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トラリピでLSPを貯めるには?1ptに必要な400マイルと取引量を検証

トラリピでLSPを1pt貯める400対象マイルと、取引量・必要資金の考え方を示した図 マイル・ポイント
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ミサト
ミサト

トラリピでJAL Life Statusポイント(LSP)を1pt貯めるには、どれくらい取引が必要なのか?

タクミ
タクミ

トラリピでは、毎日マイル・取引マイル・JALカードボーナスマイルの合計400マイルごとにLSPが1pt貯まります。必要な取引量は、預託証拠金の残高とJALカードの有無で変わります。

2026年8月3日から、「JALのマイルがたまるトラリピ」もLSPの積算対象になりました。

トラリピにはFXとCFD(差金決済取引)があります。通貨ペアを自動売買するFXのトラリピに絞ります。私はLSP効率だけで通貨ペアを選びません。受取スワップ、スプレッド、金利差の持続性、レンジ、必要資金を重視します。

私はマネースクエアの口座を開設済みですが、トラリピはまだ運用していません。利用するなら、LSPより先に必要資金と損失リスクを見ます。

LSP対象は毎日・取引・JALカードボーナスの3種類

LSPの計算に使うのは、トラリピで貯まる毎日マイル・取引マイル・JALカードボーナスマイルの3種類です。それぞれの獲得マイル数は、口座の「マネースクエアステータス」で変わります。

  • 毎日マイル:条件を満たすトラリピを1つ以上設定していると、1日につき1・5・10マイル貯まる
  • 取引マイル:対象のトラリピが1,000通貨相当成立するごとに1・2・3マイル貯まる
  • JALカードボーナスマイル:JALカードを持っていれば、取引マイルと同数が追加される

通常は、この3種類を1月から12月まで合計し、400マイルごとにLSPを1pt積算します。年間上限は100ptなので、上限までなら3種類の合計で40,000マイルです。初年度の2026年は、8月3日以降の運用で積算されるこの3種類のマイルだけがLSPの計算に入ります。

JALカードボーナスマイルは、すべてのJALカードが対象です。マネースクエアに登録したJMBお得意様番号をもとにカード保有状況が自動判定されるため、ボーナスマイル用の別申込は不要です。

各種キャンペーンでもらうボーナスマイルは、この400マイルの計算には入りません。また、12月31日の取引終了時点でマネースクエアの口座が有効で、JMBお得意様番号を登録済みであることも条件です。JMB番号の登録前に条件を満たす取引があっても、その分のマイルはさかのぼって付与されません。

LSPは400マイルに達した時点で付くのではなく、その年の3種類の合計マイルをまとめて計算し、原則として翌年1月末頃に年1回積算されます。

JAL・マネースクエア:LSPとJALカードボーナスの公式条件を確認する

400マイル=1pt、年間100pt上限、3種類のマイル、すべてのJALカードがボーナスマイルの対象であること、積算時期を確認できます。

JALのLife Statusポイント積算条件を確認する

JALのトラリピ公式ページで、JALカードボーナスマイルの条件を確認する

マネースクエアのマイル積算条件を確認する

まず預託証拠金でステータスを確認|100万円ならダブルスターになる

トラリピで何マイル貯まるかは、FX口座とCFD口座に預けている証拠金の合計額で決まる「マネースクエアステータス」によって変わります。毎営業日の取引終了時点で判定され、翌日に更新されます。

ステータス預託証拠金毎日マイル取引マイル
シングルスター条件なし1マイル/日1,000通貨相当ごとに1マイル
ダブルスター100万円以上5マイル/日1,000通貨相当ごとに2マイル
トリプルスター1,000万円以上10マイル/日1,000通貨相当ごとに3マイル

JALカードを持っていれば、取引マイルと同数のJALカードボーナスマイルが加わります。ダブルスターなら、1,000通貨相当の成立ごとに2+2=4マイルです。

ここでいう預託証拠金100万円は、「LSP 1ptを取るために必要な資金」という意味ではありません。ステータスを決める残高の基準です。実際に安全余裕をどこまで持たせるかは、通貨ペアやレンジ、注文本数、想定する値動きによって別に考えます。

「必要な累計取引量」とは、400マイルまでに何通貨分の成立が必要なのか

「必要な累計取引量」は、400マイルを取引マイルとJALカードボーナスマイルだけで貯める場合の計算上の目安です。合計で何通貨分の新規・決済取引が成立すれば400マイルに届くかを示します。一度にその数量を保有するという意味ではありません。

ステータスの名称JALカードの有無1,000通貨相当あたりの合計マイル数400マイルに届く累計取引量
シングルスターなし1マイル400,000通貨相当分
シングルスターあり2マイル200,000通貨相当
ダブルスターなし2マイル200,000通貨相当
ダブルスターあり4マイル100,000通貨相当分
トリプルスターなし3マイル約134,000通貨相当
トリプルスターあり6マイル約67,000通貨相当

トリプルスターは1,000通貨相当ごとにマイルが発生します。400マイルを超える最初の単位で計算すると、JALカードなしは134,000通貨相当で402マイル、ありは67,000通貨相当で402マイルです。

換算方法が異なるのは、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、NOK/SEK(ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)です。これらは1万通貨の成立を1,000通貨相当として数えます。

また、ストップロスやロスカット、トラリピの取消・再設定に伴う一部の決済など、取引マイルの対象外となる成立もあります。上の表は、「すべて対象取引として積算された場合」の比較です。

マネースクエア:ステータスとマイル数の公式条件を確認する

100万円以上でダブルスター、1,000万円以上でトリプルスターになります。毎日マイル・取引マイル・JALカードボーナスマイルの数え方も確認できます。

マネースクエアのJALマイルプログラムの条件を確認する

毎日マイルは1・5・10マイル|100万円なら1日につき5マイル貯まる

毎日マイルは、条件を満たすトラリピを1つ以上設定していると、毎日発生します。条件の判定は毎営業日の取引終了時点で行われます。シングルスターは1マイル、ダブルスターは5マイル、トリプルスターは10マイルです。対象設定を2つ、3つと増やしても、毎日マイルは増えません。

100万円以上を預けてダブルスターになり、毎日マイルの条件を満たし続けると、5マイル×80日=400マイルです。取引マイルやJALカードボーナスマイルが加われば、400マイルに届くまでの日数は短くなります。

LSPはその都度ではなく、年1回まとめて翌年1月末頃に積算されます。

毎日マイルを狙うなら、まず4つの対象通貨ペアから選ぶ

毎日マイル対象の通貨ペア取引マイルの換算
豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)1,000通貨単位
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)1,000通貨単位
米ドル/シンガポールドル(USD/SGD)1,000通貨単位
ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ(NOK/SEK)1万通貨を1,000通貨相当として換算

LSPだけを見れば、どの対象通貨ペアを選んでもステータスごとの毎日マイル数は同じです。通貨ペアの優先基準は、受取スワップ・スプレッド・金利差の持続性・レンジ内の往復・必要資金です。NOK/SEKだけは取引マイルの通貨換算が異なるため、LSP面では不利でも、FXとしての条件を含めて判断します。

4通貨ペアの優先基準は「スワップ・スプレッド・金利差の持続性・レンジ」

トラリピは長期間ポジションを持つことがあるため、保有中に受取スワップが期待できる方向かどうかを最優先します。スプレッド、金利差の持続性、長期レンジ内を何度も往復して決済利益を積み上げやすいかも重視します。

  1. 受取スワップ:長期保有中のコストを抑えられる方向を優先する
  2. スプレッド:往復売買を繰り返すため、BID(売値)/ASK(買値)の差が大きすぎないかを確認する
  3. 金利差の持続性:現在の差だけでなく、中央銀行の方向性から逆転しにくいかを確認する
  4. レンジと往復回数:狭いだけでなく、レンジ内を動いて決済を繰り返せるか確認する
  5. 必要資金:最後に評価損とロスカットまでの余裕を試算しておく

2026年9月12日時点では、NOK/SEK買いが第一候補、AUD/NZD買いが次点

政策金利は実際のスワップ額そのものではありませんが、買い方向を考える目安には使えます。2026年9月12日時点の私の基準では、NOK/SEK買いが第一候補、AUD/NZD買いが次点です。ただし、発注候補は実際の受取スワップとスプレッドを確認してから決めます。

候補政策金利判断
NOK/SEK買いノルウェー4.25%/スウェーデン1.75%金利差約2.50pt。実スワップが受取で、スプレッドが許容範囲なら第一候補
AUD/NZD買い豪州4.35%/NZ2.75%金利差約1.60pt。通常換算でLSP面は有利。NZの追加利上げによる金利差縮小に注意
EUR/GBP売り英国3.75%/ユーロ圏2.25%(9月16日から2.50%)GBP買い方向が候補。9月17日の英中銀会合前で金利差が動きやすい
USD/SGDシンガポールは為替レート中心の金融政策政策金利差で単純比較せず、実スワップとスプレッドで判断

NOK/SEKは1万通貨の成立を1,000通貨相当として数えるため、AUD/NZDなどより取引マイルが貯まりにくい通貨ペアです。

発注前は政策金利ではなく、実際のスワップとスプレッドで最終確認する

政策金利差がプラスでも、マネースクエアで実際に受け取れるスワップ額が同じとは限りません。スワップは通貨間の金利差などによって変わり、マネースクエアのスワップカレンダーは毎営業日更新されます。スプレッドも固定ではなく、通貨ペアや時間帯、市場状況で変動します。

発注直前は4点を確認します。①受取スワップの方向、②1日あたりの実スワップ、③現在のBID/ASK差、④100万円で想定レンジを持つ場合の評価損とロスカットまでの余裕です。

NOK/SEKが不利な条件なら、AUD/NZDが次点です。

運用中に金利差が逆転したり、受取スワップが継続的な支払いへ変わったりしたら、新規注文を続ける前提を見直します。

残ったポジションを決済する場合は、受取済みのスワップとレンジ内の確定利益を合計し、出口の決済損をどこまで吸収できるかで最終損益を見ます。

毎日マイルには、通貨ペア以外の条件もあります。クローズレートが設定レンジ内、利益値幅50pips以下、トラップ値幅25pips以下(pipsは値幅の単位)、決済トレールとレンジシフト未使用などです。注文前は用語を一つずつ判定するよりも、トラリピ注文画面の「マイル適用」に毎日マイルの対象表示が出ているかを確認すれば、対象かどうかを直接判断できます。

必要資金は「LSPを1pt取るための最低額」だけでは決まらない

トラリピには「最低○円を入金しないと始められない」という一律の最低入金額はありません。注文に必要な証拠金以上を入金すれば、注文できます。

ただし、注文を出せる金額と、値動きに耐えながら運用を続けるために必要な資金は別です。

FXでは、取引を保有するために一定の資金が必要です。これを必要証拠金と呼びます。相場が不利な方向へ動くと、まだ決済していない取引に含み損が出ます。この含み損を評価損といいます。

マネースクエアのリスク試算では、設定したレンジまで相場が動いたときに必要になる証拠金と、そこで想定される評価損を合わせて、必要資金を見ます。

評価損が大きくなり、証拠金維持率が100%を下回るとロスカットが執行され、保有中のポジションは強制的に決済されます。ただし、ロスカットは元本を保証する仕組みではありません。相場急変時などは想定より不利な価格で約定し、預け入れ資産を上回る損失が生じる可能性もあります。

そのため、「LSPを1pt取るには最低いくら必要か」を一つの金額で示すことはできません。通貨ペア、注文レンジ、注文本数、相場の動きによって必要資金は変わります。

マネースクエア:最低入金額とトラリピの必要資金

最低入金額に一律の条件はなく、注文に必要な証拠金以上を入金すれば取引できます。必要資金は、必要証拠金と想定評価損を合わせて考えます。

最低入金額を確認する

トラリピの必要資金の考え方を確認する

LSPだけが目的なら、100マイル=1ptのルートとも比較する

JAL公式には、トラリピより少ないマイル数でLSP 1ptになるサービスもあります。積算基準と市場価格の変動リスクを並べると次のとおりです。

方法LSP積算基準市場価格の変動リスク
JAL Mall100マイル=1ptなし
JAL機内販売100マイル=1ptなし
対象のJALマイレージパーク100マイル=1ptなし
JAL ABC200マイル=1ptなし
JAL Pay400マイル=1ptなし
JALカード2,000ショッピングマイル=5ptなし
トラリピ3種類の合計400マイル=1pt(年間100pt上限)あり

「100マイル」「400マイル」はLSPの積算基準であり、支払額ベースの有利不利を直接示す数字ではありません。サービスごとにマイルの貯まり方や支出条件が異なります。FXを使わずにLSPを積める選択肢もあるため、トラリピはFXとして使う理由がある場合に候補にします。

JAL:LSP積算対象サービスを比較する

各サービスの現在のLSP積算基準を確認する

年間100ptを狙うなら、1ptとは必要な取引規模が大きく異なる

LSPを1pt貯めるには、3種類の合計で400マイル、年間上限の100ptには合計40,000マイルが必要です。

この100ptをJGC入会基準の1,500ptと比べると、1年で積める上限は約6.7%です。仮にトラリピだけで毎年100ptまで積み続ける単純計算なら、1,500ptまで15年かかります。実際には搭乗やJALカード、JAL Payなど他のサービスも並行して積算します。「JGCまで15年」という意味ではなく、トラリピをJGC到達の補助ルートと考える目安です。

JALは、過去の相場データに同じ運用ルールを当てはめたシミュレーション(バックテスト)の例を公開しています。2025年4月2日から2026年3月31日までのデータを用いた一例です。

JALカードボーナスマイルを含む結果は次のとおりです。

預託証拠金毎日マイル取引+JALカードボーナス合計マイル → LSP
100万円1,8252,010+2,0105,845 → 14pt
300万円1,8256,030+6,03013,885 → 34pt
1,000万円3,65030,150+30,15063,950 → 100pt

1,000万円の例では63,950マイルまで貯まっていますが、LSPには年間100ptの上限があるため、100ptで止まります。

この表は、「14ptには100万円必要」「100ptには1,000万円必要」という料金表ではありません。相場やトラリピの設定が変われば、取引回数も貯まるマイル数も変わります。

JAL:トラリピの年間バックテストを確認する

預託証拠金100万円・300万円・1,000万円の運用例と、毎日マイル・取引マイル・JALカードボーナスマイルの試算を確認できます。

JALのトラリピ運用例を確認する

口座未開設なら、新規口座特典は2つの条件を分けて確認する

新規口座向けの特典は2つです。JALマイレージパーク経由の5,000マイル+LSP 5ptと、別条件の「はじめてのトラリピ応援キャンペーン」最大2,500マイルがあります。2つの特典は条件が同じではありません。

JALマイレージパーク経由:5,000マイル+LSP 5pt

  • JALマイレージパークからJMB認証を行い、マネースクエアへ進む
  • 口座開設完了の翌月末までに、JMBお得意様番号を登録する
  • 同じく翌月末までに、初回入金で50万円以上を預け入れる
  • 預託証拠金50万円以上の状態を30日以上維持する
  • 過去にマネースクエアのFX口座・総合口座を開設したことがない

この条件を満たすと、5,000マイルとLSP 5ptが積算されます。

応援キャンペーン:毎日マイル30日で1,000または2,500マイル

追加キャンペーンの対象期間は2026年8月3日から12月30日までです。期間中に新規口座を開設し、JMBお得意様番号を登録したうえで、毎日マイル対象の通貨ペアを運用して毎日マイルを30日分ためる必要があります。

30日達成時の特典は、シングルスターが1,000マイル、ダブルスター以上が2,500マイルです。したがって最大7,500マイルは、JALマイレージパーク特典の5,000マイルに加え、追加キャンペーンで2,500マイルの条件まで満たした場合です。

私はすでにマネースクエアの口座を開設しているため、この新規口座特典の対象外です。

新規口座特典は2つの条件を別々に確認

JALマイレージパーク経由の5,000マイル+LSP 5ptと、毎日マイル30日で1,000/2,500マイルになる応援キャンペーンは別条件です。

JALマイレージパークの5,000マイル+LSP 5ptの条件を確認する

JALの公式ページで最大7,500マイルの案内を確認する

まとめ:400マイル=1ptより、FXとして成立するかを優先する

トラリピのLSPは、FX運用の条件を満たしたうえで得られる追加価値として扱います。400マイル=1ptだけでなく、実スワップとスプレッドを見ます。必要資金とロスカットまでの余裕も含めて、運用するか決めます。

LSP全体の貯め方を比較したい場合は、100マイル=1ptのルートを含む別記事で選択肢をまとめています。

次にやることは2つです。トラリピを使う場合は、注文前に実スワップ・BID/ASK差・ロスカットまでの余裕を試算します。LSPの貯め方全体を比較する場合は、上の記事で候補を絞ります。

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