
予約済みの宿泊で、あと数泊すればチタンエリートへ到達できそうです。JALとは今連携してよいですか?

近いうちにチタンエリートへ到達し、当年の搭乗予定までにFOPの積算を急がないなら、Marriott Bonvoyアカウントで会員資格の更新を確認してから連携します。私はプラチナエリートの段階で先に連携し、数泊待てばよかったと感じました。
JALとの連携では、登録日時点でMarriott Bonvoyアカウントに反映されている会員資格により、その年のFOPとFLY ONステイタスが決まります。
予約済みの宿泊で近いうちにチタンエリートへ到達する見込みがある場合は、現在の会員資格、会員資格が更新される時期、当年の搭乗予定までにFOPの積算が必要かの3点で連携日を決めます。
近いうちにチタンエリートへ到達するなら、会員資格の更新後に連携する
2026年7月31日時点で確認したJALの条件では、Marriott Bonvoyプラチナエリートで連携すると20,000 FLY ONポイント(FOP)、チタンエリートで連携すると30,000 FOPが付与されます。
チタンエリートでは、30,000 FOPに加え、累積FOPに応じてクリスタル以上のFLY ONステイタスも提供されます。
予約済みの宿泊で数泊後にチタンエリートへ到達できるなら、Marriott Bonvoyアカウントの会員資格が更新されたことを確認してから連携します。
ただし、チタンエリートへ到達する時期が決まっていない場合や、近い搭乗予定までにFOPを積算しておきたい場合まで、連携を長く保留する必要はありません。
登録日時点の会員資格で、その年の特典が決まる
その年のFOPとFLY ONステイタスは、年間宿泊実績が何泊まで進んでいるかではなく、登録日時点でMarriott Bonvoyアカウントに反映されている会員資格で決まります。
同じ年にチタンエリートへ到達しても当年分は変わらない
プラチナエリートで連携した後、同じ暦年にチタンエリートへ到達しても、当年分の20,000 FOPが30,000 FOPへ増えることはありません。
チタンエリートに提供されるFLY ONステイタスも、同じ年の途中から追加されません。
そのため、「先にプラチナエリートで連携し、チタンエリートへ到達したら差額分を追加で受け取る」という進め方はできません。
翌年は判定時点の会員資格で再判定される
一度連携すると翌年以降も自動で判定され、判定時点で保有しているMarriott Bonvoy会員資格に応じた特典が提供されます。
JAL・Marriott Bonvoy公式で連携条件を確認
会員資格別のFOP、登録日時点の会員資格による判定、同年中の資格変更、翌年の再判定は、JAL公式のステイタスマッチ案内で確認できます。
Marriott Bonvoy側の条件は、Marriott Bonvoy公式FAQにまとまっています。
プラチナエリートとチタンエリートでは10,000 FOP以外にも差がある
連携時点のMarriott Bonvoy会員資格によって、当年のFOP、FLY ONステイタス、同年中にチタンエリートへ到達した場合の扱いが変わります。
| 比較項目 | プラチナエリートで連携 | チタンエリートへの更新後に連携 |
|---|---|---|
| 当年のFOP | 20,000 FOP | 30,000 FOP |
| FLY ONステイタス | なし | クリスタル以上 |
| 同年中にチタンエリートへ到達 | 当年分は変更なし | 登録時点のチタンエリートとして判定 |
| 初年度のFOP積算 | 最大6週間 | 最大6週間 |
| 翌年以降 | 翌年の判定時点の会員資格で再判定 | 翌年の判定時点の会員資格で再判定 |
Marriott Bonvoyのチタンエリートは、1暦年に75泊分の対象宿泊実績を獲得することが基本条件です。プラチナエリートは年間50泊が基準となります。
カード特典や宿泊予定を含めて75泊へ届きそうなら、現在の宿泊実績と残りの予約数を数えます。
カード特典を含めた宿泊実績の積み上げ方や、マリオットアメックスプレミアムが年会費に見合うかは、次の記事で紹介しています。
なお、連携特典として積算されるFOPは、JALマイルやJAL Life Status ポイント(LSP)とは別です。JALマイルのように特典航空券へ交換できず、新規JGC入会に必要な1,500 Life Status ポイントへ換算することもできません。
FOPとLife Status ポイントは別の制度
FOPは、暦年ごとのFLY ONステイタス判定に算入されます。制度の概要はJAL公式のFLY ONプログラム案内で確認できます。
Life Status ポイントは生涯実績を示すポイントです。新規JGC入会条件を含む概要はJAL公式のLife Statusプログラム案内で確認できます。
新規JGC入会を目指す場合は、FOPではなくLife Status ポイントを積み上げる必要があります。具体的な貯め方は次の記事で確認できます。
連携時期は3つの項目で決める
連携ボタンを押す前に、現在の会員資格、チタンエリートへ到達する時期、当年の搭乗予定までにFOPの積算が必要かを確認します。
1.Marriott Bonvoyアカウントに反映されている会員資格
チタンエリートとして連携したい場合は、Marriott Bonvoyアカウントの会員資格が「チタンエリート」へ更新されたことを確認してから手続きを行います。
75泊目の宿泊を終えても、会員資格が更新される前に連携すると、プラチナエリートとして判定されます。
対象宿泊実績を獲得してから会員資格が更新されるまでの日数は一律に案内されていません。「宿泊後○日待つ」と決めず、Marriott Bonvoyアカウントでチタンエリートへの更新を確認します。
2.同じ年の近い時期にチタンエリートへ到達するか
今後の宿泊予約を終えれば75泊へ届くなど、チタンエリートへの到達時期が具体的に決まっている場合は、会員資格の更新を確認してから連携します。
一方、宿泊予定が固まっておらず、75泊へ届くのが今年か来年か分からない場合は、現在の会員資格で連携する選択もあります。
宿泊予定が決まっていない段階と、あと数泊でチタンエリートへ到達する段階は分けて考えます。
3.当年の搭乗予定までにFOPの積算が必要か
初年度のFOPは、連携後最大6週間以内に積算されます。
当年の搭乗予定が迫っている場合は、チタンエリートへ更新されるまでの期間だけでなく、連携後の積算期間も含めて日程を考えます。
チタンエリートへの到達時期が決まっておらず、現在の会員資格に応じた20,000 FOPを先に積算しておきたいなら、プラチナエリートでの連携も選択肢です。
私の場合は、チタンエリートへの更新を待ってから連携すべきだった
私はプラチナエリートの会員資格で、JALとMarriott Bonvoyのアカウントを連携しました。
しかし、連携した時点で、あと数泊すればチタンエリートへ到達できる状況でした。
私の場合は、Marriott Bonvoyアカウントの会員資格がチタンエリートへ更新されたことを確認してから連携していれば、当年分は30,000 FOPの付与対象となり、累積FOPに応じてクリスタル以上のFLY ONステイタスが提供される条件でした。
新しい制度が始まると、早く手続きを済ませたくなります。けれども、この連携で当年分を決めるのは手続きの早さではなく、登録日時点のMarriott Bonvoy会員資格です。
プラチナエリートからチタンエリートへあと数泊で到達するなら、現在の宿泊実績と到達までに残る宿泊数を確認してから連携日を決めれば、同じ取りこぼしを避けられます。
すでにプラチナエリートで連携した場合は翌年の再判定を待つ
すでにプラチナエリートで連携した場合、同じ年にチタンエリートへ到達しても当年分は変更されません。
当年分は20,000 FOPのままですが、翌年の判定時にチタンエリートを保有していれば、翌年分はチタンエリートに応じた特典対象になります。
当年分の差額を追加で受け取ることはできないため、翌年の判定時にどのMarriott Bonvoy会員資格を保有しているかを確認します。
連携前に会員資格・到達予定・FOPの積算時期を確認する
JALとMarriott Bonvoyを連携する前に、次の3項目を確認してから連携日を決めます。
- Marriott Bonvoyアカウントに反映されている現在の会員資格
- 同じ暦年にチタンエリートへ到達できる宿泊予定があるか
- 当年の搭乗予定までにFOPの積算が必要か
あと数泊でチタンエリートへ到達し、FOPの積算を急がないなら、Marriott Bonvoyアカウントで会員資格の更新を確認してから連携します。到達時期が未定、または当年の搭乗予定までにFOPの積算が必要なら、現在の会員資格で連携します。
チタンエリート到達までの宿泊実績や、マリオットアメックスプレミアムを継続する条件を知りたい場合は、次の記事でカード特典と年間利用額をまとめて確認できます。
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