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JAL/ANA特典航空券の燃油サーチャージを抑える方法|提携航空会社特典の探し方

マイル・ポイント
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JALマイルやANAマイルで国際線特典航空券を探していると、必要マイル数よりも、最後に表示される現金負担に驚くことがあります。

特典航空券は、航空券代がすべて無料になる仕組みではありません。マイルで主に置き換えられるのは運賃部分で、空港税、旅客施設使用料、燃油サーチャージ、航空保険料などは別に残ることがあります。

特に燃油サーチャージが高い時期は、せっかくマイルで特典航空券を取っても、現金負担が重くなります。1人旅ならまだ許容できても、夫婦2人、家族4人になると、数万円単位の差が旅行全体の予算に響きます。

JAL/ANA特典航空券で燃油サーチャージの現金負担を抑えたい場合は、JAL便・ANA便だけでなく、提携航空会社特典まで広げて確認します。

全航空会社を一覧化して「サーチャージなし」と断定できるものではありません。実際には、発券するマイル、運航会社、区間、片道か往復か、発券時期、税金・手数料の条件によって、最後に支払う金額は変わります。

JALマイル・ANAマイルで確認できた検索例をもとに、どの提携航空会社なら燃油サーチャージなし、または少額になりやすいのかを整理します。金額を丸暗記するのではなく、燃油サーチャージが重い時期に「現金負担を抑えやすい航空会社」を見分ける材料になります。

JAL/ANAの特典航空券でも燃油サーチャージは残る

まず分けるのは、特典航空券の「必要マイル」と「現金負担」です。

必要マイル数が少なく見えても、最後に支払う税金・手数料・燃油サーチャージが重ければ、旅行全体の負担は軽くなりません。

比べるもの意味
必要マイル特典航空券に必要なマイル数
現金負担税金、空港使用料、燃油サーチャージ、航空保険料など

JALやANAの自社便を使う場合、公式の燃油サーチャージ表に基づいて、方面別に大きな金額がかかることがあります。

燃油サーチャージが高い時期は、「必要マイル数は足りているのに、現金負担が高くて予約しづらい」という状態になりやすいです。

そこで確認したいのが、JALマイル・ANAマイルで発券できる提携航空会社特典です。

同じJALマイル・ANAマイルを使う場合でも、JAL便やANA便ではなく、提携航空会社が運航する便を選ぶことで、検索画面上の現金負担が軽くなる例があります。

JAL/ANA本体の最新燃油サーチャージ額は、関連記事で方面別に確認できます。まず現在のサーチャージ水準を確認し、そのうえで提携航空会社特典の検索例を確認すると、差が分かりやすくなります。

燃油サーチャージなし・少額の提携航空会社を確認する

燃油サーチャージを抑えたいときに大事なのは、「JMB提携航空会社だから同じ」ではなく、航空会社ごとに燃油サーチャージの扱いが違うと理解することです。

確認するポイントは次のとおりです。

確認する軸
発券するマイルJALマイル、ANAマイル
実際に乗る航空会社ベトナム航空、カタール航空、スリランカ航空など
区間東京-ハノイ、成田-ドーハ、成田-コロンボなど
片道・往復片道では軽くても、往復で税金が増えることがある
合計現金負担サーチャージだけでなく、空港税や出国税も含めて確認する

まず、発券するマイル、実際に乗る航空会社、区間、人数分の現金負担を分けて確認します。

確認ポイント見ること
現在の水準JAL/ANA本体の燃油サーチャージがどれくらい重いか
提携航空会社JALマイル・ANAマイルで発券できる提携航空会社
サーチャージ燃油サーチャージなし、少額、ありのどれに近いか
合計負担必要マイルと現金負担を合わせた負担感
旅程条件片道・往復、人数分、出発地・到着地による違い
JAL/ANA特典航空券で燃油サーチャージを抑えるため、提携航空会社特典、必要マイル、現金負担、人数分を比較する考え方
JAL/ANA本体の燃油サーチャージが高いときは、提携航空会社特典も候補に入れ、必要マイルと現金負担の合計で比較します。

まずJALマイル側、次にANAマイル側の順で確認すると、候補を比べやすくなります。

JALマイルで燃油サーチャージなし・少額の航空会社

JALマイル側で押さえたいのは、どのJMB提携航空会社が燃油サーチャージなしで、どの航空会社が燃油サーチャージ少額なのかです。現在の検索例では、ハワイ、北米、中東、南アジア、欧州、韓国方面に、現金負担を抑えやすい候補が見つかっています。

現在のJAL/ANA本体の燃油サーチャージ水準を前提にすると、エールフランス航空と大韓航空も十分おすすめできる候補です。エールフランス航空は往復でも欧州方面の現金負担を抑えやすく、大韓航空は韓国方面で燃油サーチャージが少額ため、短距離でも比較する価値があります。

発券マイル運航会社区間必要マイル+現金負担サーチャージ
JALアラスカ航空・ハワイアン航空羽田-ホノルル23,000マイル+6,880円燃油サーチャージなし
JALアラスカ航空・ハワイアン航空羽田-ホノルル往復45,000マイル+7,790円燃油サーチャージなし
JALカタール航空成田-ドーハ37,000マイル+4,490円燃油サーチャージなし
JALカタール航空成田-ドーハ往復50,000マイル+10,540円燃油サーチャージなし
JALスリランカ航空成田-コロンボ37,000マイル+4,160円燃油サーチャージなし
JALスリランカ航空成田-コロンボ往復47,000マイル+13,790円スリランカ出国税を含む
JALアメリカン航空羽田-ロサンゼルス37,000マイル+6,880円燃油サーチャージなし
JALアメリカン航空東京-ロサンゼルス往復50,000マイル+7,790円燃油サーチャージなし
JALエールフランス航空関西-パリ45,000マイル+4,630円燃油サーチャージなし。片道の検索例
JALエールフランス航空羽田-パリ往復55,000マイル+23,990円燃油サーチャージ少額(1,860円)。欧州発側の税金・手数料を含む例
JAL大韓航空成田-仁川12,000マイル+4,310円燃油サーチャージ少額(150円)。韓国方面のおすすめ候補
JAL大韓航空福岡-仁川12,000マイル+3,680円燃油サーチャージ少額(150円)。地方発韓国方面のおすすめ候補
JAL大韓航空福岡-仁川往復12,000マイル+6,340円燃油サーチャージ少額(300円)。往復でもおすすめ候補

※金額は調査時点の検索例です。JALマイル側の代表例は、2026年6月12〜14日に確認した2027年1〜2月搭乗分のエコノミー検索例を中心にしています。空席、発券時期、搭乗時期、税金・手数料、為替、航空会社側の設定により変わります。

全JMB提携航空会社の一覧と、サーチャージ分類

JAL公式の提携社特典航空券ページでは、多くのJMB提携航空会社を利用できます。ただし、燃油サーチャージが高い時期に読者が知りたいのは、「どの航空会社なら燃油サーチャージがかからないのか」「どの航空会社ならサーチャージが安いのか」です。

全JMB提携航空会社を、左端の「サーチャージ」で分けます。この記事で目立たせたいのは、燃油サーチャージがかからない「なし」と、負担が小さい「少額」です。「あり」は、現在のサーチャージ水準では現金負担が重くなりやすい航空会社として分けています。

サーチャージJMB提携航空会社確認ポイント
なしアラスカ航空・ハワイアン航空ハワイ方面で燃油サーチャージなしを確認
なしアメリカン航空北米方面で片道・往復とも燃油サーチャージなしを確認
なしカタール航空成田-ドーハ片道・往復で燃油サーチャージなしを確認
なしスリランカ航空成田-コロンボ片道・往復で燃油サーチャージなしを確認
少額エールフランス航空欧州方面の有力候補。片道は燃油サーチャージなし、往復でも少額でおすすめしやすい
少額大韓航空韓国方面の有力候補。片道・往復とも燃油サーチャージが少額でおすすめしやすい
ありブリティッシュ・エアウェイズサーチャージあり。現金負担が高くなりやすい
ありキャセイパシフィック航空サーチャージあり。香港・アジア方面では現金負担に注意
ありフィジーエアウェイズサーチャージあり。フィジー方面では現金負担に注意
ありフィンエアーサーチャージあり。現金負担が高くなりやすい
ありイベリア航空サーチャージあり。現金負担が高くなりやすい
ありマレーシア航空サーチャージあり。東南アジア方面では現金負担に注意
ありオマーン・エアサーチャージあり。中東方面では現金負担が高くなりやすい
ありカンタス航空サーチャージあり。オセアニア方面では現金負担に注意
ありロイヤル・エア・モロッコサーチャージあり。北アフリカ方面では現金負担に注意
ありロイヤルヨルダン航空サーチャージあり。中東方面では現金負担が高くなりやすい
ありバンコクエアウェイズサーチャージあり。タイ周辺の個別旅程では現金負担に注意
あり中国東方航空サーチャージあり。中国方面では現金負担に注意
ありエミレーツ航空サーチャージあり。現金負担が高くなりやすい
ありガルーダ・インドネシア航空サーチャージあり。インドネシア方面では現金負担に注意
ありLATAM航空サーチャージあり。南米方面では現金負担に注意
ありジェットスター・ジャパン国際線の燃油サーチャージ回避では比較しにくい

JALマイル側で特に目立つのは、燃油サーチャージなしを確認できたアラスカ航空・ハワイアン航空、アメリカン航空、カタール航空、スリランカ航空です。これに加えて、エールフランス航空と大韓航空は、燃油サーチャージが少額で、現在の水準では十分おすすめしやすい候補です。

カタール航空は、成田-ドーハの片道で37,000マイル+4,490円、往復でも50,000マイル+10,540円の例がありました。中東方面だけでなく、ヨーロッパ方面への乗継候補にもなります。

スリランカ航空は、成田-コロンボの片道で37,000マイル+4,160円、往復で47,000マイル+13,790円の例が確認できています。

往復ではスリランカ出国税が含まれるため、片道より現金負担は増えます。それでも、燃油サーチャージなしの南アジア方面候補として、スリランカ航空はかなり目立ちます。

ハワイ方面では、アラスカ航空・ハワイアン航空の羽田-ホノルルが、片道23,000マイル+6,880円、往復45,000マイル+7,790円でした。往復でも燃油サーチャージなしだったため、ハワイ方面の有力候補です。

北米方面では、アメリカン航空運航の羽田-ロサンゼルスが片道37,000マイル+6,880円、東京-ロサンゼルス往復が50,000マイル+7,790円でした。往復例でも燃油サーチャージなしでした。これは、アメリカン航空運航便として確認する必要があります。JAL便で同じ方面を確認する場合とは現金負担が変わるため、JAL便とアメリカン航空運航便を混同しないようにします。

エールフランス航空は、関西-パリ片道で45,000マイル+4,630円の例があり、片道では非常に使いやすい候補です。羽田-パリ往復では55,000マイル+23,990円の例があり、サーチャージ額1,860円と欧州発側の税金・手数料が含まれていました。それでも、現在の日本発欧州方面の燃油サーチャージ水準と比べると、往復でも現金負担をかなり抑えやすい候補です。欧州直行で現金負担を抑えたい場合、エールフランス航空は有力候補です。

韓国方面では、大韓航空が使いやすい候補です。成田-仁川片道では12,000マイル+4,310円、福岡-仁川片道では12,000マイル+3,680円、福岡-仁川往復では12,000マイル+6,340円の例がありました。燃油サーチャージ表示額は片道150円、往復300円に収まっています。成田-仁川往復でも燃油サーチャージ表示額300円の例が確認できているため、JALマイルで韓国方面を見るなら、大韓航空運航便は燃油サーチャージ少額のおすすめ候補です。

JALマイル側の燃油サーチャージなし・少額候補を整理すると、次のようになります。

  1. ハワイ方面:アラスカ航空・ハワイアン航空は燃油サーチャージなし候補
  2. 北米方面:アメリカン航空運航便は燃油サーチャージなし候補
  3. 中東方面:カタール航空は燃油サーチャージなし候補
  4. 南アジア方面:スリランカ航空は燃油サーチャージなし候補
  5. 欧州方面ならエールフランス航空を片道・往復で確認する
  6. 韓国方面なら大韓航空を片道・往復で確認する

ANAマイルで燃油サーチャージなしの航空会社

ANAマイルで燃油サーチャージを抑えたい場合、日本発アジア方面の提携航空会社に燃油サーチャージなしの例があります。

ANAマイル側では、提携航空会社運航便として確認できた、現金負担の軽い例があります。

発券マイル運航会社区間必要マイル+現金負担表示内容
ANAベトナム航空羽田-ハノイ17,500マイル+3,950円燃油サーチャージなし
ANAベトナム航空成田-ホーチミン17,500マイル+4,160円燃油サーチャージなし
ANAシンガポール航空羽田-シンガポール17,500マイル+3,950円燃油サーチャージなし
ANAシンガポール航空+ニュージーランド航空成田-シンガポール-オークランド25,000マイル+11,490円燃油サーチャージなし

※金額は調査時点の検索例です。空席、発券時期、搭乗時期、税金・手数料、為替、航空会社側の設定により変わります。

特にベトナム航空は、ハノイとホーチミンの両方で確認できているため、東南アジア方面で最初に確認しやすい候補です。

ANA便でベトナム方面やシンガポール方面を確認すると、燃油サーチャージが重くなる時期があります。そのため、ANAマイルを使う場合でも、ANA便だけでなく、燃油サーチャージなしの提携航空会社としてベトナム航空やシンガポール航空を比較します。

ただし、現金負担だけで決めるのは避けたいところです。

必要マイル数、空席、発着時刻、乗継の有無、家族分の席数まで含めて確認する必要があります。いくら現金負担が軽くても、空席がなければ使えません。乗継が長すぎる場合も、旅行全体の負担は増えます。

ニュージーランド航空は、オセアニア方面まで候補を広げたいときに確認します。今回の検索では、成田-シンガポール-オークランドで25,000マイル+11,490円の例があり、燃油サーチャージなしでした。

ただし、これはシンガポール航空との混合旅程です。短距離アジア方面よりも現金負担は大きくなるため、オークランドまで行く場合の候補として確認します。

ANAマイル側は、確認するポイントは次のとおりです。

  1. ベトナム航空:日本-ベトナム方面の燃油サーチャージなし候補
  2. シンガポール航空:日本-シンガポール方面の燃油サーチャージなし候補
  3. ニュージーランド航空を含む乗継:オセアニア方面の燃油サーチャージなし候補

現金負担が軽く見える特典を探すときの注意点

提携航空会社特典で現金負担が軽く見える例があっても、すべての条件で同じとは限りません。

特に注意したいのは、次の4つです。

金額は固定ではなく、調査時点の検索例として扱う

特典航空券の検索結果は、空席、為替、税金、発券時期、航空会社側の設定によって変わる調査時点の一例です。金額を丸暗記するのではなく、どの航空会社が燃油サーチャージなし・少額になりやすいかを把握しておくと、JAL/ANA本体の燃油サーチャージが重い時期でも判断しやすくなります。

片道と往復で現金負担が変わる

片道では安く見えても、往復にすると現地出発側の税金や出国税が加わることがあります。

スリランカ航空の成田-コロンボ往復では、片道よりも現金負担が増えています。これは燃油サーチャージではなく、スリランカ出国税などが含まれるためです。

片道の金額だけで判断せず、実際に使う旅程に近い形で確認する必要があります。

燃油サーチャージがかからなくても税金・手数料は残る

今回の検索例では、燃油サーチャージなしの航空会社でも、空港施設使用料、旅客保安サービス料、国際観光旅客税、現地出国税などは残ります。つまり、現金負担がゼロになるわけではありません。それでも、JAL/ANA本体の燃油サーチャージが重い時期には、提携航空会社特典で支払いを大きく抑えられる例があります。

必要マイル数も一緒に確認する

現金負担が安くても、必要マイルが大きく増える場合は、総合的に得とは限らず、ほかの旅程に使えるマイルを減らすことにもつながります。

予約前に見たい3つの確認ポイント

現金負担が軽く見える特典が見つかったら、すぐに予約へ進む前に、次の3つを確認します。

本当に提携航空会社運航便になっているか

JALマイルやANAマイルで検索していても、表示される便がJAL便・ANA便なのか、提携航空会社運航便なのかで、現金負担は変わります。

JAL便、ANA便、コードシェア便、提携航空会社運航便を混同しないようにします。

現金負担の内訳を確認する

最後に表示される金額だけでなく、燃油サーチャージ、航空保険サーチャージ、税金、空港使用料、出国税などの内訳を確認します。

燃油サーチャージなしでも、税金・手数料は残ります。逆に、合計額が大きい場合でも、燃油サーチャージではなく現地出国税が主な理由になっていることもあります。

人数分で確認する

1人分では小さく見える差でも、2人、4人では負担が変わります。

片道で数万円の燃油サーチャージ差がある場合、往復2人ではかなり大きな差になります。家族旅行では、1人あたりの必要マイルと現金負担を、必ず人数分で確認します。

公式情報で確認したい前提

JAL/ANAの特典航空券や提携航空会社特典では、燃油サーチャージ、航空保険料、空港税、旅客施設使用料などの扱いがそれぞれ定められています。

JAL/ANA本体の燃油サーチャージ表と、JAL/ANAマイルで発券する提携航空会社特典の検索例は分けて確認します。

燃油サーチャージが高い時期は、なし・少額の提携航空会社を知っておく

JAL/ANA特典航空券で燃油サーチャージの現金負担を抑えたいときは、「どの提携航空会社が燃油サーチャージなしなのか」「どの提携航空会社なら少額で済むのか」を知っておく方が実用的です。

必要マイル数だけで判断せず、最後に表示される現金負担まで確認する。JAL/ANA本体のサーチャージが重いと感じたら、燃油サーチャージなし・少額の提携航空会社を候補に入れる。この見方なら、燃油サーチャージが高い時期でもJAL/ANAマイルの使い道を判断しやすくなります。

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