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【2026年7月改悪】IDAREランク導入後、海外旅行ではどうする?海外事務手数料無料が条件付きならRevolutへ移行

クレジットカード
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IDAREを海外旅行で使っていた人にとって、今回のIDAREランク導入はかなり大きな変更です。

理由は、単に年率ボーナスが変わるからではありません。海外旅行好きにとってのIDAREの価値は、Visaプリペイドとして使えて、海外事務手数料が無料だったことにありました。

海外での少額決済、スーパー、交通系の支払い、メインのクレジットカードを出したくない場面。こういうときに、IDAREは「残高を入れた分だけ使えるVisaプリペイド」として便利でした。

ところが、IDAREランク導入後は、海外事務手数料無料が全員共通ではなくなります。

IDARE公式のお知らせでは、2026年7月1日から前月の平均残高に応じた4段階のIDAREランクが導入されます。海外事務手数料無料になるのは、前月平均残高70万円以上のプラチナだけです。ゴールドは1.0%、シルバーは2.0%、ブロンズは3.0%となり、ランクに応じた海外事務手数料の適用開始日は2026年7月15日です。

私は、IDAREに70万円以上を置いて海外事務手数料無料を維持するより、今後の海外決済はRevolutへ寄せる方針にしました。

IDAREに残っている残高は、無理に海外で使い切るのではなく、ワンバンクへ移して生活費側へ少しずつ戻していこうと考えています。

公式情報の確認先

この記事では、IDARE公式のお知らせと、Revolut公式のスタンダードプラン料金を確認しています。条件は変更される可能性があるため、申込・利用前には公式ページで最新情報を確認してください。

IDAREランクで何が変わるのか

IDAREランクは、前月の平均残高に応じて翌月のランクが決まる仕組みです。平均残高は、判定対象月の1日から末日までの各日の総残高を合計し、当月の日数で割って算出されます。

ランクは次の4段階です。

ランク前月平均残高年率ボーナス海外事務手数料
プラチナ70万円以上年率2.2%相当無料
ゴールド30万円以上70万円未満年率2.0%相当1.0%
シルバー5万円以上30万円未満年率1.5%相当2.0%
ブロンズ5万円未満年率1.0%相当3.0%

プラチナの年率2.2%相当は数字として目立ちます。ただ、海外旅行で使う人にとって大事なのは、年率ボーナスよりも海外事務手数料です。

これまでのIDAREは、海外で使うプリペイドカードとして見たときに、手数料面の分かりやすさがありました。残高を入れておけば、クレジットカードのように使いすぎる心配が少なく、海外事務手数料も気にしなくてよい。それが使いやすさの根拠でした。

しかし、IDAREランク導入後に海外事務手数料無料を維持するには、前月平均残高70万円以上が必要になります。

海外旅行の少額決済用にIDAREを使っていた人が、毎月70万円以上をIDAREに置くかというと、かなり判断が分かれるはずです。

私の場合は、置きません。

IDAREの魅力は「海外事務手数料無料」だった

IDAREは、単に年率ボーナスがあるプリペイドカードとして使っていたわけではありません。

海外旅行好きにとっては、海外事務手数料無料で使えるVisaプリペイドというところに価値がありました。

海外では、クレジットカードを出したくない場面があります。たとえば次のような場面です。

場面IDAREが使いやすかった理由
スーパーやコンビニ少額決済に使いやすい
屋台や小規模店舗使いすぎを防ぎやすい
交通系の支払い残高を管理しながら使える
初めて使う店メインカードを出さずに済む
家族旅行中の小口支払い予算を分けやすい

もちろん、IDAREがどこでも万能だったわけではありません。

プリペイドカードは、ホテルのデポジット、レンタカー、鉄道・バスの一部予約、オンライン決済などで通らないことがあります。これはIDAREに限らず、Revolutなどのプリペイド系・デビット系でも同様です。

それでも、IDAREは海外旅行中の少額決済カードとして使いやすい存在でした。

特に、Revolutは為替市場営業時間外に為替手数料がかかることがあります。以前は「週末に使うならIDARE、平日や事前両替を考えるならRevolut」という分け方も成り立っていました。

しかし、IDARE側に海外事務手数料がかかるようになると、この使い分けの前提が変わります。

海外事務手数料無料のために70万円を置くか

ここが一番の分岐点です。

IDAREで海外事務手数料無料を維持するには、プラチナになる必要があります。プラチナの条件は、前月平均残高70万円以上です。

月末だけ70万円に積み増せばよいという話ではなく、前月の平均残高で判定されます。

ここで考えたいのは、年率2.2%相当のボーナスと、70万円をIDAREに置き続けることのバランスです。

IDAREは銀行預金ではありません。旅行資金、生活費、クレジットカード引き落とし資金をまとめて置く場所としては考えにくいです。

また、IDAREは一度チャージした残高を自由に出金する前提のサービスではありません。使い切る先があるから入れる、というのが基本の使い方になります。

私自身も、IDAREは旅行資金や生活費をまとめて置く場所ではなく、まず1,000円〜3,000円だけ入れて、少額決済やワンバンクへのチャージが自分の環境で通るかを確かめる使い方にしています。

その前提で見ると、海外事務手数料無料のために70万円以上を置き続けるのは、私には合いません。

ブロンズ・シルバーのまま海外で使うとどうなるか

IDAREを使っていても、前月平均残高が70万円以上になる人は多くないはずです。5万円未満ならブロンズ、5万円以上30万円未満ならシルバーです。

この場合の海外事務手数料は次の通りです。

ランク海外事務手数料
ブロンズ3.0%
シルバー2.0%
ゴールド1.0%
プラチナ無料

海外旅行で少額決済に使うだけなら、ブロンズになる人も多いと思います。

ブロンズの海外事務手数料は3.0%です。少額決済だからといって損が小さいとは言い切れませんし、「海外事務手数料無料だからIDAREを使う」という理由はかなり薄くなります。

さらに気をつけたいのが、円貨建て決済です。

IDARE公式のお知らせでは、利用金額が日本円建ての場合であっても、所定加盟店であれば海外事務手数料の対象になることが案内されています。また、キャンセル、取消し、返品などで返金が発生した場合でも、当初の代金決済時にかかった海外事務手数料は原則返金されません。

海外のカード端末に「日本円で支払いますか?」と表示されることがあります。いわゆるDCC、円建て決済です。

一般的には現地通貨建てで支払う方が分かりやすいことが多いですが、IDAREの場合は「円建てを選べば海外事務手数料を避けられる」とは考えない方がよいです。

海外旅行中にうっかりしやすいポイントです。

今後の海外決済はRevolutへ寄せる

IDAREの海外事務手数料無料が条件付きになるなら、私は海外決済をRevolutへ寄せます。

ここで大事なのは、IDAREの「海外事務手数料」と、Revolutの「為替手数料」を分けて考えることです。

Revolutは、外貨の両替やカード利用時の為替手数料を確認しながら使うカードです。通常スタンダード会員であれば、為替市場営業時間内の外貨両替は無料ですが、無料枠を超えた場合や為替市場営業時間外には手数料がかかります。

Revolutスタンダードプランでは、月次サイクルで300,000円相当を超えて交換等取引を行うスタンダード会員は、高頻度に交換等取引を行うスタンダード会員とされます。無料枠を超える部分には、0.5%の為替手数料が適用されます。

また、為替市場営業時間外に実行される法定通貨の両替には、通常スタンダード会員で1.0%、高頻度に交換等取引を行うスタンダード会員で1.5%の為替手数料がかかります。

Revolutにも注意点はあります。

注意点内容
為替市場営業時間外通常スタンダード会員でも為替手数料がかかる
無料枠スタンダードでは300,000円相当を超えると超過分に為替手数料
入金方法VisaクレジットカードやVisaプリペイドからの入金は手数料がかかる
プリペイド不可の場面ホテル・レンタカー・一部オンライン決済では通らない場合がある

Revolut公式では、スタンダードプランの入金について、Visaブランドのクレジットカードおよびプリペイドカードからの入金は1.7%、Mastercardブランドのプリペイドカードからの入金は1.3%、Mastercardブランドのクレジットカードおよびデビットカードは無料と案内されています。

Revolutを使う場合は、どう入金するかも含めて考える必要があります。

それでも、IDAREをブロンズのまま海外で使って3.0%の海外事務手数料がかかるなら、私の場合はRevolutへ寄せる方が納得しやすいです。

旅行前にある程度の外貨利用を想定しておき、平日に両替・利用する運用ができるなら、Revolutの方が海外旅行用として使いやすくなります。

それでもRevolutだけにしない理由

IDAREからRevolutへ寄せるとしても、Revolutだけに一本化するつもりはありません。

海外旅行では、プリペイドカードやデビットカードが通らない場面があります。特に注意したいのは次のような場面です。

場面理由
ホテルのデポジットプリペイド不可のことがある
レンタカークレジットカード指定が多い
鉄道・バスの一部予約プリペイドが弾かれることがある
航空券・ホテル予約本人確認やオーソリの都合で通らないことがある
高額決済残高不足や制限に注意が必要

私自身、海外旅行ではプリペイドカードだけに頼らないようにしています。

少額決済はRevolut、ホテルやプリペイド不可の場面はVisaまたはMastercardのクレジットカード、ホテルで使いたいカードがある場合はそのカードを併用する、というように役割を分けています。

海外では、カードのブランドや種類によって通る・通らないが普通にあります。

「手数料が安いからRevolutだけでよい」と考えるより、Revolutを日常決済寄りの主力にしつつ、クレジットカードを必ず持っておく方が安全です。

海外旅行で何枚カードを持つか、プリペイドとクレジットカードをどう分けるかは、別記事で詳しく整理しています。Revolutへ寄せる場合でも、予備のクレジットカードを持つ前提で考えると安心です。

IDAREに残っている残高はどうするか

IDAREに残高がある場合、無理に海外で使い切る必要はありません。

ブロンズなら海外事務手数料3.0%、シルバーでも2.0%です。海外で使うためにIDAREを選んでいた人にとって、あえて海外で消化する理由は薄くなっています。

私なら、IDAREの残高はワンバンクへ移して生活費側へ戻していきます。

ワンバンクを使うと、IDAREに残っている残高を、毎月の支払いに近いところへ戻しやすくなります。PayPay、通信費、サブスク、Suica、公共料金など、実際に使う出口があるなら、IDARE残高を少しずつ生活費に戻すルートとして使えます。

一気に大きな金額を動かすのではなく、使う分だけ小さく動かす方がよいです。

IDAREは、もともと「チャージした後に使い切る先がある金額だけ入れる」方が扱いやすいカードです。今回の変更後は、なおさらその考え方が大事になります。

IDARE残高をどう生活費側へ戻すかは、ワンバンクルートの記事で詳しく整理しています。IDAREに残高がある人は、海外で無理に使い切るより、毎月の支払いに戻せる出口を先に作る方が現実的です。

IDAREランク後もIDAREを使う場面

IDAREランク導入後も、IDAREをまったく使わないという話ではありません。使い方を変える、ということです。

私なら、IDAREは次のような場面に絞ります。

使い方考え方
少額決済の確認まず1,000円〜3,000円で試す
ワンバンクへの出口確認通るかどうかを少額で確認する
チャージルートの整理入れた分をどう使い切るかまで決める
残高ボーナス高額残高ではなく、置いている分の副次的メリットとして見る

逆に、次の使い方は避けます。

避けたい使い方理由
海外事務手数料無料のために70万円以上を置く資金拘束が大きい
旅行資金をまとめて入れる使い切りや出金面で扱いにくい
生活費や引き落とし資金を置く銀行預金とは役割が違う
海外旅行用カードとしてIDAREだけにするプリペイド不可の場面に対応しにくい

IDAREは、少額で試して、使い切る先が決まっているときに使うカードです。今回のIDAREランク導入で、その性格がよりはっきりしたと感じています。

IDAREをこれから使うなら、最初から大きな残高を入れるより、少額で決済やワンバンクへの移行が通るかを確かめる方が安全です。少額で始める具体的な考え方は、IDAREの少額利用記事で整理しています。

向いている人・向いていない人

IDAREランク後もIDAREが向いている人はいます。

もともとIDAREに一定の残高を置いていて、ワンバンクなどの出口も把握しており、海外利用より国内の残高ボーナスや決済ルートを重視している人です。

一方で、海外旅行用の決済カードとしてIDAREを使っていた人は、見直した方がよいです。

特に前月平均残高が5万円未満になりそうな人は、海外事務手数料3.0%を前提に考える必要があります。

海外旅行用として見るなら、今後はRevolutを主力にし、プリペイド不可の場面に備えてクレジットカードを併用する方が現実的です。

まとめ:海外決済はRevolut、IDARE残高はワンバンク出口へ

IDAREランク導入で、IDAREの使い方の見直しが必要になります。

最大年率2.2%という数字だけを見ると魅力的に映りますが、海外旅行好きにとって大事なのは、海外事務手数料無料が条件付きになることです。

プラチナになれば海外事務手数料は無料ですが、そのためには前月平均残高70万円以上が必要です。

私は、IDAREに70万円以上を置いて海外事務手数料無料を維持するより、海外決済はRevolutへ寄せます。

Revolutにも為替市場営業時間外の為替手数料、無料枠、入金方法の注意点はあります。それでも、IDAREをブロンズやシルバーのまま海外で使うより、海外旅行用としてはRevolutの方が使いやすい場面が増えると考えています。

IDAREに残っている残高は、無理に海外で使い切らず、ワンバンクへ移して生活費側へ戻していく方針です。

IDAREは、使い方次第でこれからも役割はあります。ただし、海外旅行用のメイン決済カードとしては、以前と同じ感覚では使いにくくなります。

今後は、海外決済はRevolut、プリペイド不可の場面はクレジットカード、IDARE残高はワンバンク出口へ。

この分け方にしておくと、手数料を抑えながら海外旅行中の決済トラブルにも備えやすくなります。

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