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ワンバンク「もらえるポケット」が正式リリース|年2.5%相当の仕組みと、いくら入れるかの考え方

ワンバンク「もらえるポケット」の年2.5%相当キャンペーンと現金出金不可の注意点を示すアイキャッチ マイル・ポイント
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ミサト
ミサト

年2.5%相当なら、100万円まで入れた方がいいの?

タクミ
タクミ

いいえ。年2.5%相当でも、100万円まで入れる必要はありません。ポケットへ移したお金は現金では引き出せませんが、カード残高へ戻せば支払いに使えます。近いうちにワンバンクで使う分だけ移します。

ワンバンクで先行体験として提供されていた「もらえるポケット」が、2026年10月1日に正式リリースされました。

正式リリースを記念して、2026年10月1日から2027年3月31日までは、通常の年2.0%相当から年2.5%相当へ還元率が引き上げられています。エントリーは不要で、対象となる利用者には自動で適用されます。

ただ、2.5%という数字だけを見て入れる金額を決めるのはおすすめしません。

もらえるポケットへ移した残高は、支払いに使えなくなるわけではありません。使うときにポケットからカード残高へ戻せば、ワンバンクカードの支払いに使えます。ただし、ポケットにある残高はカード決済へ自動で充当されず、現金として出金することもできません。

入れるのは、近いうちにワンバンクで使う予定があり、現金で引き出す必要のない分だけで十分です。

正式リリースで変わるのは還元率だけではない

先行体験中は、参加人数に上限があり、利用者によって条件が異なる場合がありました。正式リリース後は、すべての利用者へ同じ条件で継続的に提供されます。

先行体験との違いを整理すると、こうなります。

項目先行体験正式リリース後
提供方法人数限定・条件差ありすべての利用者に同じ条件
通常の還元率年2.0%相当、一部2.5%相当年2.0%相当
キャンペーン―2026年10月1日〜2027年3月31日は年2.5%相当
付与された残高翌月以降の計算対象外翌月以降の計算対象に含む
100万円超過分―条件によりワンバンクポイントで付与

大きな変更は、もらった残高も次の月から計算対象になることです。先行体験では付与済み残高が翌月の平均残高に含まれませんでしたが、正式リリース後は含まれます。

100万円を超える付与分についてはワンバンクポイントとなり、公式発表ではポイント残高が最後に増減した日から180日間の有効期間が設定されています。

正式リリースの条件を確認する

キャンペーン期間、還元率、付与日、上限などの最新条件はワンバンク公式のお知らせで確認できます。

「もらえるポケット」正式リリースのお知らせを見る

2.5%キャンペーンの最初の付与は11月1日

年2.5%相当になる残高の集計期間は、2026年10月1日0時から2027年3月31日23時59分までです。

付与日は2026年11月から2027年4月までの毎月1日。したがって、10月1日に2.5%相当分がすぐ付くわけではありません。10月中の平均残高をもとにした最初のキャンペーン付与が11月1日に行われます。

なお、2026年9月の平均残高に対して10月1日に付与される分は、先行体験中の条件で計算されます。

月の途中から残高を移した場合は、その月の日数分だけ平均残高が下がります。月末だけ大きな金額を移しても、1か月分の金額として計算される仕組みではありません。

10万円なら月約208円、30万円なら約625円

公式のキャンペーン例では、10万円なら毎月約208円、30万円なら毎月約625円です。実際の付与額は、ポケットに残高を置いていた日数と金額によって変わります。

ただし、年2.5%相当は銀行の普通預金金利ではありません。

もらえるポケットは銀行預金ではなく、預金保険の対象外です。残高そのものが値下がりする商品ではありませんが、銀行預金と同じ感覚で置くお金ではありません。

銀行預金ではないことを公式ヘルプで確認する

もらえるポケットの残高は現金出金できず、銀行預金ではないため預金保険の対象外です。

ワンバンク公式「もらえるポケットとはなんですか?」を見る

100万円まで入れられても、上限を目標にしない

ポケットに置ける金額は、カード残高と合わせて100万円までです。本人確認前は10万円までとなります。

100万円という上限は「ここまで入れると得」という目安ではありません。

もらえるポケットへ移した時点で、その残高は現金として出金できなくなります。銀行口座やセブン銀行など、もともと出金できる方法で入れた残高であっても、もらえるポケットへ移すと現金出金できない残高になります。ただし、出金できない残高でも、ポケットからカード残高へ戻せばワンバンクカードの支払いには使えます。

残高保全についても、ワンバンク公式は、本人確認完了後であっても、もらえるポケットへ移した残高を「半額分以上保証」の区分として案内しています。

現金出金と残高保全の公式説明

現金出金の可否と残高保全の扱いは、ワンバンク公式ヘルプで確認できます。

出金できる残高・出金できない残高の違いを見る
残高がどのように保全されるかを見る

2.5%のために、現金で必要になるお金まで移す必要はありません。ワンバンクカードで使う予定額だけを入れれば十分です。

筆者は「使う予定の金額だけ移す」を基準にしている

筆者は、カード修行や入会キャンペーンでIDAREに作った残高を、ワンバンク経由で日常の支払いへ戻しています。

その際も、IDARE残高をまとめてワンバンクへ移すのではなく、支払い予定が決まっている分だけ移す運用です。初めて使う支払い経路では少額から試し、実際に決済できたことを確認してから金額を増やしています。

筆者自身は、もらえるポケットをまだ使っていません。ただ、入れる金額の決め方は普段のIDARE→ワンバンク運用と同じです。

例えば、モバイルSuicaへのチャージや、利用可否を確認済みのネット注文で10万円使う予定なら、その10万円だけ移せば足ります。公共料金は一部利用できないため、もらえるポケットへ移す前に、予定している支払先でワンバンクカード(Visaプリペイド)が使えるか確認してください。

生活防衛資金や、旅行中に現金が必要になったときの予備資金まで移す必要はありません。

近いうちに10万円使うなら10万円、30万円使うなら30万円。利用予定額から逆算するだけで、100万円の上限に引っ張られにくくなります。

支払う前にカード残高へ戻す

もらえるポケットに移したお金は支払いに使えますが、そのままカード決済へ自動で使われるわけではありません。

支払いに使うときは、ポケットからカード残高へ移します。カード残高が足りない状態では、ポケットに十分な残高があっても決済に失敗します。

例えば来月10万円使うなら、その10万円をポケットに置き、支払い前にカード残高へ戻します。これなら、必要以上の金額をポケットへ移さずにキャンペーンを使えます。

ポケットからカード残高へ戻す手順

通常のポケットを含む残高移動の仕組みは、ワンバンク公式ヘルプで確認できます。

ワンバンク公式「ポケットとは」を見る

JALマイルを貯めるなら、待機資金はIDAREに残す

カード修行などでIDAREに残高があるなら、筆者は大半をワンバンクへ移しません。JALマイルを貯めるなら、IDAREを待機場所にして、ワンバンクへ移すのは近いうちに使う分だけです。

理由は、2.5%と2.2%の差より「付いたボーナスを何に変えられるか」の方が重要だからです。IDAREは平均残高とランクに応じて最大年率2.2%相当のボーナスが付き、そのボーナスを50円分以上から1円分=1dポイントで交換できます。通常のdポイントは1,000ポイント=500 JALマイルなので、IDAREなら「IDAREボーナス→dポイント→JALマイル」の出口を残せます。

2026年10月1日付与分からは入金条件も撤廃され、入金がなくても平均残高とIDAREランクに応じたボーナスを受け取れます。変更内容は以下の記事でまとめています。

dポイントへ交換できるのはIDARE残高そのものではなく、付与されたIDAREボーナスです。ボーナスをIDARE残高へ移した後は、dポイントへ交換できません。交換方法は以下の記事で確認できます。

IDAREボーナスとJALマイル交換の公式情報

IDAREのボーナス率・入金条件・dポイント交換、dポイントからJALマイルへの交換条件は公式ページで確認できます。

IDARE公式「ボーナスの付与条件とは?」を見る
IDARE公式「ボーナスの付与条件(入金条件)撤廃のお知らせ」を見る
IDARE公式「ボーナスをdポイントに交換するには?」を見る
dポイント公式「JALのマイル」への交換条件を見る

ワンバンクのもらえる残高は、カード残高へ戻して支払いに使う仕組みです。JALマイルに交換するルートはありません。マイルを重視するなら、ワンバンク2.5%とIDARE最大2.2%の数字だけを見て、IDARE残高を全部移す理由はありません。

待機資金はIDAREに残し、ワンバンクへは使う予定額だけ移す。 筆者はこの分け方にします。IDARE側でJALマイルへの出口を残しながら、ワンバンクの2.5%キャンペーンも使えるからです。

IDAREからワンバンクへ少額から移す手順はこちらです。

PayPayやSuicaを含めた出口の使い分けはこちらでまとめています。

まとめ|マイラーならIDAREを残し、ワンバンクへは使う分だけ移す

ワンバンク「もらえるポケット」は、2026年10月1日に正式リリースされ、2027年3月31日まで年2.5%相当のキャンペーンが実施されています。通常は年2.0%相当です。

正式リリース後は、付与された残高も翌月以降の計算対象になります。

ポケットへ移した残高は現金として出金できません。ただし、カード残高へ戻せばワンバンクカードの支払いに使えます。ポケットにあるままでは自動で決済に使われません。

100万円の上限まで入れる必要はありません。近いうちにワンバンクカードで使う金額だけを移せば十分です。

IDARE残高があるマイラーなら、待機資金はIDAREに残します。IDAREボーナスはdポイント経由でJALマイルにできますが、ワンバンクのもらえる残高はマイルにはできないからです。ワンバンクへ移すのは、近いうちに決済で使う分だけです。

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