資枠です。iDeCoや法人口座は対象外です。
まず押さえたいのは、ここで貯まるポイントが「Vポイント」だという点です。ANAマイルやSFC維持に直接結びつけて考えるより、貯まるVポイントの量と使い道を先に確認したほうが、ANAカードやSFCカードとの相性を判断できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 積立可能額 | 100円〜10万円 |
| 対象口座 | 特定口座、一般口座、NISA成長投資枠、NISAつみたて投資枠 |
| 対象外 | iDeCo、法人口座 |
| 貯まるポイント | Vポイント |
| 見落としやすい点 | クレカ積立額は、カード利用金額の集計対象外 |
最初に分けたいのは、クレカ積立額がカード利用金額の集計対象外になる点です。ゴールドNLやOliveゴールドの年間利用額条件を考えるとき、SBI証券の積立額をそのまま年100万円修行に足せるわけではありません。
公式確認リンク
SBI証券口座をまだ持っていない場合は、カード選びの前に口座開設と初回入金条件を分けて確認します。モッピー経由のSBI証券案件は、新規口座開設に加えて50,000円以上の入金条件があります。この入金条件は、クレカ積立の設定より先に確認しておきます。
カード選びは、NL・ゴールドNL・Oliveを中心に考える
SBI証券のクレカ積立で三井住友カード系を選ぶときは、最初にカードを広げすぎない方が判断しやすいです。
比較の中心は、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイ一般、Oliveフレキシブルペイ ゴールド、プラチナプリファード系です。
Visa Infinite系のような上位カードもありますが、年会費や使い方が大きく変わるため、主比較からは外します。
三井住友カード(NL)やOlive一般は、年会費を増やさずにSBI証券のクレカ積立を始めたい人に向いています。公式条件では、下記以外のVポイントが貯まるカードの枠として、初年度0.50%、2年目以降は前年10万円以上の利用で0.50%、10万円未満なら0.00%です。
三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度1.00%、2年目以降は前年100万円以上の利用で1.00%、10万円以上100万円未満で0.75%、10万円未満で0.00%です。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドも、基本の付与率はゴールドNLと同じ見方です。初年度1.00%、2年目以降は前年100万円以上で1.00%、10万円以上100万円未満で0.75%、10万円未満で0.00%です。
プラチナプリファード系は、毎月のつみたて投資利用で1.00%が付与され、さらに年間カード利用額300万円以上なら年間積立合計金額の1%、500万円以上なら2%が年1回付与されます。
ただし、プラチナプリファード系は積立だけで選ぶカードではありません。年会費が重く、日常決済や旅行、ほかのポイント還元まで含めて使う人向けです。
| カード | 積立ポイントの見方 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL) | 一般カード枠 | 年会費を増やしたくない人 | 2年目以降は前年利用額条件を確認する |
| Oliveフレキシブルペイ一般 | 一般カード枠 | Olive口座も使う人 | クレジットモードなど条件を分けて確認する |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | ゴールド枠 | 日常決済や年100万円修行も考える人 | クレカ積立は年100万円条件に入らない |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | ゴールド枠 | ゴールドNL達成後の追加候補まで考える人 | Olive上乗せ条件もあわせて確認する |
| プラチナプリファード系 | 高年会費・上乗せ枠 | 積立以外でも大きく使う人 | 積立だけでは判断しない |
0.75%なら月10万円で年9,000Vポイント

カードごとの細かい条件に入る前に、月10万円積み立てたときの数字を固定します。付与率0.75%なら、年間で貯まるのは9,000Vポイントです。
| 計算項目 | 計算式 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| Vポイント | 月10万円 × 0.75% × 12か月 | 9,000Vポイント |
| ANAマイル換算 | 9,000Vポイント × 60% | 5,400 ANAマイル |
| JALマイル換算 | 9,000Vポイント相当 × 60% | 5,400 JALマイル |
ANAカード会員のVポイント→ANAマイル交換を60%、Ponta増量キャンペーン時のJALマイル換算を60%でそろえると、どちらも5,400マイル相当です。ANA SFCゴールド Mastercardでも、SBI証券クレカ積立分は通常Vポイントとして扱います。
SBI証券のクレカ積立だけで比べるなら、一般カードやゴールドカードでも十分に比較できます。高還元に感じやすいカードほど、積立以外の利用額や年会費まで含めて考える必要があります。
クレカ積立と年間利用額は分けて考える
- 三井住友カードつみたて投資の積立額は、カード利用金額の集計対象外です。
- ゴールドNLやOliveゴールドの年100万円条件を考える場合は、積立以外の日常決済額を確認します。
三井住友カード(NL)やゴールドNLを選ぶ場合は、それぞれの特徴を確認したうえで進めます。
Oliveを使うなら、ゴールドNLより広く活かしやすい
三井住友銀行口座やOliveアカウントを使うなら、三井住友カード ゴールド(NL)よりOliveを優先しやすくなります。クレカ積立の基本付与率だけでなく、口座連携、対象店舗での使い分け、Olive限定上乗せまでまとめて扱えるからです。
| 判断ポイント | 内容 |
|---|---|
| Oliveゴールドの位置づけ | ゴールドNLと同じゴールド枠で考えつつ、Olive連携を加えられる |
| Olive限定上乗せ | 円普通預金残高に応じて最大+0.5% |
| 最低条件 | Olive口座残高100万円以上、SMBC IDとVpass IDの連携 |
| 最大上乗せ | 500万円以上で+0.5% |
| Olive資産運用特典 | 最大6.0%だが、条件が重いため主判断にはしない |
シンプルにカードだけ持つならゴールドNLでも十分です。ただ、Olive口座を使う予定があるなら、Olive一般やOliveゴールドを候補に入れておくと、SBI証券クレカ積立で貯めたVポイントの使い道までOlive口座でつなげられます。
Oliveを使う場合は、口座開設、一般、ゴールドを分けて確認します。
ANA SFCゴールド Mastercardは、SFC PLUS実績づくりで考える
ANA SFCゴールド Mastercardを候補にする理由は、SBI証券クレカ積立のマイル還元率ではありません。クレカ積立分は通常Vポイントで、ANAカード会員でも60%換算です。
| 比較項目 | ANA SFCゴールド Mastercard | 三井住友カード ゴールド(NL)Mastercard |
|---|---|---|
| SBI証券クレカ積立 | 通常Vポイント | 通常Vポイント |
| ANAマイル換算 | 60%換算 | 60%換算 |
| SFC PLUS実績 | 月10万円、年120万円を積める | ANAカード決済額にはならない |
| 通常決済 | 200円=1ポイント=2マイル | Vポイント中心 |
差が出るのは、SFC PLUSの年間決済額です。ANA SFCゴールド MastercardでSBI証券クレカ積立を月10万円設定すると、年間120万円分をSFC PLUS実績に積み上げられます。300万円のうち120万円をクレカ積立で作り、残り180万円を生活費、固定費、旅行代金などで積む考え方です。
SFC PLUS目的で確認する数字
- SBI証券クレカ積立:月10万円、年120万円
- クレカ積立分:通常Vポイント。ANAカード会員でも60%換算
- 通常決済分:200円=1ポイント=2マイル
- 三井住友カード ゴールド(NL):ANAカード決済額にはならない
JALマイル目的なら、Vポイントを無理にJALへ寄せない
JALマイル目的なら、SBI証券×三井住友カードで貯まるVポイントを直接JALへ寄せるより、永久不滅ポイントに貯めておき、Ponta増量キャンペーン時にJALマイルへ交換する流れで考えます。
| 目的 | 考え方 |
|---|---|
| SBI証券×三井住友カード | Vポイントを貯める |
| ANAマイル | VポイントからANAマイルへ60%換算 |
| JALマイル | 永久不滅ポイント→Ponta増量キャンペーン→JALマイル |
| 細かい交換ルート | ポイント交換ルート記事で確認する |
クレカ積立ではVポイントを貯め、JALマイル化はポイント交換ルート側で判断します。
年100万円修行とクレカ積立は分けて考える
ゴールドNLやOliveゴールドを選ぶとき、年100万円修行とクレカ積立を同じ箱に入れて考えがちです。
SBI証券のクレカ積立ではVポイントが貯まります。一方で、三井住友カードつみたて投資の積立額は、カード利用金額の集計対象外です。
そのため、毎月10万円をSBI証券で積み立てても、それだけでゴールドNLやOliveゴールドの年間100万円条件が進むわけではありません。
年100万円修行まで含めて考えるなら、筆者は三井住友カード ゴールド(NL)Mastercardから始め、達成後にOliveフレキシブルペイ ゴールドを追加する流れを本命にします。三井住友カード ゴールド(NL)Mastercard、三井住友カード ゴールド(NL)Visa、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、いずれも筆者自身が100万円修行を達成済みです。
ただし、これはSBI証券のクレカ積立で年100万円を作る話ではありません。100万円修行側では、楽天キャッシュ年12万円、生活費、IDAREを組み合わせ、SBI証券クレカ積立側ではカードを使い続ける理由としてVポイント付与を分けて扱います。
| 項目 | 判断軸 |
|---|---|
| SBI証券クレカ積立 | Vポイントを貯める仕組み。100万円修行の集計対象外 |
| 三井住友カード ゴールド(NL)Mastercard | 年100万円修行まで考える人の有力候補 |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 100万円達成後の追加候補 |
| IDARE | 修行側の調整枠。SBI証券クレカ積立そのものとは分ける |
ゴールドNLやOliveゴールドを選ぶなら、積立以外の日常決済でどれだけ使うかを確認します。コンビニ、スーパー、交通費、公共料金、旅行関連費など、実際にカードで払う支出があるなら、ゴールドカードを持ち続ける理由が出てきます。
逆に、SBI証券の積立だけのためにゴールドカードを作るなら、一般カードで十分です。クレカ修行や年間利用額達成後のカード選びは、比較記事側で判断した方が迷いにくくなります。
どのカードを選ぶかは、Vポイントの出口と日常利用で決める
最後は、カード別に考えるより、読者の使い方から逆算した方が決めやすくなります。
| 読者の状態 | 確認するカード | 次の行動 |
|---|---|---|
| 年会費を増やしたくない | 三井住友カード(NL) / Olive一般 | 一般カードで十分かを確認する |
| 日常決済でも使う | ゴールドNL / Oliveゴールド | 積立以外の利用額を確認する |
| 年100万円修行まで考える | ゴールドNL Mastercard / Oliveゴールド | クレカ積立とは分けて判断する |
| Olive口座を使う | Olive一般 / Oliveゴールド | Olive限定上乗せの条件を確認する |
| 積立以外でも大きく使う | プラチナプリファード系 | 年会費と年間利用額を含めて判断する |
| ANAマイルに寄せたい | Vポイント交換 | ANAカードで直接貯まる話にしない |
| JALマイルに寄せたい | 永久不滅ポイント→Ponta増量キャンペーン | ポイント交換ルート記事で判断する |
| SFC PLUS実績を積みたい | ANA SFCゴールド Mastercard | 年300万円条件のうち年120万円をクレカ積立で作る |
表の行を一つずつ読み進めるより、自分に近いタイプを一つ選び、その行だけ深く確認する方が早く決まります。年会費を抑えたい人はNL系とOlive一般、日常決済でも使う人はゴールドNLとOliveゴールド、Olive口座をすでに使っている人は限定上乗せプランの条件、積立以外でも大きく使う人はプラチナプリファード系の年間利用額条件を、それぞれ確認すると候補が絞れます。ANAマイル・JALマイル・SFC PLUS実績を狙う人は、上の各項目でVポイントの使い道を確認します。
まとめ|SBI証券のクレカ積立は、カード選びとマイル出口を分けて決める
SBI証券のクレカ積立で三井住友カード系を使うなら、最初に確認したいのはカード別のVポイント付与率です。
年会費を増やしたくないなら、三井住友カード(NL)やOlive一般。日常決済でも使うなら、ゴールドNLやOliveゴールド。積立以外でも大きく使うなら、プラチナプリファード系が候補になります。
ただし、クレカ積立額はカード利用金額の集計対象外です。年100万円修行やゴールドカードの継続判断は、積立ではなく日常決済側で考えます。
ANAマイル目的なら、VポイントをANAマイルへ交換する話として考えます。JALマイル目的なら、Vポイントを無理にJALへ寄せず、永久不滅ポイントからPonta増量キャンペーンを使う流れで考えます。
SFC維持やSFC PLUSが目的なら、SBI証券×三井住友カードのクレカ積立だけで判断せず、SFCの年間決済全体で確認します。
SBI証券のクレカ積立は、還元率だけで決めるより、貯めたVポイントをどこで使うか、そしてそのカードを積立以外でも使い続けるかで選ぶ方が失敗しにくいです。









